訂正有価証券報告書-第10期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
有報資料
当社グループは、各社において独自の研究開発活動を行っているほか、グループ会社間での技術や市場に関する緊密な情報交換や共同研究、研究開発業務の受委託等を通じて、相互に協力し、連携の強化を図るとともに、グループ外の会社等との間でも共同での研究開発を積極的に行うなど、新技術の開発や既存技術の改良に鋭意取り組んでおります。
当社グループの研究開発人員は5,130名、当連結会計年度における研究開発費の総額は1,322億円となっており、各事業部門別の研究内容、研究成果及び研究開発費は次の通りであります。
(1) エレクトロニクス・アプリケーションズセグメント
記録材料、電子関連製品及び情報機材に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・三菱化学㈱が、平成26年4月、カリフォルニア大学サンタバーバラ校と、先端機能材料分野における包括的な研究開発提携関係を4年間延長することで合意しました。
・三菱化学㈱が、平成27年1月、日亜化学工業㈱等との間で、白色LED用の赤色蛍光体に関する一層の権利の安定化及び事業基盤強化を目的として、特許相互実施許諾契約を締結しました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は82億円であります。
(2) デザインド・マテリアルズセグメント
食品機能材、電池材料、精密化学品、樹脂加工品、複合材、無機化学品及び化学繊維に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・三菱レイヨン㈱が、平成26年9月、省スペース、省エネルギー及び高洗浄性を実現した排水処理向けの新規中空糸膜エレメント/モジュールを開発し、その販売を開始しました。
・三菱樹脂㈱の子会社である㈱アストロが、平成26年11月、温度の上昇を抑える機能に加えて、安全性を高めた素材を使用した人工芝「アストロガーデンCEGシリーズ」を開発し、販売を開始しました。
・三菱樹脂㈱が、平成27年1月、高い酸素バリア性及び水蒸気バリア性を持ち、かつレトルト食品包装に対応したフィルム「テックバリアLS」を開発し、販売を開始しました。
・三菱レイヨン㈱が、平成27年2月、同社のPAN系中弾性グレード炭素繊維について、世界で初めて民間航空機のエンジンの構造案内翼の部材としての発注を受けました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は210億円であります。
(3) ヘルスケアセグメント
医薬品、診断製品、臨床検査及び製剤材料に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年7月、TA-7284(カナグリフロジン)の2型糖尿病について、国内での製造販売承認を取得し、同年9月に販売を開始しました。また、同剤について、同社の技術供与先であるヤンセンファーマシューティカルズ社が実施する糖尿病性腎症の国際共同治験に参画しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年8月、季節性インフルエンザワクチン(植物由来VLPワクチン)について、フェーズ2試験を米国及びカナダで開始しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年9月、MT-2412(テネリグリプチンとカナグリフロジンの合剤/2型糖尿病)について、フェーズ3試験を国内で開始しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年10月、「レミケード」の特殊型ベーチェット病、「ラジカット」の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の適用追加について、国内で申請しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成27年3月、ニューロクラインバイオサイエンス社よりVMAT2阻害剤「NBI-98854(MT-5199)」の日本・アジアにおける独占的開発・販売権に関するライセンス契約を締結しました。今後、田辺 三菱製薬㈱は、ハンチントン病及び遅発性ジスキネジアを適応症として同剤の開発を進めていきます。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は804億円であります。
(4) ケミカルズセグメント
基礎石化製品、化成品、合成繊維原料、炭素製品及び産業ガスに関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・大陽日酸㈱が、同社が独自開発した酸素燃焼による金属ナノ粒子の合成技術に基づき、平成27年1月、低温で焼結可能な高純度銅ナノ粒子の開発に成功しました。
・三菱化学㈱が、平成27年3月、世界で初めて植物由来の新規高機能ポリオールを開発し、平成27年4月より全世界で本格的な市場開発と販売を開始しました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は40億円であります。
(5) ポリマーズセグメント
合成樹脂に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・三菱レイヨン㈱が、イソブチレン直接酸化法(C4直酸法)MMAプラント用の新規触媒を開発し、平成27年度以降生産拠点で順次導入を開始しました。
・三菱化学㈱が、平成27年1月、植物由来のイソソルバイドを原料とした高機能透明バイオエンプラ「DURABIO」について、マツダ㈱と共同で自動車の外装意匠部品にも無塗装で使用可能な新グレードを開発しました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は128億円であります。
(6) その他
エンジニアリング等に関する研究開発を行っており、その他部門における当連結会計年度の研究開発費は7億円であります。
上記のほか、研究開発費には、特定の事業部門に区分できない基礎研究に要した研究開発費が47億円あります。
当社グループの研究開発人員は5,130名、当連結会計年度における研究開発費の総額は1,322億円となっており、各事業部門別の研究内容、研究成果及び研究開発費は次の通りであります。
(1) エレクトロニクス・アプリケーションズセグメント
記録材料、電子関連製品及び情報機材に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・三菱化学㈱が、平成26年4月、カリフォルニア大学サンタバーバラ校と、先端機能材料分野における包括的な研究開発提携関係を4年間延長することで合意しました。
・三菱化学㈱が、平成27年1月、日亜化学工業㈱等との間で、白色LED用の赤色蛍光体に関する一層の権利の安定化及び事業基盤強化を目的として、特許相互実施許諾契約を締結しました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は82億円であります。
(2) デザインド・マテリアルズセグメント
食品機能材、電池材料、精密化学品、樹脂加工品、複合材、無機化学品及び化学繊維に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・三菱レイヨン㈱が、平成26年9月、省スペース、省エネルギー及び高洗浄性を実現した排水処理向けの新規中空糸膜エレメント/モジュールを開発し、その販売を開始しました。
・三菱樹脂㈱の子会社である㈱アストロが、平成26年11月、温度の上昇を抑える機能に加えて、安全性を高めた素材を使用した人工芝「アストロガーデンCEGシリーズ」を開発し、販売を開始しました。
・三菱樹脂㈱が、平成27年1月、高い酸素バリア性及び水蒸気バリア性を持ち、かつレトルト食品包装に対応したフィルム「テックバリアLS」を開発し、販売を開始しました。
・三菱レイヨン㈱が、平成27年2月、同社のPAN系中弾性グレード炭素繊維について、世界で初めて民間航空機のエンジンの構造案内翼の部材としての発注を受けました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は210億円であります。
(3) ヘルスケアセグメント
医薬品、診断製品、臨床検査及び製剤材料に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年7月、TA-7284(カナグリフロジン)の2型糖尿病について、国内での製造販売承認を取得し、同年9月に販売を開始しました。また、同剤について、同社の技術供与先であるヤンセンファーマシューティカルズ社が実施する糖尿病性腎症の国際共同治験に参画しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年8月、季節性インフルエンザワクチン(植物由来VLPワクチン)について、フェーズ2試験を米国及びカナダで開始しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年9月、MT-2412(テネリグリプチンとカナグリフロジンの合剤/2型糖尿病)について、フェーズ3試験を国内で開始しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成26年10月、「レミケード」の特殊型ベーチェット病、「ラジカット」の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の適用追加について、国内で申請しました。
・田辺三菱製薬㈱が、平成27年3月、ニューロクラインバイオサイエンス社よりVMAT2阻害剤「NBI-98854(MT-5199)」の日本・アジアにおける独占的開発・販売権に関するライセンス契約を締結しました。今後、田辺 三菱製薬㈱は、ハンチントン病及び遅発性ジスキネジアを適応症として同剤の開発を進めていきます。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は804億円であります。
(4) ケミカルズセグメント
基礎石化製品、化成品、合成繊維原料、炭素製品及び産業ガスに関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・大陽日酸㈱が、同社が独自開発した酸素燃焼による金属ナノ粒子の合成技術に基づき、平成27年1月、低温で焼結可能な高純度銅ナノ粒子の開発に成功しました。
・三菱化学㈱が、平成27年3月、世界で初めて植物由来の新規高機能ポリオールを開発し、平成27年4月より全世界で本格的な市場開発と販売を開始しました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は40億円であります。
(5) ポリマーズセグメント
合成樹脂に関する研究開発を行っており、当連結会計年度の主な成果は次の通りです。
・三菱レイヨン㈱が、イソブチレン直接酸化法(C4直酸法)MMAプラント用の新規触媒を開発し、平成27年度以降生産拠点で順次導入を開始しました。
・三菱化学㈱が、平成27年1月、植物由来のイソソルバイドを原料とした高機能透明バイオエンプラ「DURABIO」について、マツダ㈱と共同で自動車の外装意匠部品にも無塗装で使用可能な新グレードを開発しました。
本セグメントにおける当連結会計年度の研究開発費は128億円であります。
(6) その他
エンジニアリング等に関する研究開発を行っており、その他部門における当連結会計年度の研究開発費は7億円であります。
上記のほか、研究開発費には、特定の事業部門に区分できない基礎研究に要した研究開発費が47億円あります。