四半期報告書-第62期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/10/29 11:00
【資料】
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【項目】
38項目
当第2四半期連結累計期間の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、次のとおりであります。なお、文中には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。そのため、当第2四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第2四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。詳細は、「第4 1.四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により社会経済活動が抑制され、依然として厳しい状況が続いておりますが、一部持ち直しの動きもみられております。
このような環境の中、オートモーティブ関連でカーナビゲーション用データの販売や開発受託などが前年同期を上回って推移したほか、広告需要が回復傾向にあることなどを背景にマーケティングソリューション関連の売上が増加いたしました。加えて、企業向けの住宅地図データを活用した受託案件やストック型サービスのGISパッケージが堅調に推移いたしました。
損益面では、増収により当第2四半期連結累計期間において黒字転換したことによる業績連動賞与の計上や、販売促進活動のための広告宣伝費の増加などにより、営業損失となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高25,880百万円(前年同四半期は24,209百万円)、営業損失456百万円(前年同四半期は1,460百万円の損失)、経常損失322百万円(前年同四半期は1,240百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失80百万円(前年同四半期は723百万円の損失)となりました。
従来より、当社グループの売上高は、季節的変動が著しく、第4四半期連結会計期間に売上が集中する傾向にあります。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントを単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しております。
また、財政状態といたしまして、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、季節的変動等の影響により受取手形、売掛金及び契約資産が減少したことなどから66,959百万円(前連結会計年度末比4,360百万円減少、6.1%減)となりました。
負債は、収益認識に関する会計基準等の適用に伴う期首調整により前受金が増加したものの、支払いなどにより買掛金が、返済により長期借入金がそれぞれ減少したことなどから26,414百万円(前連結会計年度末比181百万円減少、0.7%減)となりました。
純資産は、収益認識に関する会計基準等の適用に伴う期首調整による利益剰余金の減少、非支配株主持分の減少などにより40,544百万円(前連結会計年度末比4,178百万円減少、9.3%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は60.2%(前連結会計年度末比0.3ポイント低下)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は14,590百万円(前連結会計年度末比1,939百万円減少、11.7%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失が411百万円となり、仕入債務の減少1,505百万円、法人税等の支払額266百万円、未払消費税等の減少261百万円などの減少要因がありましたが、売上債権の減少4,997百万円、減価償却費2,503百万円などの増加要因により4,774百万円の収入(前年同期比1,734百万円増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出2,695百万円、投資有価証券の取得による支出485百万円などがあったことにより3,349百万円の支出(前年同期比906百万円増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出1,753百万円、配当金の支払額689百万円、長期借入金の返済による支出502百万円などがあったことにより3,411百万円の支出(前年同期は2,493百万円の収入)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
また、新型コロナウイルス感染症による当社グループへの影響につきましては、経済活動再開の動きが見えてきたものの、未だ収束時期は不明であり予断を許さない状況が続くものと考えておりますので、引き続き注視してまいります。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は557百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 1. 事業等のリスク」に記載のとおり、当第2四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。
(9)資本の財源及び資金の流動性
① 資金需要
当社グループの資金需要は、運転資金としては、各種地図データベースの構築のための調査業務費用などがあり、設備投資資金としては、主に各種データベース制作システムや地図情報流通基盤ソフトウエアなどへの投資があります。
② 財務政策
当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性維持及び、効率的な資金の確保を最優先としております。これに従い、営業活動によるキャッシュ・フローの確保に努めるとともに、自己資金を効率的に活用しております。
資金が不足する場合、短期的な運転資金の調達に関しましては、複数の金融機関より確保している融資枠からの短期借入金を基本とし、設備及びM&Aを中心とした投資資金の調達に関しましては、ファイナンス・リースの活用や金利変動リスクを考慮した固定金利の長期借入金を基本としております。なお、余剰資金が生じた場合は、借入金の返済に充当しております。
以上により、当社グループの今後の事業活動において必要な運転資金及び設備投資資金を確保することは可能と考えております。

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