有価証券報告書-第80期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/24 16:44
【資料】
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【項目】
131項目
当社は、
1.社会に対し、食を通じて健康と豊かな食生活を提供する
2.コンプライアンス精神に基づいた事業活動を行い、社会的責任を果たす
3.フレキシビリティのある、かつ、創造力に溢れた企業として発展する
4.事業活動の視点・範囲を海外にも向け[世界の理研ビタミン]としてのブランドを高める
5.人間尊重の思想に基づき魅力ある職場をつくる
の経営理念のもと、創業以来一貫して「天然物の有効利用」を事業展開の根幹に据え、独自の技術力・開発力を通じて食品・食品用改良剤・化成品用改良剤・ビタミンの各分野において多彩な品目を創り出し、日本のみならず世界各地にお届けしてまいりました。この姿勢は、今後においてもいささかも揺らぐことなく堅持してまいります。
世界的レベルで政治・経済・社会情勢が刻々と変化し、当社グループを取り巻く事業環境にも大きな影響を及ぼす今こそ、的確かつ機動的な意思決定を行うことが強く要請されるところであります。
加えて、社会の信頼に応える公正で透明性の高いコンプライアンス体制、企業グループ全体での健全な事業運営を推進する上でのガバナンス体制の一層の向上が求められることも自明であります。更には、ダイバーシティの推進等CSR経営に取り組むことも必然であると認識する次第です。
当社グループは、従前より3年間を対象とする中期経営計画を策定しております。
平成27年3月に区切りを迎えた「前中期経営計画」に引き続き、昨年4月より平成30年3月までを対象とする「現中期経営計画」を策定し、取り組みを開始いたしました。
[経営基本方針]
<1>グループ経営の推進により、事業基盤を強化し、グローバルなフィールドでの成長を図り、更なる企業価値向上を目指す。
<2>独自技術の活用と、事業の選択と集中を徹底し、高付加価値製品の追求により、企業体質の強化を目指す。
<3>健全な事業運営を推進するコンプライアンス体制・ガバナンス体制のもと、安全な製品の提供で社会の信頼に応える企業を目指す。
[経営基本戦略]
<1>中核事業での国内外マーケットシェア拡大と収益力の向上を目指す。
<2>将来を見据えたグローバル展開での事業戦略の一層の推進を図る。
<3>新市場創出に繋がる独自性豊かな新製品開発と新技術開発を推進する。
<4>生産体制の強化に繋がる拠点再構築を推進する。
<5>品質保証体制の更なる強化を図り、顧客・消費者の信頼を高める。
<6>アライアンス・パートナーとの更なる事業推進を図る。
<7>CSR経営の一層の推進を図る。
[目指すべき姿]
収益性重視の質の強化
≪国内マーケット≫ [収益基盤の確立]
◇成熟市場として認識し、収益性重視の質の強化を図る
1)差別化された高付加価値商品の提案
2)生産効率化・営業力の一層の向上による安定的な収益の確保
<家庭用食品>① ドレッシング / ノンオイルシリーズ商品強化によるシェア拡大
/ オイル入りドレッシングの継続育成
② 調味料 / 食塩無添加「素材力だし®」ブランドのシリーズ展開
③ 海藻 / 『わかめのリケンから海藻のリケン』への展開
<業務用食品>① 冷凍海藻を中心に、わかめシェア拡大
② CVS等の中食市場や外食産業への積極提案
③ 老健市場等、社会的ニーズに応える市場への本格参入
<加工食品用原料等>① 新市場・新事業展開によるシェア拡大の推進
② (製パン 製菓 豆腐 麺 飲料等)各業界No.1メーカーへの戦略推進
③ 健康機能食品 ~ 独自性のある素材、当社周辺の素材を活かす
<国内化成品その他>① ライフスタイルや顧客ニーズの変化に応じた新機能製品の開発や新規需要の創出
② スペシャリティ分野強化による収益基盤の確立
③ 当社が強い分野での新規用途開発
④ 新事業、新市場への参入(グリーン&エコ製品の展開等)
グローバルカンパニーへの成長戦略
≪海外マーケット≫ [構造基盤の強化]
◇成長市場として認識し、グローバル化を図り、シェア拡大を目指す
1)アジア/新興国を中心とした販売強化
2)生産拠点の強化
<改良剤(食品用/化成品用)>① これまでの設備拡充を基盤とし、高付加価値製剤の強化
② 新組織/グローバルマーケティング部による新市場、新業界への参入
③ 海外生産会社のローコストプロダクションによる収益体質強化
<青島福生食品>① 収益の改善・向上に向けたビジネスモデル転換の推進
・機械化によるローコストプロダクション推進
・新事業分野へのチャレンジ
・内需の高まる中国国内市場の開拓
なお、「現中期経営計画」の最終年度における数値目標は下表のとおりであります。
(1)連結業績目標
(単位:百万円)
第80期
(平成28年3月期)
第82期
(平成30年3月期)
実績目標
売上高88,07294,500
営業利益6,0297,500
経常利益5,3437,500
親会社株主に帰属する
当期純利益
4,1295,100

(2)事業別売上高目標
(単位:百万円)
第80期
(平成28年3月期)
第82期
(平成30年3月期)
実績目標
国内食品事業57,28060,800
国内化成品その他事業5,9036,800
海外事業26,12628,300
セグメント売上高89,31095,900
調整額△1,237△1,400
連結売上高88,07294,500

(3)目標とする経営指標
当社グループは、持続的成長と収益性および資本効率向上の尺度として自己資本利益率(ROE)の向上を追求してまいります。第82期(平成30年3月期)ROE6.0%以上を目指し、取り組みを推進します。
先行き不透明な時代にあってこそ、「信頼に応える安全な製品の提供」の基本姿勢を堅持して社会への貢献を果たす中で、一層の収益基盤の向上と持続的成長が可能な強い企業体質の構築を目指して、スピード感を伴った経営を推進してまいります。
(※)この中期経営計画は、本資料策定時点において入手可能な情報に基づいて策定したものです。実際の業績等は、今後さまざまな要因によって記載内容と異なる可能性があります。

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