有価証券報告書-第68期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/16 13:47
【資料】
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【項目】
121項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
当社は、平成26年9月1日開催の取締役会において、平成26年12月1日を効力発生日として、当社の100%連結子会社であるエステーオート株式会社を吸収合併することを決議いたしました。また、同日付で合併契約を締結し、吸収合併を実施いたしました。
1.取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及び当該事業の内容
① 結合企業
名称 エステー株式会社(当社)
事業の内容 防虫・衛生関連用品並びに家庭環境関連用品の製造、販売
② 被結合企業
名称 エステーオート株式会社
事業の内容 自動車用品等販売
(2) 企業結合日
平成26年12月1日
(3) 企業結合の法的形式
エステー株式会社を存続会社、エステーオート株式会社を消滅会社とする吸収合併
(4) 結合後企業の名称
エステー株式会社
(5) その他取引の目的を含む取引の概要
商品開発のスピードアップ、マーケティング・販売戦略の強化、当社の販売ルート・営業力を活用した売場の多面展開を推進し、カーケア用品事業の強化を図ることを目的として、本合併を行うものであります。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として処理いたしました。
この結果、当社の個別財務諸表においては、当社がエステーオート株式会社から受け入れた資産と負債の差額の株主資本の額と、当社が保有していた子会社株式の帳簿価額との差額588,324千円を「抱合せ株式消滅差益」として特別利益に計上しております。
なお、この企業結合に係る会計処理は連結財務諸表上すべて内部取引として相殺消去しており、当該会計処理が連結財務諸表に与える影響はありません。