四半期報告書-第102期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/11 13:25
【資料】
PDFをみる
【項目】
26項目

有報資料


(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、業種・規模間でのばらつきはあるものの、企業の景況感・雇用情勢等が改善傾向を示すなど、総じて緩やかな回復傾向を継続しましたが、海外経済については、米国経済が回復基調を維持する一方、ユーロ圏の混乱、地政学的緊張の高まり、資源・エネルギー動向等といった諸要素に、中国を始めとする新興国経済の減速懸念も相俟って、先行き見通し難い状況となりました。
このような情勢の下、当社グループは、新中期経営計画「NKC-Plan2015」のメインテーマである「安定的な収益基盤の実現」に向け、各種合理化、効率化、コスト削減、生産効率アップ、販売数量の確保、技術開発の迅速化等に全力を注いでまいりました。
こうした中で、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、合成石英粉、ウエハー用途向け電子工業用高純度薬品、光学フィルム向け紫外線硬化性樹脂等が堅調に推移したものの、アンモニア系製品は、関連需要の落ち込みや小名浜工場硝酸系製造の停止等により販売数量が減少したほか、ホルマリン・木材加工用接着剤は、合板メーカーの減産等により、またTAIC®(ゴム、プラスチック架橋助剤)も、競争環境の激化等により苦戦するなど、事業間でのばらつきが見られました。加えて、ここ数年来好調を持続してきたエンジニアリング事業が熾烈な受注競争の中で一転して厳しい局面を迎えたこと等から、全般的に好調だった前年同期に比べ大幅な減収・減益となりました。
具体的には、当第1四半期連結累計期間の売上高は7,222百万円(前年同期比18.0%減)、営業利益は63百万円(前年同期比73.6%減)、経常利益は112百万円(前年同期比61.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は71百万円(前年同期比68.2%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(無機化学品事業)
アンモニア系製品は、主要顧客向け販売の減少に加え、硝酸系製造の黒崎集約化に伴う小名浜工場硝酸系製造の停止等により販売数量、売上高とも減少しました。合成石英粉は、半導体関連分野が堅調に推移したことから、販売数量、売上高とも増加しました。ディーゼル車脱硝用高品位尿素水(AdBlue®)は、市場競争の激化が継続する中、販売数量、売上高とも増加しました。電子工業用高純度薬品は、液晶分野向け需要が減少したものの、ウエハー用途向けが概ね堅調であったこと等から、販売数量、売上高とも前年同期並みとなりました。
その結果、全体の売上高は3,660百万円(前年同期比8.3%減)となりました。
(機能化学品・化成品事業)
紫外線硬化性樹脂は、光学フィルム向け需要が堅調に推移しましたが、フィルムコンデンサー向け等が低調であったことから、販売数量、売上高とも減少しました。脂肪酸アマイドを始めとする機能材は、販売数量、売上高とも前年同期並みとなりましたが、TAIC®(ゴム、プラスチック架橋助剤)は、競争環境が激化する中、主要顧客向けの販売が減少したこと等から、販売数量、売上高とも減少しました。
メタノールは、販売数量は微増となりましたが、国際市況が昨年に比べ低下したこと等から売上高は減少しました。ホルマリン及び木材加工用接着剤は、合板メーカーの減産に伴う需要減少等により販売数量、売上高とも減少しました。
その結果、全体の売上高は2,816百万円(前年同期比16.3%減)となりました。
(エンジニアリング事業)
熾烈な受注競争の中、一転して工事受注が落ち込み、売上高は405百万円(前年同期比62.9%減)となりました。
(貨物運送・荷役事業)
主要顧客向け運送量が減少し、売上高は264百万円(前年同期比4.0%減)となりました。
(その他)
有機溶剤等の蒸留・精製業については、主要顧客向け販売減等により売上高が減少し、売上高は33百万円(前年同期比10.8%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、141百万円であります。
なお、上記金額には次世代新規事業の推進組織「みらいプロジェクト」において発生した研究開発費25百万円も含まれております。
セグメント別の主要課題は次のとおりであります。
無機化学品セグメント:合成石英粉及びディーゼル車脱硝用高品位尿素水(AdBlue®)
機能化学品・化成品セグメント:TAIC®・TAIC®誘導品、紫外線硬化性樹脂及び新規接着剤
上記の他、全社費用に計上している「みらいプロジェクト」(光学材料の研究開発)があります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。