四半期報告書-第85期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、金融緩和・財政政策等から、企業収益や雇用環境は緩やかな回復基調が続いていますが、円高等による国内経済環境の悪化や中国の景気減速を始めとした海外経済の下振れや英国のEU離脱問題などにより、先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、公共投資関連需要では高速道路建設工事事故に伴う一斉安全点検による工事進捗の遅延の影響、また民間投資関連需要では人手不足等によるマンション向け需要の工事着工遅れがあり、低調に推移しました。
このような状況に対して、当社グループでは、高付加価値製品の販売拡大による収益力の向上と競争力強化を図ってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,453百万円と前年同期に比べ7.6%の減収となり、営業利益は327百万円(前年同期比528百万円減少)、経常利益は199百万円(前年同期比221百万円減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は117百万円(前年同期比20百万円増加)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント毎の状況は次のとおりです。
<特殊鋼線関連事業>(PC関連製品) 公共事業関連では、前年度発注物件の工事開始遅れと新名神高速道路の開通延期による建設工事の進捗遅れにより、販売数量、売上金額とも前年同期に比べ減少しました。民間投資関連では、人手不足等によるマンション向け需要の着工遅れがあり、マンション需要は低調に推移しましたが、倉庫物件やLNGタンクのプロジェクト物件は堅調に推移しました。全体としては、一部輸出が寄与しましたが、国内の減少分を補いきれず、販売数量、売上金額とも前年同期に比べ減少しました。
(ばね・特殊線関連製品) 自動車産業向けの弁ばね用鋼線(オイルテンパー線)は、国内向けに加え、海外向けについても中国向け・北米向けを中心に堅調に推移したことから、前年同期に比べ販売数量、売上金額ともに増加しました。ばね用ニッケルめっき鋼線は、主要な需要分野であるプリンター生産が中国の景気減速等の影響で低調である中、東南アジア向けの新規拡販により販売数量は前年同期に比べ増加しましたが、円高影響により売上金額は前年同期並みとなりました。ステンレス鋼線については、主要分野である住宅関連需要が低調である中、自動車分野や新規客先開拓での販売拡大に努め、販売数量は前年同期並みを確保しましたが、売上金額は前年同期に比べ減少となりました。
その結果、特殊鋼線関連事業全体の売上高は6,781百万円と前年同期に比べ3.7%減少となり、セグメント利益は297百万円と前年同期に比べ152百万円の減少となりました。
<鋼索関連事業>ワイヤロープの国内需要は依然として人手不足による土建分野の停滞継続に加え、海外市況悪化に伴った建機・船舶分野の減速により市場は縮小し、国内向けの販売数量、売上金額とも前年同期に比べ減少しました。輸出については中国景気の低迷はあるものの、港湾向け・エレベータ向けなどで安定した受注を確保し、販売数量、売上金額とも前年同期並みとなりました。
その結果、鋼索関連事業全体の売上高は6,032百万円と前年同期に比べ10.3%減少となり、セグメント利益は69百万円と前年同期に比べ318百万円の減少となりました。
<エンジニアリング関連事業>高速道路の二重安全対策や道路騒音防止関連製品の売上金額は前年同期に比べ増加しましたが、橋梁・建築向け構造用ケーブルの売上金額は前年同期に比べ減少しました。落橋防止ケーブルの売上金額は前年同期に比べ若干減少しました。
その結果、エンジニアリング関連事業全体の売上高は608百万円と前年同期に比べ19.4%減少となり、セグメント損益は63百万円の損失(前年同期は6百万円の損失)となりました。
<その他>不動産関連事業の売上高、セグメント利益はそれぞれ31百万円、24百万円と前年同期並みとなりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、23,207百万円(前連結会計年度末は23,759百万円)となり、551百万円減少となりました。主に受取手形及び売掛金の1,067百万円の減少、現金及び預金の547百万円の増加によるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、18,529百万円(前連結会計年度末は18,817百万円)となり、288百万円減少となりました。主に投資有価証券の120百万円の減少によるものです。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、12,830百万円(前連結会計年度末は11,819百万円)となり、1,010百万円増加となりました。主に短期借入金の1,694百万円の増加、その他の336百万円の減少によるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、9,479百万円(前連結会計年度末は11,238百万円)となり、1,758百万円減少となりました。主に長期借入金の1,743百万円の減少によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、19,426百万円(前連結会計年度末は19,519百万円)となり、92百万円減少となりました。主に為替換算調整勘定の50百万円の減少によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ547百万円増加し6,278百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは税金等調整前四半期純利益および持分法による投資損失が減少したものの、それを上回る売上債権の減少があったことにより、前第2四半期連結累計期間に比べ収入が122百万円増加し、1,361百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出および定期預金の払戻しによる収入の減少などにより、前第2四半期連結累計期間に比べ支出が44百万円増加し、559百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入の減少などにより、前第2四半期連結累計期間に比べ支出が72百万円増加し、248百万円の支出となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は130百万円であります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、金融緩和・財政政策等から、企業収益や雇用環境は緩やかな回復基調が続いていますが、円高等による国内経済環境の悪化や中国の景気減速を始めとした海外経済の下振れや英国のEU離脱問題などにより、先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、公共投資関連需要では高速道路建設工事事故に伴う一斉安全点検による工事進捗の遅延の影響、また民間投資関連需要では人手不足等によるマンション向け需要の工事着工遅れがあり、低調に推移しました。
このような状況に対して、当社グループでは、高付加価値製品の販売拡大による収益力の向上と競争力強化を図ってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は13,453百万円と前年同期に比べ7.6%の減収となり、営業利益は327百万円(前年同期比528百万円減少)、経常利益は199百万円(前年同期比221百万円減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は117百万円(前年同期比20百万円増加)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント毎の状況は次のとおりです。
<特殊鋼線関連事業>(PC関連製品) 公共事業関連では、前年度発注物件の工事開始遅れと新名神高速道路の開通延期による建設工事の進捗遅れにより、販売数量、売上金額とも前年同期に比べ減少しました。民間投資関連では、人手不足等によるマンション向け需要の着工遅れがあり、マンション需要は低調に推移しましたが、倉庫物件やLNGタンクのプロジェクト物件は堅調に推移しました。全体としては、一部輸出が寄与しましたが、国内の減少分を補いきれず、販売数量、売上金額とも前年同期に比べ減少しました。
(ばね・特殊線関連製品) 自動車産業向けの弁ばね用鋼線(オイルテンパー線)は、国内向けに加え、海外向けについても中国向け・北米向けを中心に堅調に推移したことから、前年同期に比べ販売数量、売上金額ともに増加しました。ばね用ニッケルめっき鋼線は、主要な需要分野であるプリンター生産が中国の景気減速等の影響で低調である中、東南アジア向けの新規拡販により販売数量は前年同期に比べ増加しましたが、円高影響により売上金額は前年同期並みとなりました。ステンレス鋼線については、主要分野である住宅関連需要が低調である中、自動車分野や新規客先開拓での販売拡大に努め、販売数量は前年同期並みを確保しましたが、売上金額は前年同期に比べ減少となりました。
その結果、特殊鋼線関連事業全体の売上高は6,781百万円と前年同期に比べ3.7%減少となり、セグメント利益は297百万円と前年同期に比べ152百万円の減少となりました。
<鋼索関連事業>ワイヤロープの国内需要は依然として人手不足による土建分野の停滞継続に加え、海外市況悪化に伴った建機・船舶分野の減速により市場は縮小し、国内向けの販売数量、売上金額とも前年同期に比べ減少しました。輸出については中国景気の低迷はあるものの、港湾向け・エレベータ向けなどで安定した受注を確保し、販売数量、売上金額とも前年同期並みとなりました。
その結果、鋼索関連事業全体の売上高は6,032百万円と前年同期に比べ10.3%減少となり、セグメント利益は69百万円と前年同期に比べ318百万円の減少となりました。
<エンジニアリング関連事業>高速道路の二重安全対策や道路騒音防止関連製品の売上金額は前年同期に比べ増加しましたが、橋梁・建築向け構造用ケーブルの売上金額は前年同期に比べ減少しました。落橋防止ケーブルの売上金額は前年同期に比べ若干減少しました。
その結果、エンジニアリング関連事業全体の売上高は608百万円と前年同期に比べ19.4%減少となり、セグメント損益は63百万円の損失(前年同期は6百万円の損失)となりました。
<その他>不動産関連事業の売上高、セグメント利益はそれぞれ31百万円、24百万円と前年同期並みとなりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、23,207百万円(前連結会計年度末は23,759百万円)となり、551百万円減少となりました。主に受取手形及び売掛金の1,067百万円の減少、現金及び預金の547百万円の増加によるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、18,529百万円(前連結会計年度末は18,817百万円)となり、288百万円減少となりました。主に投資有価証券の120百万円の減少によるものです。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、12,830百万円(前連結会計年度末は11,819百万円)となり、1,010百万円増加となりました。主に短期借入金の1,694百万円の増加、その他の336百万円の減少によるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、9,479百万円(前連結会計年度末は11,238百万円)となり、1,758百万円減少となりました。主に長期借入金の1,743百万円の減少によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、19,426百万円(前連結会計年度末は19,519百万円)となり、92百万円減少となりました。主に為替換算調整勘定の50百万円の減少によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ547百万円増加し6,278百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは税金等調整前四半期純利益および持分法による投資損失が減少したものの、それを上回る売上債権の減少があったことにより、前第2四半期連結累計期間に比べ収入が122百万円増加し、1,361百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出および定期預金の払戻しによる収入の減少などにより、前第2四半期連結累計期間に比べ支出が44百万円増加し、559百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入の減少などにより、前第2四半期連結累計期間に比べ支出が72百万円増加し、248百万円の支出となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は130百万円であります。