有価証券報告書-第178期(2025/04/01-2026/03/31)
(4)指標及び目標
・フジクラグループ環境長期ビジョン2050
当社は、1992年に制定した「フジクラグループ地球環境憲章」にはじまり、2016年にはフジクラグループ環境長期ビジョン2050を制定しております。2050年の未来を見据え、環境負荷の最小化に向けた4つのチャレンジに取り組んでおります。

当社は、フジクラグループ環境長期ビジョン2050のチャレンジ1で掲げた2050年度までに工場からのCO₂排出量ゼロを目指しており、その取組を発展させ、さらなる以下の4つの取組を推進します。


・CO₂排出量ゼロロードマップ

・CO₂総排出量(Scope1+2)の削減(2025年度の目標と結果*1)
2025年度目標:2020年度比 16.5%以上削減(SBTバウンダリ*2)
2025年度結果:2020年度比 37.4%削減
・CO₂排出量(SBTバウンダリ)
当社では2023年7月のSBT認定取得を機に、Scope3の算定・開示範囲を国内グループから海外グループにまで拡大しました。
(単位:t-CO₂)
*1 マーケット基準での算定値を基にした削減率。
*2 組織境界にGHGプロトコルの支配力基準の考え方を適用し、フジクラグループの算定範囲を定めました。そのためAFLグループの排出量を算定に含めていません。
*3 Scope2の算定の精度が向上したため、2024年度よりロケーション基準での算定値とマーケット基準での算定値(括弧内)を併記。マーケット基準での算定値は当該年度分として購入(予定を含む)する環境証書によるオフセットをした数値。
・2025年度の主な取組
①自社の排出するCO₂排出量の削減
・省エネ:生産性向上と事業競争力を高める革新的なものづくりの開発、従来型省エネ活動の積極展開、省エネ診断の開始
・創エネ:太陽光発電を用いた再生可能エネルギーの導入済み(累計:国内3拠点4件、海外4拠点)、導入中(海外3拠点)
・購エネ:RE100等の要件を満たす適切な環境証書と再エネの調達
②サプライチェーンで発生するCO₂排出量の削減
・銅リサイクルを推進
・サプライヤエンゲージメントにより提供された1次データの使用(実質的な排出量への転換)
③製品のカーボンフットプリント削減
・一部の製品にてカーボンフットプリント算定を実施
・環境配慮型製品の開発
(環境に関する独自の取組)
①環境配慮型製品の拡大(グリーン関連製品)
当社は、製品の企画・開発・設計の段階で製品環境アセスメントを実施し、環境性能の向上に取り組んでおります。使用する資源(樹脂,金属)の使用量や、製品のライフサイクル全般にわたる廃棄物や二酸化炭素発生量の削減等に関する自主基準を満たした製品を、環境配慮型製品として登録しております。2025年度には、環境への寄与が大きな「グリーン製品」として、新たに2製品を登録しました。また2024年度に制定した「グリーンPLUS」は、お客様が当社製品を選び、使用することによって解決される環境面・社会面両方の課題に注目した新しい認定制度です。2025年度は、2製品を認定しました。


当社は、今後とも製品の環境性能を高め、またお客様に製品を使用いただくことを通じて、環境・社会に貢献してまいります。
②生物多様性確保への決意と地域コミュニティのシンボル「フジクラ 木場千年の森」
当社は、自らの事業活動が地球環境と密接な関係にあることを深く認識し、地球環境を保護するために最大の努力を尽くすことを目指し、“人にやさしい、地球環境にもやさしい企業グループ”を掲げております。当社は、2013年に「フジクラグループ生物多様性長期ビジョン・ロードマップ2030」を策定し、生物多様性保全に取り組んでおります。2010年11月に、自然空間であるビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」を本社敷地内に創設しました。広さ2,200㎡、2つの池とそれをつなぐ小川、浮島、遊歩道等があり、生きものたちが優先される空間として、数百年前の武蔵野台地の豊かな森や林を再現するために、在来種にこだわり設計しました。現在では、カルガモやカワセミの雛が巣立つほどに森が成長しております。
・東京都「江戸のみどり登録緑地(優良緑地)」に登録、環境省 自然共生サイトに認定
「フジクラ 木場千年の森」では、在来種を積極的に植栽し、生物多様性保全に取り組んでいる緑地を東京都が登録・公表する「江戸のみどり登録緑地」制度の「優良緑地」として、2017年に登録されております。
また、当社は、環境省の生物多様性のための30by30アライアンスへの参加、経団連の生物多様性宣言イニシアチブへの賛同を行い、生物多様性の保全と向上を推進しております。
環境省の令和5年後期「自然共生サイト」認定審査において、「フジクラ 木場千年の森」(深川ギャザリアW3棟敷地内緑地)が「自然共生サイト」に認定されております。
・フジクラグループ環境長期ビジョン2050
当社は、1992年に制定した「フジクラグループ地球環境憲章」にはじまり、2016年にはフジクラグループ環境長期ビジョン2050を制定しております。2050年の未来を見据え、環境負荷の最小化に向けた4つのチャレンジに取り組んでおります。

当社は、フジクラグループ環境長期ビジョン2050のチャレンジ1で掲げた2050年度までに工場からのCO₂排出量ゼロを目指しており、その取組を発展させ、さらなる以下の4つの取組を推進します。


・CO₂排出量ゼロロードマップ

| 対象項目 | 目標 | ![]() | |
| Scope1 | 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 | 2030年度33%削減 (2020年度比) | |
| Scope2 | 他者から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接排出 | ||
| Scope3 | Scope1・2以外のサプライチェーンに関連する排出 | 2030年度15%削減 (2020年度比) | |
・CO₂総排出量(Scope1+2)の削減(2025年度の目標と結果*1)
2025年度目標:2020年度比 16.5%以上削減(SBTバウンダリ*2)
2025年度結果:2020年度比 37.4%削減
・CO₂排出量(SBTバウンダリ)
当社では2023年7月のSBT認定取得を機に、Scope3の算定・開示範囲を国内グループから海外グループにまで拡大しました。
(単位:t-CO₂)
| Scope | 24年度実績 | 25年度実績 |
| Scope1 | 20,949 | 21,238 |
| Scope2 *3 | 259,957(215,006) | 269,898(195,551) |
| Scope1+2 | 280,906(235,955) | 291,136(216,789) |
| Scope3 | 20,029,532 | 集計中 |
*1 マーケット基準での算定値を基にした削減率。
*2 組織境界にGHGプロトコルの支配力基準の考え方を適用し、フジクラグループの算定範囲を定めました。そのためAFLグループの排出量を算定に含めていません。
*3 Scope2の算定の精度が向上したため、2024年度よりロケーション基準での算定値とマーケット基準での算定値(括弧内)を併記。マーケット基準での算定値は当該年度分として購入(予定を含む)する環境証書によるオフセットをした数値。
・2025年度の主な取組
①自社の排出するCO₂排出量の削減
・省エネ:生産性向上と事業競争力を高める革新的なものづくりの開発、従来型省エネ活動の積極展開、省エネ診断の開始
・創エネ:太陽光発電を用いた再生可能エネルギーの導入済み(累計:国内3拠点4件、海外4拠点)、導入中(海外3拠点)
・購エネ:RE100等の要件を満たす適切な環境証書と再エネの調達
②サプライチェーンで発生するCO₂排出量の削減
・銅リサイクルを推進
・サプライヤエンゲージメントにより提供された1次データの使用(実質的な排出量への転換)
③製品のカーボンフットプリント削減
・一部の製品にてカーボンフットプリント算定を実施
・環境配慮型製品の開発
(環境に関する独自の取組)
①環境配慮型製品の拡大(グリーン関連製品)
当社は、製品の企画・開発・設計の段階で製品環境アセスメントを実施し、環境性能の向上に取り組んでおります。使用する資源(樹脂,金属)の使用量や、製品のライフサイクル全般にわたる廃棄物や二酸化炭素発生量の削減等に関する自主基準を満たした製品を、環境配慮型製品として登録しております。2025年度には、環境への寄与が大きな「グリーン製品」として、新たに2製品を登録しました。また2024年度に制定した「グリーンPLUS」は、お客様が当社製品を選び、使用することによって解決される環境面・社会面両方の課題に注目した新しい認定制度です。2025年度は、2製品を認定しました。


当社は、今後とも製品の環境性能を高め、またお客様に製品を使用いただくことを通じて、環境・社会に貢献してまいります。②生物多様性確保への決意と地域コミュニティのシンボル「フジクラ 木場千年の森」
当社は、自らの事業活動が地球環境と密接な関係にあることを深く認識し、地球環境を保護するために最大の努力を尽くすことを目指し、“人にやさしい、地球環境にもやさしい企業グループ”を掲げております。当社は、2013年に「フジクラグループ生物多様性長期ビジョン・ロードマップ2030」を策定し、生物多様性保全に取り組んでおります。2010年11月に、自然空間であるビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」を本社敷地内に創設しました。広さ2,200㎡、2つの池とそれをつなぐ小川、浮島、遊歩道等があり、生きものたちが優先される空間として、数百年前の武蔵野台地の豊かな森や林を再現するために、在来種にこだわり設計しました。現在では、カルガモやカワセミの雛が巣立つほどに森が成長しております。
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・東京都「江戸のみどり登録緑地(優良緑地)」に登録、環境省 自然共生サイトに認定
「フジクラ 木場千年の森」では、在来種を積極的に植栽し、生物多様性保全に取り組んでいる緑地を東京都が登録・公表する「江戸のみどり登録緑地」制度の「優良緑地」として、2017年に登録されております。
また、当社は、環境省の生物多様性のための30by30アライアンスへの参加、経団連の生物多様性宣言イニシアチブへの賛同を行い、生物多様性の保全と向上を推進しております。
環境省の令和5年後期「自然共生サイト」認定審査において、「フジクラ 木場千年の森」(深川ギャザリアW3棟敷地内緑地)が「自然共生サイト」に認定されております。




