有価証券報告書-第149期(2024/01/01-2024/12/31)
12.売却目的で保有する資産
売却目的で保有する資産及び直接関連する負債の内訳は、以下のとおりであります。
当連結会計年度における売却目的で保有する資産は、タイヤ事業セグメントに含まれる当社の連結子会社であるAlliance Tire Company Limited(イスラエル)のハデラ工場を閉鎖することに係るものであります。当該資産は、当連結会計年度において資産の譲渡の可能性が非常に高くなったことに伴い売却目的で保有する資産に分類しております。また当該資産は、売却費用控除後の公正価値まで減額し、減損損失1,501百万円を認識しており、連結損益計算書の「その他の費用」に含めております。(「26.その他の費用」参照)
なお、売却費用控除後の公正価値は、観察不能なインプットを含む評価技法(マーケット・アプローチ)を用いた第三者による鑑定評価額に基づいており、公正価値ヒエラルキーはレベル3に分類しております。
売却目的で保有する資産及び直接関連する負債の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2023年12月31日) | 当連結会計年度 (2024年12月31日) | |
売却目的で保有する資産 | ||
有形固定資産 | - | 19,342 |
合計 | - | 19,342 |
当連結会計年度における売却目的で保有する資産は、タイヤ事業セグメントに含まれる当社の連結子会社であるAlliance Tire Company Limited(イスラエル)のハデラ工場を閉鎖することに係るものであります。当該資産は、当連結会計年度において資産の譲渡の可能性が非常に高くなったことに伴い売却目的で保有する資産に分類しております。また当該資産は、売却費用控除後の公正価値まで減額し、減損損失1,501百万円を認識しており、連結損益計算書の「その他の費用」に含めております。(「26.その他の費用」参照)
なお、売却費用控除後の公正価値は、観察不能なインプットを含む評価技法(マーケット・アプローチ)を用いた第三者による鑑定評価額に基づいており、公正価値ヒエラルキーはレベル3に分類しております。