有価証券報告書-第109期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
33.企業結合
(1)企業結合
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度に生じた企業結合はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(Eyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.及びEyevance Pharmaceuticals LLCの取得)
① 企業結合の概要
(a)被取得企業の名称及び事業の内容
(b)企業結合を行った理由
Eyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.(米国)及びEyevance Pharmaceuticals LLC(米国)は、眼表面及び前眼部の領域において、点眼薬の開発・販売を行っており、現在は、抗炎症、抗アレルギー、抗真菌、涙液の潤滑のための点眼薬、及び抗菌と抗炎症の配合点眼薬を提供しています。また、米国全土の眼科医、検眼医、アレルギーを専門とする医師を対象とした同社のナショナルセールスチームが、その販売活動を担っています。
Santenグループは、本買収を通じて、米国での事業基盤を早期に確立し、より多くの患者さんのニーズに真摯に向き合い、さらなる価値を提供します。同時に、米国へのアクセス、そしてプレゼンスを獲得することで、グローバルにおける事業展開を加速させ、眼科医療への一層の貢献とさらなる成長を目指します。
(c)取得日
2020年9月16日(米国時間)
(d)被取得企業の支配の獲得方法
現金を対価としてEyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.の発行済株式の100%を取得し、同社及びその傘下の事業会社であるEyevance Pharmaceuticals LLCの2社を完全子会社化しています。
(e)取得した議決権付資本持分割合
100%
② 取得資産及び引き受けた負債の認識金額並びに取得対価の取得日公正価値
(単位:百万円)
これらの金額は、連結財務諸表の作成時点において、評価検証が未了のため、暫定的な金額で報告しています。
当該企業結合に係る取得関連費用として853百万円を「販売費及び一般管理費」に計上しています。
③ キャッシュ・フロー情報
(単位:百万円)
④ Santenグループの業績に与える影響
連結純損益及びその他の包括利益計算書に含まれる取得日以降にEyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.及びEyevance Pharmaceuticals LLCから生じた損益は以下のとおりです。
売上収益: 988百万円
当期利益: △1,221百万円
なお、当該企業結合が期首に実施されたと仮定した場合の当連結会計年度の連結純損益及びその他の包括利益計算書に与える影響額は以下のとおりです。(非監査情報)
売上収益: 1,740百万円
当期利益: △2,902百万円
(2)条件付対価
企業結合による条件付対価は主としてSTN2000100(DE-128、PRESERFLO MicroShunt)の開発の進捗及び販売実績に応じたマイルストンであり、当社が条件付対価契約に基づき要求されうるすべての将来の支払額は386百万米ドル(割引前)です。
条件付対価の公正価値ヒエラルキーのレベルはレベル3です。
条件付対価に係る公正価値変動額のうち、時間的価値の変動に基づく部分を「金融費用」に計上するとともに、時間的価値以外の変動に基づく部分を「その他の収益」又は「その他の費用」に計上しています。
レベル3に分類した条件付対価の期首残高から期末残高への調整表は次のとおりです。
① 増減
(注)1 連結純損益及びその他の包括利益計算書の「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。
2 レベル3の条件付対価に係る公正価値の測定は、評価方針及び手続きに従い、担当部署が評価方法を決定し、公正価値を測定しています。公正価値の測定結果については適切な責任者が承認しています。
条件付対価の公正価値は、当社が条件付対価契約に基づき要求されうるすべての将来の支払額について、その発生確率を加味した現在価値で算定しています。重大な観察可能でないインプットであるプログラムが成功する可能性が高くなった場合、公正価値は増加します。
レベル3に分類される条件付対価について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定を反映するように変更した場合の公正価値に与える重要な影響は「③感応度分析」に記載のとおりです。
3 当社が米国において2020年6月に市販前承認(PMA)申請を行ったSTN2000100(DE-128、PRESERFLO MicroShunt)について、2021年2月末に米国食品医薬品局(FDA)から審査に関するフィードバックを受け、以降協議を実施しており、今後、協議に時間がかかる可能性も考えられます。したがって、2021年度上期を想定していた米国における承認時期の遅延を前提に成功確率及び将来販売計画を見直し、条件付対価の公正価値の変動により、その他の収益が発生しています。
② 期日別支払予定額
③ 感応度分析
条件付対価の公正価値に影響を与える重要な仮定が変動した場合に、条件付対価の公正価値に与える影響は以下のとおりです。
(1)企業結合
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度に生じた企業結合はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(Eyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.及びEyevance Pharmaceuticals LLCの取得)
① 企業結合の概要
(a)被取得企業の名称及び事業の内容
| 被取得企業の名称: | Eyevance Pharmaceuticals Holdings Inc. |
| Eyevance Pharmaceuticals LLC | |
| 事業の内容 : | 最適な視力とより高いQOL(生活の質)実現に向けた、革新的でインパクトのある点眼用眼科製品の開発・販売 |
(b)企業結合を行った理由
Eyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.(米国)及びEyevance Pharmaceuticals LLC(米国)は、眼表面及び前眼部の領域において、点眼薬の開発・販売を行っており、現在は、抗炎症、抗アレルギー、抗真菌、涙液の潤滑のための点眼薬、及び抗菌と抗炎症の配合点眼薬を提供しています。また、米国全土の眼科医、検眼医、アレルギーを専門とする医師を対象とした同社のナショナルセールスチームが、その販売活動を担っています。
Santenグループは、本買収を通じて、米国での事業基盤を早期に確立し、より多くの患者さんのニーズに真摯に向き合い、さらなる価値を提供します。同時に、米国へのアクセス、そしてプレゼンスを獲得することで、グローバルにおける事業展開を加速させ、眼科医療への一層の貢献とさらなる成長を目指します。
(c)取得日
2020年9月16日(米国時間)
(d)被取得企業の支配の獲得方法
現金を対価としてEyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.の発行済株式の100%を取得し、同社及びその傘下の事業会社であるEyevance Pharmaceuticals LLCの2社を完全子会社化しています。
(e)取得した議決権付資本持分割合
100%
② 取得資産及び引き受けた負債の認識金額並びに取得対価の取得日公正価値
(単位:百万円)
| 金額 | |
| 非流動資産 | 4,433 |
| 流動資産 | 838 |
| 現金及び現金同等物 | 1,099 |
| 非流動負債 | △203 |
| 流動負債 | △564 |
| のれん | 19,330 |
| 合計 | 24,933 |
| 現金 | 24,933 |
| 取得対価合計 | 24,933 |
これらの金額は、連結財務諸表の作成時点において、評価検証が未了のため、暫定的な金額で報告しています。
当該企業結合に係る取得関連費用として853百万円を「販売費及び一般管理費」に計上しています。
③ キャッシュ・フロー情報
(単位:百万円)
| 金額 | |
| 支払対価の公正価値の合計 | 24,933 |
| 被取得企業が保有する現金及び現金同等物 | △1,099 |
| 子会社株式の取得による支出 | 23,834 |
④ Santenグループの業績に与える影響
連結純損益及びその他の包括利益計算書に含まれる取得日以降にEyevance Pharmaceuticals Holdings Inc.及びEyevance Pharmaceuticals LLCから生じた損益は以下のとおりです。
売上収益: 988百万円
当期利益: △1,221百万円
なお、当該企業結合が期首に実施されたと仮定した場合の当連結会計年度の連結純損益及びその他の包括利益計算書に与える影響額は以下のとおりです。(非監査情報)
売上収益: 1,740百万円
当期利益: △2,902百万円
(2)条件付対価
企業結合による条件付対価は主としてSTN2000100(DE-128、PRESERFLO MicroShunt)の開発の進捗及び販売実績に応じたマイルストンであり、当社が条件付対価契約に基づき要求されうるすべての将来の支払額は386百万米ドル(割引前)です。
条件付対価の公正価値ヒエラルキーのレベルはレベル3です。
条件付対価に係る公正価値変動額のうち、時間的価値の変動に基づく部分を「金融費用」に計上するとともに、時間的価値以外の変動に基づく部分を「その他の収益」又は「その他の費用」に計上しています。
レベル3に分類した条件付対価の期首残高から期末残高への調整表は次のとおりです。
① 増減
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | |
| 期首残高 | 19,674 | 20,571 |
| 利得又は損失 | ||
| その他の収益(注)3 | - | △15,223 |
| その他の費用 | 295 | - |
| 金融費用 | 984 | 287 |
| その他の包括利益(注)1 | △383 | △316 |
| 期中決済額 | - | △2,517 |
| 期末残高 | 20,571 | 2,804 |
(注)1 連結純損益及びその他の包括利益計算書の「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。
2 レベル3の条件付対価に係る公正価値の測定は、評価方針及び手続きに従い、担当部署が評価方法を決定し、公正価値を測定しています。公正価値の測定結果については適切な責任者が承認しています。
条件付対価の公正価値は、当社が条件付対価契約に基づき要求されうるすべての将来の支払額について、その発生確率を加味した現在価値で算定しています。重大な観察可能でないインプットであるプログラムが成功する可能性が高くなった場合、公正価値は増加します。
レベル3に分類される条件付対価について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定を反映するように変更した場合の公正価値に与える重要な影響は「③感応度分析」に記載のとおりです。
3 当社が米国において2020年6月に市販前承認(PMA)申請を行ったSTN2000100(DE-128、PRESERFLO MicroShunt)について、2021年2月末に米国食品医薬品局(FDA)から審査に関するフィードバックを受け、以降協議を実施しており、今後、協議に時間がかかる可能性も考えられます。したがって、2021年度上期を想定していた米国における承認時期の遅延を前提に成功確率及び将来販売計画を見直し、条件付対価の公正価値の変動により、その他の収益が発生しています。
② 期日別支払予定額
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当連結会計年度 (2021年3月31日) | |
| 1年以内 | 12,402 | - |
| 1年超5年以内 | 4,134 | 1,302 |
| 5年超 | 5,118 | 1,702 |
③ 感応度分析
条件付対価の公正価値に影響を与える重要な仮定が変動した場合に、条件付対価の公正価値に与える影響は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | |||
| 前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当連結会計年度 (2021年3月31日) | ||
| 割引率 | 1.0%上昇した場合 | △492 | △100 |
| 1.0%低下した場合 | 394 | 100 | |