四半期報告書-第72期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日)の概況
当社グループの主要な需要業界におきましては、自動車や自動車タイヤの需要は、グローバルでは中国などで堅調な一方、国内は低調に推移しました。また、半導体市場は比較的堅調であった他、フラットパネル・ディスプレイ市場も、前年度後半以降の需要低迷から回復しました。一方で、足元では円安方向に転じているものの、今期途中まで円高が進行いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、石油化学系事業では、技術的に優位性を持つ製品のグローバルな拡販に注力いたしました。多角化事業では、半導体材料において最先端技術に対応した製品の拡販を、ディスプレイ材料において高成長が期待される中国市場での拡販を進めました。また、石油化学系事業・ファイン事業に続く第3の柱であるライフサイエンス事業も拡大いたしました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は2,803億74百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益209億95百万円(同28.8%減)、経常利益は為替差損の減少や投資事業組合運用益の発生等により249億97百万円(同10.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は減損損失の減少や投資有価証券売却益の発生等により223億78百万円(同13.2%増)となりました。
(単位:百万円)
(部門別の概況)
(エラストマー事業部門)
合成ゴムの販売につきましては、販売数量はタイの合弁会社JSR BST Elastomer Co.,Ltd.(JBE)での溶液重合SBR(SSBR)の本格稼働による拡販が寄与したことなどにより、前年同期を上回りました。売上高は、原料価格低下に伴う製品価格の低下の影響が大きく、前年同期を下回りました。
営業利益は、原料価格下落によるコストの低下はあったものの、販売価格も低下して採算が悪化し、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のエラストマー事業部門の売上高は前年同期比2.9%減の1,312億90百万円、営業利益は前年同期比30.7%減の47億39百万円となりました。
(合成樹脂事業部門)
合成樹脂の販売につきましては、国内向け、海外向け共に前年同期並みを維持し数量は微増となりました。売上高は、原料価格低下に伴う製品価格の低下と円高の影響により前年同期を下回りました。
営業利益は、原料価格下落によるコストの低下はあったものの、販売価格も低下して採算が悪化し、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の合成樹脂事業部門の売上高は前年同期比17.7%減の334億39百万円、営業利益は前年同期比32.4%減の27億22百万円となりました。
(多角化事業部門)
多角化事業の販売につきましては、ライフサイエンス事業は、株式会社医学生物学研究所の連結子会社化やKBI Biopharma,Inc.の売上増加により、売上高は大幅に伸長しました。一方、ファイン事業である半導体材料、ディスプレイ材料の販売につきましては、ともに円高の影響を受けました。加えて、ディスプレイ材料では競争激化の影響を受けたことにより、ファイン事業の売上高が減少し、多角化事業全体の売上高も前年を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の多角化事業部門の売上高は前年同期比2.5%減の1,156億46百万円、営業利益は前年同期比27.3%減の135億34百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて145億96百万円であります。
当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年12月31日)の概況
当社グループの主要な需要業界におきましては、自動車や自動車タイヤの需要は、グローバルでは中国などで堅調な一方、国内は低調に推移しました。また、半導体市場は比較的堅調であった他、フラットパネル・ディスプレイ市場も、前年度後半以降の需要低迷から回復しました。一方で、足元では円安方向に転じているものの、今期途中まで円高が進行いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、石油化学系事業では、技術的に優位性を持つ製品のグローバルな拡販に注力いたしました。多角化事業では、半導体材料において最先端技術に対応した製品の拡販を、ディスプレイ材料において高成長が期待される中国市場での拡販を進めました。また、石油化学系事業・ファイン事業に続く第3の柱であるライフサイエンス事業も拡大いたしました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は2,803億74百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益209億95百万円(同28.8%減)、経常利益は為替差損の減少や投資事業組合運用益の発生等により249億97百万円(同10.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は減損損失の減少や投資有価証券売却益の発生等により223億78百万円(同13.2%増)となりました。
(単位:百万円)
| 区分 | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 比率 | ||
| 売上高 | |||||||
| エラストマー事業 | 135,247 | 45.9% | 131,290 | 46.8% | △3,958 | △2.9% | |
| 合成樹脂事業 | 40,610 | 13.8% | 33,439 | 11.9% | △7,172 | △17.7% | |
| 多角化事業 | 118,620 | 40.3% | 115,646 | 41.3% | △2,975 | △2.5% | |
| 合計 | 294,478 | 100.0% | 280,374 | 100.0% | △14,105 | △4.8% | |
| 国内売上高 | 130,535 | 44.3% | 126,502 | 45.1% | △4,034 | △3.1% | |
| 海外売上高 | 163,943 | 55.7% | 153,872 | 54.9% | △10,071 | △6.1% | |
| 区分 | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 金額 | 売上高比 | 金額 | 売上高比 | 金額 | 比率 | ||
| 営業利益 | 29,466 | 10.0% | 20,995 | 7.5% | △8,472 | △28.8% | |
| 経常利益 | 27,888 | 9.5% | 24,997 | 8.9% | △2,892 | △10.4% | |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 19,774 | 6.7% | 22,378 | 8.0% | 2,604 | 13.2% | |
(部門別の概況)
(エラストマー事業部門)
合成ゴムの販売につきましては、販売数量はタイの合弁会社JSR BST Elastomer Co.,Ltd.(JBE)での溶液重合SBR(SSBR)の本格稼働による拡販が寄与したことなどにより、前年同期を上回りました。売上高は、原料価格低下に伴う製品価格の低下の影響が大きく、前年同期を下回りました。
営業利益は、原料価格下落によるコストの低下はあったものの、販売価格も低下して採算が悪化し、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のエラストマー事業部門の売上高は前年同期比2.9%減の1,312億90百万円、営業利益は前年同期比30.7%減の47億39百万円となりました。
(合成樹脂事業部門)
合成樹脂の販売につきましては、国内向け、海外向け共に前年同期並みを維持し数量は微増となりました。売上高は、原料価格低下に伴う製品価格の低下と円高の影響により前年同期を下回りました。
営業利益は、原料価格下落によるコストの低下はあったものの、販売価格も低下して採算が悪化し、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の合成樹脂事業部門の売上高は前年同期比17.7%減の334億39百万円、営業利益は前年同期比32.4%減の27億22百万円となりました。
(多角化事業部門)
多角化事業の販売につきましては、ライフサイエンス事業は、株式会社医学生物学研究所の連結子会社化やKBI Biopharma,Inc.の売上増加により、売上高は大幅に伸長しました。一方、ファイン事業である半導体材料、ディスプレイ材料の販売につきましては、ともに円高の影響を受けました。加えて、ディスプレイ材料では競争激化の影響を受けたことにより、ファイン事業の売上高が減少し、多角化事業全体の売上高も前年を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の多角化事業部門の売上高は前年同期比2.5%減の1,156億46百万円、営業利益は前年同期比27.3%減の135億34百万円となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は仕入品に係る受託研究費を含めて145億96百万円であります。