有価証券報告書-第77期(2022/04/01-2023/03/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、製品・サービス別の事業子会社を有し、各事業子会社は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
従って、当社グループは、事業子会社を基礎としたセグメントから構成されており、「エレクトロニクス事業」、「医療・医薬品事業」の2つを報告セグメントとしています。
「エレクトロニクス事業」はプリント基板用部材を始めとする電子部品用化学品部材の開発・製造販売及び仕入販売をしています。「医療・医薬品事業」は医療用医薬品の製造販売・製造受託をしています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されているセグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの名称の変更)
当連結会計年度より、従来「電子機器用部材事業」としていた報告セグメントの名称を「エレクトロニクス事業」に変更しています。
この変更はセグメント名称の変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報についても変更後の名称で記載しています。
(報告セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
当連結会計年度より、報告セグメントごとの業績をより適正に評価、管理するため、従来、全社費用として事業セグメントに配分していない損益に含めていた一部の研究開発に関する費用を各報告セグメントに配分しています。
なお、前連結会計年度のセグメント利益は、変更後の報告セグメントの利益の算定方法に基づき作成しています。
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エネルギー事業、食糧事業、ファインケミカル事業、ICT事業等です。
2.減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エネルギー事業、食糧事業、ファインケミカル事業、ICT事業等です。
2.減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。
5.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(注)主として持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る損益です。
(単位:百万円)
(注)主として持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る資産です。
(単位:百万円)
(注)主として持株会社(連結財務諸表提出会社)に係るものです。
【関連情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
(注)第一三共株式会社の企業集団に属する第一三共エスファ株式会社への売上高を集約して記載しています。
Ⅱ 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
(注)第一三共株式会社の企業集団に属する第一三共エスファ株式会社への売上高を集約して記載しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)「全社・消去」の金額は、無形固定資産に係る未実現利益の消去額です。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)「その他」の金額は、ソフトウエア開発事業に係る金額です。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注)「その他」の金額は、ソフトウエア開発事業に係る金額です。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、製品・サービス別の事業子会社を有し、各事業子会社は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
従って、当社グループは、事業子会社を基礎としたセグメントから構成されており、「エレクトロニクス事業」、「医療・医薬品事業」の2つを報告セグメントとしています。
「エレクトロニクス事業」はプリント基板用部材を始めとする電子部品用化学品部材の開発・製造販売及び仕入販売をしています。「医療・医薬品事業」は医療用医薬品の製造販売・製造受託をしています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されているセグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの名称の変更)
当連結会計年度より、従来「電子機器用部材事業」としていた報告セグメントの名称を「エレクトロニクス事業」に変更しています。
この変更はセグメント名称の変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報についても変更後の名称で記載しています。
(報告セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
当連結会計年度より、報告セグメントごとの業績をより適正に評価、管理するため、従来、全社費用として事業セグメントに配分していない損益に含めていた一部の研究開発に関する費用を各報告セグメントに配分しています。
なお、前連結会計年度のセグメント利益は、変更後の報告セグメントの利益の算定方法に基づき作成しています。
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | |||
エレクトロニクス事業 | 医 療 ・医薬品事業 | 計 | |||
売上高 | |||||
外部顧客への売上高 | 71,093 | 23,467 | 94,560 | 3,405 | 97,966 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | 154 | 154 |
計 | 71,093 | 23,467 | 94,560 | 3,560 | 98,121 |
セグメント利益 | 16,927 | 2,400 | 19,328 | 22 | 19,350 |
セグメント資産 | 78,238 | 65,147 | 143,385 | 8,027 | 151,412 |
その他の項目 | |||||
減価償却費(注)2 | 2,263 | 4,248 | 6,512 | 382 | 6,895 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 3,222 | 6,279 | 9,501 | 332 | 9,834 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エネルギー事業、食糧事業、ファインケミカル事業、ICT事業等です。
2.減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | |||
エレクトロニクス事業 | 医 療 ・医薬品事業 | 計 | |||
売上高 | |||||
外部顧客への売上高 | 68,419 | 25,447 | 93,866 | 3,472 | 97,338 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 0 | - | 0 | 293 | 293 |
計 | 68,419 | 25,447 | 93,866 | 3,766 | 97,632 |
セグメント利益 | 15,845 | 1,906 | 17,752 | 26 | 17,778 |
セグメント資産 | 72,078 | 75,388 | 147,466 | 8,001 | 155,468 |
その他の項目 | |||||
減価償却費(注)2 | 2,433 | 3,981 | 6,414 | 388 | 6,803 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 3,299 | 8,072 | 11,371 | 520 | 11,892 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エネルギー事業、食糧事業、ファインケミカル事業、ICT事業等です。
2.減価償却費には、のれんの償却額を含んでいません。
5.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 94,560 | 93,866 |
「その他」の区分の売上高 | 3,560 | 3,766 |
セグメント間取引消去 | △154 | △293 |
連結損益計算書の売上高 | 97,966 | 97,338 |
(単位:百万円)
利 益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 19,328 | 17,752 |
「その他」の区分の利益 | 22 | 26 |
セグメント間取引消去 | △8 | △29 |
事業セグメントに配分していない損益(注) | △1,382 | △1,776 |
連結損益計算書の営業利益 | 17,958 | 15,972 |
(注)主として持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る損益です。
(単位:百万円)
資 産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 143,385 | 147,466 |
「その他」の区分の資産 | 8,027 | 8,001 |
セグメント間取引消去 | △36 | △61 |
事業セグメントに配分していない資産(注) | 38,041 | 31,918 |
税効果組替 | △143 | △62 |
連結貸借対照表の資産合計 | 189,273 | 187,263 |
(注)主として持株会社(連結財務諸表提出会社)に係る資産です。
(単位:百万円)
その他の項目 | 報告セグメント計 | その他 | 調整額(注) | 連結財務諸表計上額 | ||||
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
減価償却費 | 6,512 | 6,414 | 382 | 388 | 601 | 638 | 7,497 | 7,441 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 9,501 | 11,371 | 332 | 520 | 1,678 | 2,178 | 11,513 | 14,070 |
(注)主として持株会社(連結財務諸表提出会社)に係るものです。
【関連情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円) |
エレクトロニクス事業 | 医療・医薬品事業 | その他 | 合 計 | |
外部顧客への売上高 | 71,093 | 23,467 | 3,405 | 97,966 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円) |
日 本 | 中 国 | 台 湾 | 韓 国 | その他 | 合 計 |
32,472 | 37,019 | 8,162 | 15,294 | 5,018 | 97,966 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円) |
日 本 | 中 国 | 台 湾 | 韓 国 | その他 | 合 計 |
40,743 | 3,348 | 4,198 | 1,773 | 2,191 | 52,255 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
第一三共株式会社(注) | 12,059 | 医療・医薬品事業 |
(注)第一三共株式会社の企業集団に属する第一三共エスファ株式会社への売上高を集約して記載しています。
Ⅱ 当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円) |
エレクトロニクス事業 | 医療・医薬品事業 | その他 | 合 計 | |
外部顧客への売上高 | 68,419 | 25,447 | 3,472 | 97,338 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円) |
日 本 | 中 国 | 台 湾 | 韓 国 | その他 | 合 計 |
33,885 | 34,378 | 7,328 | 15,810 | 5,936 | 97,338 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円) |
日 本 | 中 国 | 台 湾 | 韓 国 | その他 | 合 計 |
49,226 | 3,769 | 3,883 | 1,749 | 1,773 | 60,401 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
第一三共株式会社(注) | 10,450 | 医療・医薬品事業 |
(注)第一三共株式会社の企業集団に属する第一三共エスファ株式会社への売上高を集約して記載しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||
エレクトロニクス事業 | 医 療 ・医薬品事業 | 計 | ||||
減損損失 | 893 | 333 | 1,227 | - | △124 | 1,102 |
(注)「全社・消去」の金額は、無形固定資産に係る未実現利益の消去額です。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||
エレクトロニクス事業 | 医 療 ・医薬品事業 | 計 | ||||
当期償却額 | 47 | 429 | 477 | 10 | - | 487 |
当期末残高 | 564 | 5,373 | 5,937 | 34 | - | 5,972 |
(注)「その他」の金額は、ソフトウエア開発事業に係る金額です。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||
エレクトロニクス事業 | 医 療 ・医薬品事業 | 計 | ||||
当期償却額 | 52 | 271 | 323 | 10 | - | 334 |
当期末残高 | 526 | 4,423 | 4,949 | 24 | - | 4,974 |
(注)「その他」の金額は、ソフトウエア開発事業に係る金額です。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。