四半期報告書-第36期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
有報資料
(1)経営成績の分析
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用情勢の改善が進み、個人消費にも上昇の兆しがみられるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、米国の保護主義的な通商政策による中国との貿易摩擦等により、先行きに対する不透明感は続いております。
当社が属する出版業界におきましては、近年のスマートフォン等の情報端末の普及、情報伝達手段の多様化によるライフスタイルの変化に大きく影響を受けており、紙出版の雑誌、書籍の売上が連続して減少し、市場は緩やかに縮小しております。一方、電子出版は紙出版と比較して規模は小さいものの売上が増加しており、電子書籍・雑誌・コミックの定額制読み放題サービスなど新たなサービスも拡大しております。
このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という経営ビジョンのもと、既存の出版社の枠にとらわれず「メッセージやストーリーの詰まったコンテンツとサービスで、新たな時間の使い方や、ライフスタイルを提案し、感動の輪を広げる」ことを目的とし、紙・電子出版による雑誌、書籍、コミックの発行、女性向けWEBサイト「オズモール」、ケータイ小説投稿サイト「野いちご」等のWEBサイトの運営、オリジナルイベントの開催とそれらを掛け合わせたコンテンツ展開を軸として事業を運営してまいりました。また、当期の経営戦略として、「オズのプレミアム予約」シリーズの予約可能施設の拡充と新商品の開発、書籍・電子書籍の発行点数の増加及び新規ジャンルの開拓等に注力し、事業規模の拡大を推進しております。
このような営業活動の結果、当第3四半期累計期間の売上高は33億19百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は3億37百万円(前年同期比68.1%増)、経常利益は4億8百万円(前年同期比52.0%増)、四半期純利益は2億59百万円(前年同期比51.0%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、「オズモール」(会員数:300万人)の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。当第3四半期累計期間においては、サービスの利用回数に応じて特典が受けられる「OZステージ」プログラムの導入、ヨガやフィットネスなどを厳選した施設で体験できる新サービス「OZのお試し体験」のスタートなど新たな取り組みを行っております。送客手数料売上につきましては、予約可能施設の拡充などの施策が奏功し、前年同期と比較して増加いたしました。費用面につきましては、広告宣伝費の見直し等が奏功し販売費及び一般管理費が減少しております。
「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディアとオリジナルイベントを展開しております。雑誌の販売売上は、「オズマガジン」の売上が堅調に推移いたしましたが、広告売上につきましては、雑誌の発行点数と企画受注物が減少したことにより、前年同期と比較して減少いたしました。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は22億45百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は1億59百万円(前年同期比80.2%増)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:89万人)と20代から40代の女性向けの小説サイト「Berry's cafe」(会員数:67万人)を運営しております。
当第3四半期累計期間は、紙・電子書籍の発行点数を戦略的に増加させたこと、大人向け恋愛小説レーベル「ベリーズ文庫」の作品を原作とした電子コミックの売上が堅調に推移したことなどにより、書籍の販売売上は前年同期と比較して増加いたしました。また、本年2月より新たな取組みとして、電子コミックで人気の作品を紙コミックとして継続的に出版しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は10億73百万円(前年同期比26.8%増)、営業利益は2億29百万円(前年同期比29.4%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べ2億28百万円増加し、51億83百万円となりました。
流動資産は、売掛金が33百万円減少した一方で、現金及び預金が3億69百万円、製品が6百万円、仕掛品が10百万円増加したこと等により、前事業年度末に比べ3億93百万円増加し、40億37百万円となりました。
固定資産は、前事業年度末と比べると1億64百万円減少し、11億45百万円となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ1億2百万円増加し、9億89百万円となりました。
流動負債は、季節的要因により賞与引当金が66百万円、買掛金が37百万円増加した一方で、ポイント引当金が17百万円、未払金が17百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると1億32百万円増加し、7億83百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると29百万円減少し、2億6百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ1億26百万円増加し、41億93百万円となりました。これは、利益剰余金が2億1百万円増加した一方で、その他有価証券等評価差額金が75百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ3億69百万円増加し、12億24百万円となりました。
当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払1億21百万円等による資金の使用の一方で、税引前四半期純利益3億97百万円、減価償却費1億5百万円等の資金の増加により、4億85百万円の資金を獲得(前年同四半期は3億20百万円の資金を獲得)いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、「オズモール」のシステム開発等により58百万円の資金を使用(前年同四半期は2億11百万円の資金を使用)いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により57百万円の資金を使用(前年同四半期は57百万円の資金を使用)いたしました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用情勢の改善が進み、個人消費にも上昇の兆しがみられるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、米国の保護主義的な通商政策による中国との貿易摩擦等により、先行きに対する不透明感は続いております。
当社が属する出版業界におきましては、近年のスマートフォン等の情報端末の普及、情報伝達手段の多様化によるライフスタイルの変化に大きく影響を受けており、紙出版の雑誌、書籍の売上が連続して減少し、市場は緩やかに縮小しております。一方、電子出版は紙出版と比較して規模は小さいものの売上が増加しており、電子書籍・雑誌・コミックの定額制読み放題サービスなど新たなサービスも拡大しております。
このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という経営ビジョンのもと、既存の出版社の枠にとらわれず「メッセージやストーリーの詰まったコンテンツとサービスで、新たな時間の使い方や、ライフスタイルを提案し、感動の輪を広げる」ことを目的とし、紙・電子出版による雑誌、書籍、コミックの発行、女性向けWEBサイト「オズモール」、ケータイ小説投稿サイト「野いちご」等のWEBサイトの運営、オリジナルイベントの開催とそれらを掛け合わせたコンテンツ展開を軸として事業を運営してまいりました。また、当期の経営戦略として、「オズのプレミアム予約」シリーズの予約可能施設の拡充と新商品の開発、書籍・電子書籍の発行点数の増加及び新規ジャンルの開拓等に注力し、事業規模の拡大を推進しております。
このような営業活動の結果、当第3四半期累計期間の売上高は33億19百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は3億37百万円(前年同期比68.1%増)、経常利益は4億8百万円(前年同期比52.0%増)、四半期純利益は2億59百万円(前年同期比51.0%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、「オズモール」(会員数:300万人)の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティサロン、ホテル、レストランなどの利用予約サービスを提供しております。当第3四半期累計期間においては、サービスの利用回数に応じて特典が受けられる「OZステージ」プログラムの導入、ヨガやフィットネスなどを厳選した施設で体験できる新サービス「OZのお試し体験」のスタートなど新たな取り組みを行っております。送客手数料売上につきましては、予約可能施設の拡充などの施策が奏功し、前年同期と比較して増加いたしました。費用面につきましては、広告宣伝費の見直し等が奏功し販売費及び一般管理費が減少しております。
「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」などのメディアとオリジナルイベントを展開しております。雑誌の販売売上は、「オズマガジン」の売上が堅調に推移いたしましたが、広告売上につきましては、雑誌の発行点数と企画受注物が減少したことにより、前年同期と比較して減少いたしました。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は22億45百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は1億59百万円(前年同期比80.2%増)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、ターゲット別小説投稿サイトの運営と書籍の発行を継続的に行っております。小説投稿サイトにおきましては、若年層向けのケータイ小説投稿サイト「野いちご」(会員数:89万人)と20代から40代の女性向けの小説サイト「Berry's cafe」(会員数:67万人)を運営しております。
当第3四半期累計期間は、紙・電子書籍の発行点数を戦略的に増加させたこと、大人向け恋愛小説レーベル「ベリーズ文庫」の作品を原作とした電子コミックの売上が堅調に推移したことなどにより、書籍の販売売上は前年同期と比較して増加いたしました。また、本年2月より新たな取組みとして、電子コミックで人気の作品を紙コミックとして継続的に出版しております。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は10億73百万円(前年同期比26.8%増)、営業利益は2億29百万円(前年同期比29.4%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べ2億28百万円増加し、51億83百万円となりました。
流動資産は、売掛金が33百万円減少した一方で、現金及び預金が3億69百万円、製品が6百万円、仕掛品が10百万円増加したこと等により、前事業年度末に比べ3億93百万円増加し、40億37百万円となりました。
固定資産は、前事業年度末と比べると1億64百万円減少し、11億45百万円となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ1億2百万円増加し、9億89百万円となりました。
流動負債は、季節的要因により賞与引当金が66百万円、買掛金が37百万円増加した一方で、ポイント引当金が17百万円、未払金が17百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べると1億32百万円増加し、7億83百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べると29百万円減少し、2億6百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ1億26百万円増加し、41億93百万円となりました。これは、利益剰余金が2億1百万円増加した一方で、その他有価証券等評価差額金が75百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度に比べ3億69百万円増加し、12億24百万円となりました。
当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払1億21百万円等による資金の使用の一方で、税引前四半期純利益3億97百万円、減価償却費1億5百万円等の資金の増加により、4億85百万円の資金を獲得(前年同四半期は3億20百万円の資金を獲得)いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、「オズモール」のシステム開発等により58百万円の資金を使用(前年同四半期は2億11百万円の資金を使用)いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により57百万円の資金を使用(前年同四半期は57百万円の資金を使用)いたしました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。