四半期報告書-第16期第3四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)
金融商品関係
投資有価証券、転換社債及び関係会社株式は、企業集団の事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認められます。 これらの前連結会計年度末及び当第3四半期連結会計期間末における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注)2をご参照ください)。
前連結会計年度末(平成28年9月30日)
当第3四半期連結会計期間末(平成29年6月30日)
(注) 1 金融商品の時価の算定方法
(1)転換社債
転換社債の時価については、元利金の合計額を同様の社債を発行した場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
投資有価証券、関係会社株式については、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価評価は行っておりません。なお、この関係会社株式には、「追加情報」で記載のとおり、当第3四半期連結累計期間に取得したコロンボ証券取引所上場株式であるCommercial Credit and Finance PLC(以下「CCF」という。)株式の簿価8,020百万円を含んでおります。当該株式の当第3四半期連結会計累計期間末におけるコロンボ証券取引所における市場価格に基づく評価額は2,984百万円となっておりますが、CCF株式は投機より将来の成長を期待する大株主によりその発行済株式総数の80%以上が保有されており、株式市場での流通量は非常に少なく、活発な市場ではないため、CCFの現行の株価は長期投資の公正価値を表すものではないと考えております。
前連結会計年度末(平成28年9月30日)
科目 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) |
(1)転換社債 | 13,126,972 | 13,053,185 | △73,786 |
当第3四半期連結会計期間末(平成29年6月30日)
科目 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) |
(1)転換社債 | 22,925,909 | 24,138,352 | 1,212,443 |
(注) 1 金融商品の時価の算定方法
(1)転換社債
転換社債の時価については、元利金の合計額を同様の社債を発行した場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
投資有価証券、関係会社株式については、時価を把握することが極めて困難と認められるため、時価評価は行っておりません。なお、この関係会社株式には、「追加情報」で記載のとおり、当第3四半期連結累計期間に取得したコロンボ証券取引所上場株式であるCommercial Credit and Finance PLC(以下「CCF」という。)株式の簿価8,020百万円を含んでおります。当該株式の当第3四半期連結会計累計期間末におけるコロンボ証券取引所における市場価格に基づく評価額は2,984百万円となっておりますが、CCF株式は投機より将来の成長を期待する大株主によりその発行済株式総数の80%以上が保有されており、株式市場での流通量は非常に少なく、活発な市場ではないため、CCFの現行の株価は長期投資の公正価値を表すものではないと考えております。