四半期報告書-第73期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

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2015/02/12 10:05
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有報資料

当社グループに関する財政状態、経営成績の分析及び検討内容は下記のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)における日本経済は、基調的には緩やかな景気回復の動きが続いた一方で、消費税増税や円安による物価上昇等を背景とした消費者の買い控えなど、一部に弱さも見られました。化粧品業界におきましては、平成26年度11月までの経済産業省化粧品出荷統計(暦年)によりますと、販売個数・販売金額ともに前年同期と比べ増加いたしました。
このような市場環境の中、当社グループは、「成長ドライバーへの注力」、「基幹ブランド事業の収益性拡大」、「経営基盤の強化」の3つを基本方針に掲げ、全社一丸となって新たな成長軌道に乗せる「攻めの改革」を推進してまいりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、消費税率引き上げ前の駆け込み需要に伴う反動減の影響を第1四半期でほぼ吸収し、インバウンドも含めた国内需要を効果的に取り込んだことに加え、平成26年4月に買収した米国の化粧品販売会社Tarte,Inc.の業績が計画を上回る進捗となった結果、売上高が全ての事業セグメントで前年を上回り、前年同期比8.8%増の149,308百万円(為替の影響を除くと前年同期比8.1%増)となり、過去最高となりました。
利益につきましては、積極的な広告宣伝・販売促進活動を展開したことによる増収効果及び原価低減等により、営業利益は15,970百万円(前年同期比16.9%増)となりました。また、経常利益は為替の影響もあり18,294百万円(同12.7%増)、四半期純利益は9,933百万円(同13.7%増)となりました。
①化粧品事業
化粧品事業につきましては、国内では、高級化粧品を扱う株式会社アルビオンの業績が大幅に伸長したほか、機能性の高い新製品投入や各種プロモーションを強化した「雪肌精」と「エスプリーク」が好調に推移いたしました。海外では、既存の海外子会社が収益性改善に向けた構造改革の過程にあるものの、買収後も順調に成長を続けている米国の化粧品販売会社Tarte,Inc.の業績が寄与し、海外全体の売上高が増加いたしました。これらの結果、当事業の売上高は108,675百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は14,937百万円(同22.2%増)となりました。
②コスメタリー事業
コスメタリー事業につきましては、テレビCMを中心とした積極的な広告宣伝費の投下により、コーセーコスメポート株式会社の主要ブランドをはじめ、セルフメイクブランドの「ヴィセ」や「エルシア」の売上が拡大いたしました。また、コンビニエンス向けブランドも引き続き好調に推移したこともあり、売上高は39,368百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は3,422百万円(同5.7%減)となりました。
③その他
その他の事業につきましては、売上高は1,264百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は511百万円(同5.0%減)となりました。
(2)資金の状況及び資金の見通し
①資金の状況
当第3四半期連結会計期間末の流動比率は322.3%、当座比率は233.1%であり、前連結会計年度末に比べそれぞれ4.7ポイントの減少、29.0ポイントの減少となりました。主な理由は下記のとおりであります。
資産は、前連結会計年度末に比べ7,851百万円の増加となりました。Tarte,Inc.株式取得等の要因による現金及び預金の減少8,337百万円、受取手形及び売掛金の減少2,351百万円、金銭の信託の減少3,000百万円、商品及び製品の増加4,655百万円、原材料及び貯蔵品の増加3,932百万円、のれんの増加9,712百万円、その他の無形固定資産の増加6,224百万円等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,032百万円の減少となりました。支払手形及び買掛金の減少1,945百万円、電子記録債務の増加8,401百万円、未払金の減少1,531百万円、未払費用の減少3,537百万円、未払法人税等の減少4,467百万円、退職給付に係る負債の減少1,353百万円、役員退職慰労引当金の減少1,211百万円、Tarte,Inc.株式取得により生じた無形固定資産に対する繰延税金負債の増加2,985百万円等によるものであります。
なお、有利子負債残高は1,179百万円、デット・エクイティ・レシオは0.01倍となりました。
②資金の見通し
当社グループの資金調達の状況につきましては、事業継続に必要と考える資金は確保していると認識しております。
今後の資金使途につきましては、内部留保により財務体質の強化を図る一方、設備投資や更なるM&Aに取り組むことで将来のキャッシュ・フローの創出につなげ、資本効率の向上を図ってまいります。また、一時的な余剰資金の運用につきましても、安全性を第一に考慮し運用商品の選定を行っております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間に支出した研究開発費の総額は3,430百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画した重要な設備の新設、除却等について、重要な変更はありません。また、新たに確定した重要な設備の新設、拡充、改修、除却、売却等の計画はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、美容スタッフをはじめとした1,177名の臨時雇用者を正社員登用したこと等により、連結会社及び提出会社の化粧品事業の従業員数が前連結会計年度末から著しく増加しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末の従業員数は以下のとおりになります。
①連結会社の状況
平成26年12月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
化粧品事業4,933[4,454]
コスメタリー事業184[709]
その他100[198]
全社(共通)1,432[608]
合計6,649[5,969]

(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は[ ]内に年間の平均人数を外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。
②提出会社の状況
平成26年12月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
化粧品事業2,825[842]
コスメタリー事業20[12]
その他4[-]
全社(共通)878[386]
合計3,727[1,240]

(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除いております。)であり、臨時雇用者数は[ ]内に年間の平均人数を外数で記載しております。
2.従業員数には、当社所属の美容スタッフ2,797人が含まれております。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであります。

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