四半期報告書-第70期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日)の概況
当社グループの主要な需要業界について概観します。
国内自動車生産は消費税率改定の影響もあり前年を下回って推移しているほか、国内自動車用タイヤ生産も前年並にとどまっております。他方、世界的には自動車生産、自動車用タイヤ生産ともに前年を上回って推移しています。
石油化学系事業につきましては、足元では改善傾向が見られるものの、ブタジエンおよびエラストマーの世界的な需給緩和によりスプレッドが悪化した状態が続きました。
多角化事業につきましては、半導体市場はスマートフォンや多機能携帯端末向け需要にPC買い替え需要も加わり好調に推移しました。フラットパネル・ディスプレイの生産は、大型テレビ向け需要の拡大とモバイル向けの好調継続により、前年の水準を上回って推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、石油化学系事業では、技術的に優位性を持つ製品の能力増強とグローバルな拡販を展開し、情報電子材料を中心とした多角化事業では、半導体最先端技術に対応した素材への注力、大型テレビ向け材料の東アジアにおける技術サービス体制強化等を推進してまいりました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は3,057億89百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益303億79百万円(同19.4%増)、経常利益330億51百万円(同13.2%増)、四半期純利益230億2百万円(同15.7%増)となりました。
(単位:百万円)
(部門別の概況)
(エラストマー事業部門)
合成ゴムの販売量は、期前半の落ち込みから回復傾向にありますが、9ヶ月累計は前年同期を下回りました。売上高は原料価格上昇に伴う価格改定や為替影響により前年同期を上回りました。
利益につきましては、足元では原料価格下落によりスプレッドが改善傾向にありますが、依然として需給緩和が継続していることに加えて定期修繕費用の増加もあり、9ヶ月累計は前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のエラストマー事業部門の売上高は前年同期比2.5%増の1,507億89百万円、営業利益は前年同期比22.3%減の89億10百万円となりました。
(合成樹脂事業部門)
合成樹脂の販売量は、期前半の落ち込みから回復傾向にありますが、9ヶ月累計は自動車用途中心に前年を下回りました。売上高は原料価格上昇に伴う価格改定や為替影響により前年同期を上回りました。
利益につきましては、足元では販売量回復で持ち直しておりますが、9ヶ月累計は販売量の減少を主因として前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の合成樹脂事業部門の売上高は前年同期比1.7%増の415億20百万円、営業利益は前年同期比30.3%減の19億10百万円となりました。
(多角化事業部門)
半導体材料の販売につきましては、スマートフォン・多機能携帯端末向け需要やPC買い替え需要が堅調に推移したことに加えて、当社シェアが高い最先端の20nm(ナノメートル)世代の量産が大手顧客で本格化したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
ディスプレイ材料の販売につきましては、大型テレビ向け需要やモバイル向け需要が堅調であり、売上高は前年同期を上回りました。
多角化事業部門全体の利益は、半導体材料やディスプレイ材料の販売が堅調であったことにより、前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の多角化事業部門の売上高は前年同期比13.4%増の1,134億79百万円、営業利益は前年同期比74.1%増の195億58百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて167億25百万円であります。
当第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日)の概況
当社グループの主要な需要業界について概観します。
国内自動車生産は消費税率改定の影響もあり前年を下回って推移しているほか、国内自動車用タイヤ生産も前年並にとどまっております。他方、世界的には自動車生産、自動車用タイヤ生産ともに前年を上回って推移しています。
石油化学系事業につきましては、足元では改善傾向が見られるものの、ブタジエンおよびエラストマーの世界的な需給緩和によりスプレッドが悪化した状態が続きました。
多角化事業につきましては、半導体市場はスマートフォンや多機能携帯端末向け需要にPC買い替え需要も加わり好調に推移しました。フラットパネル・ディスプレイの生産は、大型テレビ向け需要の拡大とモバイル向けの好調継続により、前年の水準を上回って推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、石油化学系事業では、技術的に優位性を持つ製品の能力増強とグローバルな拡販を展開し、情報電子材料を中心とした多角化事業では、半導体最先端技術に対応した素材への注力、大型テレビ向け材料の東アジアにおける技術サービス体制強化等を推進してまいりました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は3,057億89百万円(前年同期比6.1%増)、営業利益303億79百万円(同19.4%増)、経常利益330億51百万円(同13.2%増)、四半期純利益230億2百万円(同15.7%増)となりました。
(単位:百万円)
| 区分 | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 比率 | ||
| 売上高 | |||||||
| エラストマー事業 | 147,169 | 51.1% | 150,789 | 49.3% | 3,619 | 2.5% | |
| 合成樹脂事業 | 40,837 | 14.2% | 41,520 | 13.6% | 683 | 1.7% | |
| 多角化事業 | 100,080 | 34.7% | 113,479 | 37.1% | 13,398 | 13.4% | |
| 合計 | 288,087 | 100.0% | 305,789 | 100.0% | 17,702 | 6.1% | |
| 国内売上高 | 143,561 | 49.8% | 144,006 | 47.1% | 444 | 0.3% | |
| 海外売上高 | 144,525 | 50.2% | 161,783 | 52.9% | 17,257 | 11.9% | |
| 区分 | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 売上高比 | 金額 | 売上高比 | 金額 | 比率 | ||
| 営業利益 | 25,451 | 8.8% | 30,379 | 9.9% | 4,927 | 19.4% | |
| 経常利益 | 29,191 | 10.1% | 33,051 | 10.8% | 3,860 | 13.2% | |
| 四半期純利益 | 19,878 | 6.9% | 23,002 | 7.5% | 3,123 | 15.7% | |
(部門別の概況)
(エラストマー事業部門)
合成ゴムの販売量は、期前半の落ち込みから回復傾向にありますが、9ヶ月累計は前年同期を下回りました。売上高は原料価格上昇に伴う価格改定や為替影響により前年同期を上回りました。
利益につきましては、足元では原料価格下落によりスプレッドが改善傾向にありますが、依然として需給緩和が継続していることに加えて定期修繕費用の増加もあり、9ヶ月累計は前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のエラストマー事業部門の売上高は前年同期比2.5%増の1,507億89百万円、営業利益は前年同期比22.3%減の89億10百万円となりました。
(合成樹脂事業部門)
合成樹脂の販売量は、期前半の落ち込みから回復傾向にありますが、9ヶ月累計は自動車用途中心に前年を下回りました。売上高は原料価格上昇に伴う価格改定や為替影響により前年同期を上回りました。
利益につきましては、足元では販売量回復で持ち直しておりますが、9ヶ月累計は販売量の減少を主因として前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の合成樹脂事業部門の売上高は前年同期比1.7%増の415億20百万円、営業利益は前年同期比30.3%減の19億10百万円となりました。
(多角化事業部門)
半導体材料の販売につきましては、スマートフォン・多機能携帯端末向け需要やPC買い替え需要が堅調に推移したことに加えて、当社シェアが高い最先端の20nm(ナノメートル)世代の量産が大手顧客で本格化したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
ディスプレイ材料の販売につきましては、大型テレビ向け需要やモバイル向け需要が堅調であり、売上高は前年同期を上回りました。
多角化事業部門全体の利益は、半導体材料やディスプレイ材料の販売が堅調であったことにより、前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の多角化事業部門の売上高は前年同期比13.4%増の1,134億79百万円、営業利益は前年同期比74.1%増の195億58百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて167億25百万円であります。