四半期報告書-第88期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や所得・雇用環境の改善に支えられ、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米国の政策動向や世界的な地政学的リスクの高まりなどにより、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
当社及び連結子会社(以下「当社グループ」という。)が属するステンレス鋼線業界では、自動車関連の需要が好調であったため、業界出荷数量は、前年同期比増加となりました。また、LMEニッケル価格は緩やかな上昇となりました。
このような状況の中、当社グループでは、連結経常利益40億円以上、連結経常利益率(ROS)10%以上などを経営目標とする『第13次中期計画(SR17)』(最終年度平成30年3月期)の達成に向け、収益の一段の向上に鋭意取り組んでまいりました。
主力のステンレス鋼線部門は、販売数量が前年同期に比べ増加したことに加え、ニッケル価格変動に伴う販売価格引き上げ効果もあり増収となりました。また、金属繊維部門につきましても、ナスロンフィルターが堅調に推移し、超精密ガスフィルター(ナスクリーン)も引き続き好調に推移したため増収となりました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は186億6百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
損益につきましては、高機能・独自製品が好調に推移したことに加え、販売数量の増加に伴う工場操業度の改善などにより営業利益22億16百万円(前年同期比107.3%増)、経常利益22億1百万円(同107.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益15億43百万円(同102.2%増)と前年同期比大幅増益となりました。
事業部門別の業績は次のとおりであります。
①ステンレス鋼線
建材関連需要はやや低調に推移しましたが、自動車関連需要が好調であったことなどにより、販売数量が前年同期に比べ増加したことに加え、ニッケル価格変動に伴う販売価格引き上げ効果もあり、ステンレス鋼線の売上高は154億93百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
②金属繊維
ナスロンフィルターは、ポリエステルフィルム向けに加え、化合繊維向けが堅調に推移したため増収となりました。また、超精密ガスフィルター(ナスクリーン)も韓国や台湾での半導体メーカーを中心とした設備投資が引き続き好調に推移したため増収となりました。その結果、金属繊維の売上高は31億13百万円(前年同期比22.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、セグメントの業績については、セグメント間の内部売上高又は振替高の相殺消去前の金額を記載しています。
①日本
主力のステンレス鋼線は、販売数量の増加やニッケル価格変動に伴う販売価格引き上げ効果などにより、売上高は前年同期比増収となりました。金属繊維につきましても、ナスロンフィルターが堅調に推移し、超精密ガスフィルター(ナスクリーン)も引き続き好調に推移したため増収となりました。
これらの結果、売上高は175億63百万円(前年同期比19.5%増)となりました。また、高機能・独自製品が好調に推移したことに加え、販売数量増加に伴う工場操業度の改善などにより、セグメント利益は21億20百万円(同100.5%増)となりました。
②タイ
ステンレス鋼線の販売数量増及びそれに伴う工場操業度の改善などにより、売上高は18億75百万円(同38.4%増)、セグメント利益は1億37百万円(同214.5%増)となりました。
③中国
中国国内向けなど販売が堅調に推移したことなどにより、売上高は2億28百万円(同61.4%増)となりましたが、製造コストの悪化などによりセグメント損失は6百万円(前年同期は1百万円の利益)となりました。
なお、上記記載金額には消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、398億35百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億28百万円増加いたしました。流動資産は267億4百万円となり、17億17百万円増加いたしました。主な要因は受取手形及び売掛金の増加(8億89百万円)などです。固定資産は131億31百万円となり、8億10百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、123億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億48百万円増加いたしました。流動負債は76億42百万円となり、11億66百万円増加いたしました。主な要因は支払手形及び買掛金の増加(5億6百万円)などです。固定負債は46億75百万円となり、1億17百万円減少いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、275億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億79百万円増加いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は128億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億10百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1億81百万円増加し、18億38百万円の収入となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益の増加などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1億83百万円支出が増加しました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が増加したことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ39百万円支出が増加しました。主な要因は、借入金の減少などによるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億7百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や所得・雇用環境の改善に支えられ、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米国の政策動向や世界的な地政学的リスクの高まりなどにより、景気の先行きは依然として不透明な状況となっております。
当社及び連結子会社(以下「当社グループ」という。)が属するステンレス鋼線業界では、自動車関連の需要が好調であったため、業界出荷数量は、前年同期比増加となりました。また、LMEニッケル価格は緩やかな上昇となりました。
このような状況の中、当社グループでは、連結経常利益40億円以上、連結経常利益率(ROS)10%以上などを経営目標とする『第13次中期計画(SR17)』(最終年度平成30年3月期)の達成に向け、収益の一段の向上に鋭意取り組んでまいりました。
主力のステンレス鋼線部門は、販売数量が前年同期に比べ増加したことに加え、ニッケル価格変動に伴う販売価格引き上げ効果もあり増収となりました。また、金属繊維部門につきましても、ナスロンフィルターが堅調に推移し、超精密ガスフィルター(ナスクリーン)も引き続き好調に推移したため増収となりました。これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は186億6百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
損益につきましては、高機能・独自製品が好調に推移したことに加え、販売数量の増加に伴う工場操業度の改善などにより営業利益22億16百万円(前年同期比107.3%増)、経常利益22億1百万円(同107.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益15億43百万円(同102.2%増)と前年同期比大幅増益となりました。
事業部門別の業績は次のとおりであります。
①ステンレス鋼線
建材関連需要はやや低調に推移しましたが、自動車関連需要が好調であったことなどにより、販売数量が前年同期に比べ増加したことに加え、ニッケル価格変動に伴う販売価格引き上げ効果もあり、ステンレス鋼線の売上高は154億93百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
②金属繊維
ナスロンフィルターは、ポリエステルフィルム向けに加え、化合繊維向けが堅調に推移したため増収となりました。また、超精密ガスフィルター(ナスクリーン)も韓国や台湾での半導体メーカーを中心とした設備投資が引き続き好調に推移したため増収となりました。その結果、金属繊維の売上高は31億13百万円(前年同期比22.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、セグメントの業績については、セグメント間の内部売上高又は振替高の相殺消去前の金額を記載しています。
①日本
主力のステンレス鋼線は、販売数量の増加やニッケル価格変動に伴う販売価格引き上げ効果などにより、売上高は前年同期比増収となりました。金属繊維につきましても、ナスロンフィルターが堅調に推移し、超精密ガスフィルター(ナスクリーン)も引き続き好調に推移したため増収となりました。
これらの結果、売上高は175億63百万円(前年同期比19.5%増)となりました。また、高機能・独自製品が好調に推移したことに加え、販売数量増加に伴う工場操業度の改善などにより、セグメント利益は21億20百万円(同100.5%増)となりました。
②タイ
ステンレス鋼線の販売数量増及びそれに伴う工場操業度の改善などにより、売上高は18億75百万円(同38.4%増)、セグメント利益は1億37百万円(同214.5%増)となりました。
③中国
中国国内向けなど販売が堅調に推移したことなどにより、売上高は2億28百万円(同61.4%増)となりましたが、製造コストの悪化などによりセグメント損失は6百万円(前年同期は1百万円の利益)となりました。
なお、上記記載金額には消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、398億35百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億28百万円増加いたしました。流動資産は267億4百万円となり、17億17百万円増加いたしました。主な要因は受取手形及び売掛金の増加(8億89百万円)などです。固定資産は131億31百万円となり、8億10百万円増加いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、123億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億48百万円増加いたしました。流動負債は76億42百万円となり、11億66百万円増加いたしました。主な要因は支払手形及び買掛金の増加(5億6百万円)などです。固定負債は46億75百万円となり、1億17百万円減少いたしました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、275億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億79百万円増加いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は128億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億10百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1億81百万円増加し、18億38百万円の収入となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益の増加などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1億83百万円支出が増加しました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が増加したことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ39百万円支出が増加しました。主な要因は、借入金の減少などによるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億7百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。