- #1 注記事項-その他の営業収益及びその他の営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前年度のその他の営業費用におけるその他には提携契約に伴い当社グループが認識したオプション権に係る評価損16,470百万円が含まれております。
また前年度および当年度のその他の営業費用におけるその他には、特定の訴訟にかかる訴訟引当金の繰入額がそれぞれ16,455百万円および45,212百万円含まれており、当年度の特定の訴訟にかかる訴訟引当金の繰入額にはAbbVie, Inc.(以下、「AbbVie社」)との供給契約に関する訴訟について計上した費用26,405百万円が含まれております。
2024/06/26 16:01- #2 注記事項-コミットメント及び偶発債務、連結財務諸表(IFRS)(連結)
⑤ 供給契約に関連するAbbVie社による訴訟
2020年11月、AbbVie社は、デラウェア州の衡平法裁判所において、武田薬品工業株式会社(以下、「当社グループ」)に対して訴訟を提起し、米国食品医薬品局が当社グループの日本の光工場について指摘した品質管理体制上の問題に関連して2019年11月にForm 483および2020年6月にWarning Letterを受領したことにより生じた供給不足に起因して、AbbVie社と締結したリュープリンの米国での供給契約の債務不履行があったと主張していました。当該訴訟において、AbbVie社は予備的差止命令および損害賠償請求の申し立てを行いました。2021年9月、衡平法裁判所は、AbbVie社の予備的差止命令の申し立てを却下し、その後、当社グループによる供給契約の債務不履行を認めた判決を言い渡しました。2023年9月、衡平法裁判所は、AbbVie社の損害賠償額の算定について判定を行い、続いて2023年12月に判決を言い渡しました。これに基づき、当社グループは利息を含めた505百万米ドルを2024年3月にAbbVie社に支払いました。当社グループは当年度において、26,405百万円のその他の営業費用、および利息として7,141百万円の金融費用を計上しました。
⑥ 患者支援プログラムに関する調査
2024/06/26 16:01- #3 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
また、2024年3月期において、当社グループは、INSTANYLおよびMATRIFENの売却契約を締結し、2024年1月に譲渡を完了しております。当該売却収入は、2024年3月期に連結キャッシュ・フロー計算書に計上された事業売却による収入(処分した現金及び現金同等物控除後)19,959百万円の大部分を構成しております。
なお、処分グループを売却目的保有に分類したことにより、2023年3月期および2024年3月期において、それぞれ4,693百万円および1,685百万円の減損損失をその他の営業費用に計上しております(注記5)。
2024/06/26 16:01- #4 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
連結損益計算書にて認識している減損損失は、以下のとおりであります。
| | (単位:百万円) |
| 研究開発費 | - | △1,307 |
| その他の営業費用 | △1,881 | △7,923 |
| 合計 | △2,331 | △15,454 |
2023年3月期の減損損失は、主として欧州において、使用中止を決定した製造設備に関連して計上したものであります。また、2024年3月期の減損損失は主として、臨床第3相 ADMIRE-CD Ⅱ試験のトップライン結果を踏まえてクローン病に伴う複雑痔瘻治療剤アロフィセルにかかる製造設備(回収可能価額はゼロ)に関連して計上したものであります。
減損した資産の帳簿価額は回収可能価額まで減額しております。回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値により測定しており、当該公正価値のヒエラルキーのレベルはレベル3であります。
2024/06/26 16:01- #5 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
企業結合で移転された対価は、取得企業が移転した資産、取得企業に発生した被取得企業の旧所有者に対する負債および取得企業が発行した資本持分の取得日における公正価値の合計で計算しております。当社グループは非支配持分を公正価値もしくは被取得企業の識別可能な純資産に対する非支配持分相当額で測定するかについて、企業結合ごとに選択しております。
特定の企業結合の対価には、開発マイルストンおよび販売目標の達成等の将来の事象を条件とする金額が含まれております。企業結合の対価に含まれる条件付対価は、取得日現在の公正価値で計上しております。一般的に、公正価値は適切な割引率を用いて割り引いたリスク調整後の将来のキャッシュ・フローに基づいております。公正価値は、各報告期間の末日において見直しております。貨幣の時間的価値による変動は「金融費用」として、その他の変動は「その他の営業収益」または「その他の営業費用」としてそれぞれ連結損益計算書に認識しております。
取得関連費用は発生した期間に費用として処理しております。当社グループと非支配持分との取引から生じる所有持分の変動は、子会社に対する支配の喪失とならない場合には資本取引として会計処理し、のれんの調整は行っておりません。
2024/06/26 16:01- #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
[その他の営業費用]
その他の営業費用は、2,065億円(+613億円および+42.2% AER、+34.5% CER)となりました。この増加は主に、事業構造再編費用、AbbVie, Inc.(以下、「AbbVie社」)との供給契約に関する訴訟について当期に計上した費用の増加、および主としてXIIDRA、EOHILIAに係る条件付対価契約に関する金融資産及び金融負債の公正価値変動による評価損によるものです。
[営業利益]
2024/06/26 16:01- #7 連結損益計算書(IFRS)(連結)
①【連結損益計算書】
| (単位:百万円) |
| その他の営業収益 | 5 | 25,424 | 19,379 |
| その他の営業費用 | 5 | △145,247 | △206,527 |
| 営業利益 | | 490,505 | 214,075 |
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