訂正四半期報告書-第83期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2017/02/13 14:12
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有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨年に引き続き大胆な金融緩和・財政政策等への期待感を背景とした円高の是正や株価の上昇により、先行きの景況感に明るさは見られるものの、中国経済の成長鈍化による減速感やウクライナ情勢など、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、民間投資関連需要では予想されていた消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動は軽微にとどまりましたが、公共投資関連需要では人手不足や用地買収の遅れによる工事開始の遅延等が顕著となり、出足は鈍く厳しい状況で推移しました。
このような状況に対して、当社グループでは、高付加価値製品の販売拡大による収益力の向上を図ってまいりました。また、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇等に対しては販売価格の是正に努めるとともに収益改善活動や新生産プロジェクトを引き続き推進し、コスト競争力の強化を図ってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は14,027百万円と前年同期に比べ2.2%の増収となり、営業利益は458百万円(前年同期比3.7%減少)、経常利益は283百万円(前年同期比29.9%減少)となりました。また法人税等および少数株主利益を差し引いた後の四半期純利益は95百万円(前年同期比52.8%減少)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント毎の状況は次のとおりです。
<特殊鋼線関連事業>(PC関連製品) 公共事業関連では、人手不足の影響や用地買収の遅れなどから、前年度発注物件の開始遅れが顕著で前年同期に比べ販売数量、売上金額とも減少しました。民間需要では、マンション向け需要は比較的堅調だったものの、プロジェクト物件の工事進捗に遅れが生じ、全体として前年同期に比べ販売数量、売上金額とも減少しました。
(ばね・特殊線関連製品) 主要な需要分野である自動車産業向けの弁ばね用鋼線(オイルテンパー線)は、自動車メーカーの国内生産が消費増税後の買い控えの影響を受けつつも、概ね堅調に推移しており、加えて日系メーカーの中国での生産拡大や好調な北米市場に支えられ、前年同期に比べ販売数量、売上金額とも増加しました。また、OA関連製品、家電、弱電向けのばね用ニッケルめっき鋼線は、中国の経済成長が鈍化する中、OA関連製品の生産・在庫調整の影響を受けましたが、新規販売先開拓に努め、前年同期に比べ販売数量、売上金額とも増加しました。ステンレス鋼線は、住宅関連向けで在庫調整の影響を受けたものの、生活関連向けが堅調に推移した事から、前年同期に比べ販売数量、売上金額とも増加しました。
その結果、特殊鋼線関連事業全体の売上高は7,046百万円と前年同期に比べ2.6%増加となり、セグメント利益は230百万円と前年同期に比べ58百万円の増加となりました。
<鋼索関連事業>ワイヤーロープの国内需要は人手不足による公共事業の着工の遅れなどから伸び悩み、国内向けの販売は前年同期並みとなりました。輸出については円安を背景として、前年同期に比べ販売数量、売上金額とも増加となりました。
その結果、鋼索関連事業全体の売上高は6,426百万円と前年同期に比べ7.4%増加となり、セグメント利益は336百万円と前年同期に比べ139百万円の増加となりました。
<エンジニアリング関連事業>道路騒音防止関連製品は前年同期に比べ増加しましたが、吊構造用ケーブルでは、橋梁向け、建築向けとも売上金額は前年同期に比べ減少しました。また、落橋防止ケーブルも前年同期に比べ減少しました。
その結果、エンジニアリング関連事業全体の売上高は523百万円と前年同期に比べ37.2%減少となり、セグメント損益は132百万円の損失(前年同期は81百万円の利益)となりました。
<その他>不動産関連事業の売上高、セグメント利益はそれぞれ31百万円、23百万円と前年同期並みとなりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、26,736百万円(前連結会計年度末は27,321百万円)となり、584百万円減少となりました。主に現金及び預金が675百万円減少したことによるものです。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、18,540百万円(前連結会計年度末は18,459百万円)となり、81百万円増加となりました。主に投資有価証券が127百万円増加したことによるものです。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、12,401百万円(前連結会計年度末は12,264百万円)となり、136百万円増加となりました。主に支払手形及び買掛金が146百万円増加したことによるものです。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、14,046百万円(前連結会計年度末は14,410百万円)となり、364百万円減少となりました。主に長期借入金が640百万円減少、退職給付に係る負債が307百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、18,830百万円(前連結会計年度末は19,104百万円)となり、274百万円減少となりました。主に利益剰余金が347百万円減少したことによるものです。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前第2四半期連結累計期間に比べ63百万円減少し8,529百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増減額が減少したことなどにより、前第2四半期連結累計期間に比べ収入が306百万円減少し、576百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出の減少などにより、前第2四半期連結累計期間に比べ支出が54百万円減少し、443百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の減少などにより、前第2四半期連結累計期間に比べ支出が439百万円増加し、807百万円の支出となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は111百万円であります。

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