- #1 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、2023年3月期において、主として消化器系疾患製品の開発中止、オンコロジー製品の開発に係る共同研究開発契約の終了や希少疾患製品の製造中止の決定により、57,341百万円の減損損失を計上しております。当該減損処理した無形資産の回収可能価額は、20,545百万円であります。
これらの損失は、連結損益計算書上の「製品に係る無形資産償却費及び減損損失」に計上されております。
減損損失は帳簿価額から回収可能価額を控除して計算されます。回収可能価額(使用価値)の算定に用いた重要な仮定は以下のとおりであります。
2023/06/28 16:01- #2 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
上市後製品
上市後製品に係る無形資産は、特許が存続する見込期間または見込まれる経済的便益に応じた他の指標に基づき、3-20年にわたって定額法で償却しております。上市後製品に係る無形資産の償却費は、連結損益計算書の「製品に係る無形資産償却費及び減損損失」に含まれております。製品に係る無形資産は、様々な包括的な権利を有し、製品の販売、製造、研究、マーケティング、流通に貢献し、複数の事業機能に便益をもたらすため、「製品に係る無形資産償却費及び減損損失」は、連結損益計算書に独立して記載されております。
仕掛研究開発品
2023/06/28 16:01- #3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
[製品に係る無形資産償却費及び減損損失]
製品に係る無形資産償却費及び減損損失は、主に当年度における円安の為替影響により、前年度から695億円増加(+14.7%、CERベース増減率:△3.2%)の5,424億円となりました。
[その他の営業収益]
2023/06/28 16:01- #4 連結損益計算書(IFRS)(連結)
①【連結損益計算書】
(単位:百万円) |
研究開発費 | | △526,087 | △633,325 |
製品に係る無形資産償却費及び減損損失 | 12 | △472,915 | △542,443 |
その他の営業収益 | 5 | 43,123 | 25,424 |
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