四半期報告書-第69期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)

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2016/08/10 15:44
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有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日)におけるわが国経済は、財政・金融政策が景気を下支えしたものの、円高や外需減退の影響で輸出が振るわず、設備投資と個人消費も力強さを欠く等、景気回復が足取りの重いものとなりました。
一方、世界経済は米国で着実に景気回復が続き、欧州でも緩やかな景気回復が見られましたが、中国をはじめとする新興国では景気が減速し、英国のEU離脱問題の発生もあって先行き不透明感が高まっております。
このような状況の中、当社グループの連結業績は、ハウスウエア合成樹脂製品分野の売上高が、国内及び中国において新製品販売等により増加しましたが、工業品合成樹脂製品分野の売上高が、円高進行によって海外での売上高の円換算額が縮小したこと等により減少しました。
この結果、売上高は191億1百万円(前年同期比96.1%)となりました。
利益面につきましては、ハウスウエア合成樹脂製品分野の売上増と原価改善等により営業利益が12億74百万円(前年同期比107.5%)となり、経常利益は前年同期との比較では投資有価証券売却益が減少し、為替差損が増加したこと等により13億16百万円(前年同期比81.3%)となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、10億87百万円(前年同期比77.0%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(日本)
ハウスウエア合成樹脂製品分野は、新型収納ケース「プロフィックス カバコ」をはじめとする新製品の市場投入やプラスチック以外の素材製品の拡販で売上高が増加しましたが、工業品合成樹脂製品分野は、取引先の生産海外シフトに起因する電機電子等の受注減により売上高が減少しました。これにより全体の売上高は前年同期比減少しましたが、利益面は、ハウスウエアの売上増加と原価改善等が寄与して前年同期比ほぼ横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの売上高は、60億8百万円(前年同期比98.1%)となり、セグメント利益(営業利益)は7億45百万円(前年同期比99.6%)となりました。
(中国)
中国においては、天馬皇冠精密工業(蘇州)有限公司で取引先の生産海外シフト等により厳しい状況が続きましたが、上海天馬精塑有限公司で工業品に比べ収益性の高いハウスウエア合成樹脂製品分野の売上が伸長しました。
この結果、当セグメントの売上高は、66億73百万円(前年同期比97.7%)となり、セグメント利益(営業利益)は4億44百万円(前年同期比126.2%)となりました。
(東南アジア)
東南アジアにおいては、好調を続けていたベトナムのTENMA VIETNAM CO., LTD.の業績が伸び悩みましたが、タイのTENMA (THAILAND) CO., LTD.で、新設の第2工場の稼働率が向上して、収益性が改善し業績に貢献しました。
この結果、当セグメントの売上高は、64億21百万円(前年同期比92.7%)となり、セグメント利益(営業利益)は3億29百万円(前年同期比104.6%)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて29億61百万円減少し、844億82百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金が15億79百万円、原材料及び貯蔵品が4億72百万円、建物及び構築物(純額)が4億27百万円、投資有価証券が4億81百万円、それぞれ減少したこと等によります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて11億15百万円減少し、142億98百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が6億7百万円減少したこと等によります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて18億46百万円減少し、701億84百万円となりました。これは、自己株式の消却等により利益剰余金が8億50百万円減少し、控除項目である自己株式が14億51百万円減少したこと、及びその他有価証券評価差額金が5億10百万円、為替換算調整勘定が19億40百万円、それぞれ減少したこと等によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1億2百万円であります。

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