四半期報告書-第94期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/13 10:43
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28項目

有報資料


文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益の回復や雇用環境に改善が見られるなど、緩やかな回復基調が続きました。海外経済は、米国の政策動向、中国の景気減速懸念、北朝鮮情勢の緊迫化等のリスク要因を抱えつつも、全体として緩やかに回復しました。資源価格については、原油価格は底堅く推移したのち、下半期に入って以降緩やかな上昇傾向にあります。また、銅の国内建値は概ね上昇基調で推移し、前年同期を上回る水準となりました。
この間における我が国の銅電線需要は、全体として堅調に推移し、前年同期と比較して概ね横ばいとなりました。また、電子材料分野においては、主力製品である機能性フィルムの販売は、引き続き高水準を維持しました。
当第3四半期連結累計期間において当社グループは、こうした環境のもと、製品供給に万全を期すとともに、引き続き、事業運営の効率化、高付加価値品へのシフトおよび新規・周辺事業開発の推進等、事業力強化に向けた各種取り組みの着実な推進を図りました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は420億2千2百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は47億4千7百万円(前年同期比42.6%増)、経常利益は47億7千5百万円(前年同期比40.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は32億7千9百万円(前年同期比35.3%増)となりました。
セグメントごとの業績の概況は次のとおりです。
①電線・ケーブル事業
銅価格が前年同期と比較して高値で推移したことを主因に、売上高は236億8百万円(前年同期比13.9%増)となりました。営業利益は、原材料費、減価償却費等の増加の影響もあって、6億7千万円(前年同期比14.2%減)となりました。
②電子材料事業
スマートフォン等携帯端末向け機能性フィルムの需要が高水準で推移したことを主因に、売上高は172億4千8百万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は46億5千万円(前年同期比57.2%増)となりました。
③その他事業
光部品事業が減収となったこと等により、売上高は11億9千1百万円(前年同期比0.5%減)、営業損益は1千3百万円の損失(前年同期は3千9百万円の営業利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、現金及び預金、短期貸付金の減少はありましたが、受取手形及び売掛金、棚卸資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ38億7千7百万円増加し、510億2千3百万円となりました。
負債合計は、未払金、未払費用の減少はありましたが、支払手形及び買掛金、未払法人税等の増加等により、前連結会計年度末に比べ12億4千8百万円増加し、102億4千万円となりました。
純資産合計は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ26億2千9百万円増加し、407億8千2百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9億2千8百万円であります。

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