有価証券報告書-第81期(平成27年3月21日-平成28年3月20日)

【提出】
2016/06/17 13:44
【資料】
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【項目】
119項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 平成26年3月21日 至 平成27年3月20日)
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 鳴海製陶株式会社
事業の内容 陶磁器・産業器材の製造及び販売
(2)企業結合を行った主な理由
当社グループは「ガラスを究め、ガラスを超える」を経営ビジョンとして常に新製品、新技術の開発に挑戦し、事業領域を拡大してまいりました。現在ではガラスびん関連事業、ハウスウェア関連事業、紙容器関連事業、プラスチック容器関連事業及び機能性マテリアル等の製造販売事業の5事業を展開しております。今般、成長戦略の一環として鳴海製陶株式会社の全株式(自己株式を除く)を取得し、新たに第6の事業の柱を打ち立てることと致しました。
鳴海製陶株式会社はボーンチャイナの量産化に国内で初めて成功した企業です。伝統ある“NARUMI”ブランドは“ナルミボーンチャイナ”を主力製品として、高い認知度と品質への信頼感から、洋食器のトップブランドとして国内外で高い評価を得ています。また、超耐熱性結晶化ガラス「ネオセラム」を使用するIHクッキングヒーター向けトッププレート及びガスコンロ向けトッププレートはともに国内トップクラスのシェアを誇っております。
当社グループ及び鳴海製陶株式会社は、本件を通じて両社が持つ経営資源を結集することでシナジー効果を生み出し、両社の企業価値向上を目指してまいります。
(3)企業結合日
平成27年2月23日
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式の取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
企業結合直前に所有する議決権比率 -%
取得後の議決権比率 100%
(7)取得企業を決定するに至った主な論拠
当社が現金を対価として、株式を取得するためであります。
2.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価 現金4,465百万円
取得に直接要した費用 アドバイザリー費用等56
取得原価4,521

3.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
みなし取得日が期末日であるため、業績は含まれておりません。
4.発生した負ののれん発生益の金額及び発生原因
(1)負ののれん発生益の金額
371百万円
(2)発生原因
企業結合時の時価純資産額が株式の取得原価を上回ったため、当該差額を負ののれんとして認識しております。
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその内訳
流動資産7,139百万円
固定資産4,401
資産合計11,540
流動負債4,079
固定負債2,568
負債合計6,648

6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高9,669百万円
営業利益188
経常利益391
税金等調整前当期純利益1,340
当期純利益652
1株当たり当期純利益18.63円

(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定し、内部取引消去等の調整を加えて算定された売上高及び損益情報を影響の概算額としております。なお、実際に当該企業結合が当連結会計年度の開始の日時点で行われた場合の経営成績を示すものではありません
また、当該注記は監査証明を受けておりません。
当連結会計年度(自 平成27年3月21日 至 平成28年3月20日)
該当事項はありません。