有価証券報告書-第116期(平成25年4月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/31 9:21
【資料】
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【項目】
134項目
7.ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっている。ただし、要件を満たす為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務等に
ついては、振当処理を行っている。また、要件を満たす金利スワップについては、特例処理を行っている。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段:デリバティブ取引(為替予約取引、通貨オプション取引及び金利・通貨スワップ取引)、外
貨建借入金
ヘッジ対象:外貨建債権・債務、外貨建予定取引、社債、借入金、純投資
(3)ヘッジ方針
外貨建金銭債権債務または外貨建予定取引に係る為替相場の変動によるリスクを回避する目的で為替予約
取引、通貨オプション取引及び通貨スワップ取引を、将来の金利変動リスクの回避、または金利負担の低減
を図る目的で金利スワップ取引を行っている。また、外貨建借入金を利用し、在外事業体に対する純投資の
為替変動リスクを一部ヘッジしている。なお、デリバティブ取引はすべて社内管理規定に従って実行されて
いる。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象の相場変動またはキャッシュ・フロー変動とヘッジ手段の相場変動またはキャッシュ・フロー
変動の間に高い相関関係があることを確認し、有効性の評価方法としている。
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