有価証券報告書-第64期(2023/01/01-2023/12/31)
15.法人所得税
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び負債の主な内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(注)「2.作成の基礎(4)会計方針の変更」に記載のとおり、改訂IAS第12号を遡及的に適用し、前年度を修正再表示しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(注)「2.作成の基礎(4)会計方針の変更」に記載のとおり、改訂IAS第12号を遡及的に適用し、前年度を修正再表示しております。
純損益として認識された額の合計と繰延税金費用の差額は、為替の変動による影響であります。
当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の評価にあたり、予定される繰延税金負債の取り崩し、予測される将来課税所得及びタックスプランニングを考慮しております。繰延税金資産の回収可能性の評価の結果、一部の将来減算一時差異及び繰越欠損金については繰延税金資産を計上しておりません。
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び繰越欠損金は以下のとおりであります。
繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の繰越期限別の内訳は以下のとおりであります。
繰延税金負債として認識されていない子会社に対する投資に係る一時差異の総額は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ11,090百万円及び54,696百万円であります。
これらは当社グループが一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ、予見可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。
(2)法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
当期税金費用には、従前は未認識であった税務上の欠損金、税額控除または過去の期間の一時差異から生じた便益の額を含めております。これに伴う当期税金費用の減少額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ134百万円及び2,346百万円であります。
当社グループの法定実効税率と、実際の負担税率との関係は以下のとおりであります。なお、法定実効税率は、日本における法人税、住民税及び事業税に基づき算定しております。また、在外子会社については、その所在地における法人税等が課されております。
(3)グローバル・ミニマム課税
当社が所在する日本において、第2の柱モデルルールに則したグローバル・ミニマム課税制度を導入する「所得税法等の一部を改正する法律」(2023年法律第3号)が2023年3月28日に成立しました。当該法律は、当社に対して2025年1月1日開始する連結会計年度から適用されます。
当社は、制度対象となる構成事業体各社の直近の税務申告書、国別報告書及び財務諸表に基づきグローバル・ミニマム課税制度適用に伴う潜在的な影響を評価した結果、第2の柱の法人所得税に対する重要性があるエクスポージャーを想定しておりません。
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び負債の主な内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 2022年1月1日 | 純損益と して認識 | その他の包括 利益として認識 | その他 | 2022年12月31日 | |
| 繰延税金資産 | |||||
| 未払賞与 | 1,480 | 2 | - | - | 1,482 |
| 販促未払金 | 6,211 | 59 | - | - | 6,270 |
| 退職給付に係る負債 | 3,031 | 259 | △192 | - | 3,098 |
| 繰越欠損金 | 1,902 | △1,177 | - | - | 725 |
| 株式報酬費用 | 525 | 253 | - | - | 778 |
| その他 | 26,150 | △16 | 8 | - | 26,142 |
| 繰延税金資産合計 | 39,299 | △620 | △183 | - | 38,495 |
| 繰延税金負債 | |||||
| 減価償却費及び償却費 | △5,173 | 496 | - | - | △4,676 |
| 退職給付に係る資産 | △43 | 1 | △3 | - | △44 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産 | △1,601 | - | 623 | △745 | △1,723 |
| 未分配利益 | △24,957 | △3,069 | - | - | △28,026 |
| 無形資産 | △3,985 | △191 | - | - | △4,176 |
| その他 | △13,914 | 3,983 | 1 | - | △9,931 |
| 繰延税金負債合計 | △49,672 | 1,221 | 621 | △745 | △48,575 |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △10,373 | 600 | 438 | △745 | △10,080 |
(注)「2.作成の基礎(4)会計方針の変更」に記載のとおり、改訂IAS第12号を遡及的に適用し、前年度を修正再表示しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 2023年1月1日 | 純損益と して認識 | その他の包括 利益として認識 | その他 | 2023年12月31日 | |
| 繰延税金資産 | |||||
| 未払賞与 | 1,482 | △82 | - | 22 | 1,422 |
| 販促未払金 | 6,270 | △137 | - | 180 | 6,313 |
| 退職給付に係る負債 | 3,098 | 1,910 | △2,231 | 120 | 2,897 |
| 繰越欠損金 | 725 | 2,315 | - | 59 | 3,099 |
| 株式報酬費用 | 778 | 361 | - | - | 1,139 |
| その他 | 26,142 | △2,013 | △1,345 | △130 | 22,653 |
| 繰延税金資産合計 | 38,495 | 2,354 | △3,576 | 251 | 37,524 |
| 繰延税金負債 | |||||
| 減価償却費及び償却費 | △4,676 | △1,283 | - | △248 | △6,207 |
| 退職給付に係る資産 | △44 | △2,054 | 913 | - | △1,185 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産 | △1,723 | - | △31 | 25 | △1,728 |
| 未分配利益 | △28,026 | 8,306 | - | - | △19,720 |
| 無形資産 | △4,176 | 11 | - | - | △4,165 |
| その他 | △9,931 | 1,280 | 1 | - | △8,650 |
| 繰延税金負債合計 | △48,575 | 6,260 | 883 | △222 | △41,656 |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △10,080 | 8,613 | △2,693 | 28 | △4,131 |
(注)「2.作成の基礎(4)会計方針の変更」に記載のとおり、改訂IAS第12号を遡及的に適用し、前年度を修正再表示しております。
純損益として認識された額の合計と繰延税金費用の差額は、為替の変動による影響であります。
当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の評価にあたり、予定される繰延税金負債の取り崩し、予測される将来課税所得及びタックスプランニングを考慮しております。繰延税金資産の回収可能性の評価の結果、一部の将来減算一時差異及び繰越欠損金については繰延税金資産を計上しておりません。
繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異及び繰越欠損金は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当連結会計年度 (2023年12月31日) | |
| 将来減算一時差異 | 6,103 | 68,561 |
| 繰越欠損金 | 37,114 | 32,468 |
| 合計 | 43,216 | 101,029 |
繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の繰越期限別の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当連結会計年度 (2023年12月31日) | |
| 1年以内 | 1,459 | 425 |
| 1年超5年以内 | 1,760 | 8,716 |
| 5年超 | 33,894 | 23,327 |
| 合計 | 37,114 | 32,468 |
繰延税金負債として認識されていない子会社に対する投資に係る一時差異の総額は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ11,090百万円及び54,696百万円であります。
これらは当社グループが一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ、予見可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。
(2)法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2022年 1月 1日 至 2022年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年 1月 1日 至 2023年12月31日) | |
| 当期税金費用 | 37,325 | 42,939 |
| 繰延税金費用 | 8 | △8,613 |
| 法人所得税費用合計 | 37,333 | 34,326 |
当期税金費用には、従前は未認識であった税務上の欠損金、税額控除または過去の期間の一時差異から生じた便益の額を含めております。これに伴う当期税金費用の減少額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ134百万円及び2,346百万円であります。
当社グループの法定実効税率と、実際の負担税率との関係は以下のとおりであります。なお、法定実効税率は、日本における法人税、住民税及び事業税に基づき算定しております。また、在外子会社については、その所在地における法人税等が課されております。
| 前連結会計年度 (自 2022年 1月 1日 至 2022年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年 1月 1日 至 2023年12月31日) | |
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% |
| 未認識の繰延税金資産の変動 | 0.5% | △1.6% |
| 受取配当金等 | 0.2% | 1.0% |
| 海外税率差異 | △4.1% | △4.1% |
| 税制改正による影響 | 0.4% | 0.0% |
| 税額控除 | △0.8% | △1.2% |
| 未分配利益に対する税効果 | 4.1% | 0.2% |
| その他 | 1.3% | 1.0% |
| 実際負担税率 | 32.3% | 25.9% |
(3)グローバル・ミニマム課税
当社が所在する日本において、第2の柱モデルルールに則したグローバル・ミニマム課税制度を導入する「所得税法等の一部を改正する法律」(2023年法律第3号)が2023年3月28日に成立しました。当該法律は、当社に対して2025年1月1日開始する連結会計年度から適用されます。
当社は、制度対象となる構成事業体各社の直近の税務申告書、国別報告書及び財務諸表に基づきグローバル・ミニマム課税制度適用に伴う潜在的な影響を評価した結果、第2の柱の法人所得税に対する重要性があるエクスポージャーを想定しておりません。