四半期報告書-第55期第2四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

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2016/05/13 10:02
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財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、日本銀行の金融政策や政府の経済対策を背景に雇用情勢や企業収益等の改善が続き、景気は緩やかな回復基調にあったものの、中国をはじめとする海外経済の減速傾向や為替相場の変動等、景気を下押しするリスクが存在し、依然として先行きは不透明な状況で推移いたしました。
一方、香料業界は、国内市場の成熟化、同業者間での競争激化、品質保証に関する要求増加など依然として厳しい状況にありました。
このような環境の中で、当社グループは製品の品質管理と安全性の確保を第一に、研究・技術開発力の一層の向上に努め、当社独自の高品質・高付加価値製品の開発に注力してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高は22,825百万円(前年同期比4.3%増)と増収となりました。
部門別に見ますと、食品部門は、当社及びT.HASEGAWA U.S.A.,INC.の売上が増加したこと、並びにPeresscol Sdn. Bhd.の売上が当第2四半期連結累計期間は通期(前第2四半期連結累計期間は3ヵ月間)で寄与したこと等を主因に前年同期比4.5%増加し、19,668百万円(製品:売上高18,355百万円、前年同期比3.1%増 商品:売上高1,312百万円、前年同期比29.2%増)となりました。
フレグランス部門は、当社のトイレタリー製品向けの売上が増加したこと等を主因に前年同期比3.5%増加し、3,156百万円(製品:売上高2,853百万円、前年同期比1.3%増 商品:売上高303百万円、前年同期比30.1%増)となりました。
利益につきましては、営業利益は売上増及び売上原価率の改善による売上総利益の増加を主因に前年同期に比べ506百万円(28.8%)増加し、2,263百万円となりました。経常利益は為替差損を計上(前年同期は為替差益を計上)したものの、営業利益の増加を主因に前年同期に比べ115百万円(5.4%)増加し、2,243百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ365百万円(31.0%)増加し、1,543百万円となりました。
また、海外連結子会社の売上高は、長谷川香料(上海)有限公司がほぼ前年同期並み(現地通貨ベースでは同3.3%の増収)、T.HASEGAWA U.S.A.,INC.が前年同期比23.6%の増収(現地通貨ベースでは同21.9%の増収)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なおセグメントごとの業績については、セグメント間の内部売上高等を含めて表示しております。
①日本
売上高は17,355百万円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は1,604百万円(前年同期比17.6%増)となりました。
②アジア
売上高は4,317百万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益は655百万円(前年同期比15.0%減)となりました。
③米国
売上高は1,690百万円(前年同期比22.0%増)、セグメント損失は10百万円(前年同期は39百万円のセグメント損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ359百万円増加(前年同期は2,129百万円減少)し、20,960百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は3,572百万円(前年同期は3,515百万円増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益が2,373百万円、売上債権の減少額が1,990百万円、減価償却費が1,437百万円であった一方で、たな卸資産の増加額が828百万円、法人税等の支払額が750百万円、未払消費税等の減少額が361百万円、賞与引当金の減少額が310百万円であったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は2,373百万円(前年同期は5,249百万円減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得が2,488百万円であったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は647百万円(前年同期は639百万円減少)となりました。これは主に配当金の支払によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,115百万円であります。また、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、当社は平成28年1月5日付で組織変更を行い、技術研究所、フレーバー研究所及びフレグランス研究所の基盤研究を集約し、創成研究を行う香料基盤研究所を新設いたしました。

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