四半期報告書-第55期第3四半期(平成30年9月1日-平成30年11月30日)

【提出】
2019/01/15 15:04
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26項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、欧州各国における政治情勢の変動や金融政策の動向、米国の通商政策を巡る中国との対立の激化等、先行き不透明な状況は依然として続いているものの、企業の景況感は良好で、人手不足への対応のための設備投資への伸長や研究開発投資の増加とともに、個人消費や雇用・所得環境の改善から、景気は緩やかに回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループといたしましては、経営方針として、一、基本を大切に。一、品質と生産性。一、スピードと技術。を掲げ、更なる成長を目指すために国内外に向けての販路開拓や新製品の開発、IoTやAI等の新規分野への積極的な投資を行ってまいりました。
この結果、当社グループの業績につきましては、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,652,419千円(前年同四半期比1.0%増)、営業損失133,233千円(前年同四半期は営業利益47,522千円)、経常損失93,114千円(前年同四半期は経常利益88,448千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失84,058千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益92,462千円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
⦅電線事業⦆
電線事業につきましては、全体として受注は増加し、通信用・防災用・鉄道用電線の売上が伸びているものの、主力のフィールドバスケーブル・計装用ケーブル等の製品の受注は伸び悩み、原材料・副資材・配送費の価額上昇により利益率が低下し、売上高は3,573,623千円(前年同四半期比0.6%増)、セグメント利益38,832千円(前年同四半期比81.9%減)となりました。
⦅トータルソリューション事業⦆
トータルソリューション事業につきましては、AI画像処理システムの開発やウェアラブルシステム(スマートグラスを使用した遠隔作業支援)の開発、高精度予知保全センシングシステム(PICCS)の開発等、多様化する顧客のニーズに対応すべく新製品の開発に注力しております。
製品の販売状況につきましては、スマートグラスやPICCSの販売が増加傾向にあり、売上高65,558千円(前年同四
半期比7.2%増)となりましたが、新規分野への開発コストや販売促進活動などの固定費が増加しており、セグメント損失137,901千円(前年同四半期はセグメント損失134,531千円)となりました。
⦅海外事業⦆
海外事業につきましては、積極的な営業活動によりFAケーブルや計装用ケーブル等の販売増加により、売上高は伸びているものの、販路開拓によるコスト増加に伴い利益率が低下し、売上高は13,237千円(前年同四半期比286.8%増)、セグメント損失34,164千円(前年同四半期はセグメント損失32,518千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産残高は7,228,078千円となり、前連結会計年度末に比べ143,929千円増加いたしました。その主な要因は現金及び預金の増加179,632千円、建設仮勘定の増加29,862千円、原材料及び貯蔵品の減少41,796千円、建物及び構築物の減少47,132千円等によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債残高は2,740,417千円となり、前連結会計年度末に比べ296,729千円増加いたしました。その主な要因は支払手形及び買掛金の増加23,021千円、短期借入金の増加450,000千円、賞与引当金の増加45,517千円、電子記録債務の減少160,669千円、未払法人税等の減少43,222千円、長期借入金の減少31,875千円等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産残高は4,487,660千円となり、前連結会計年度末に比べ152,799千円減少いたしました。その主な要因は剰余金の配当による減少70,004千円、親会社株主に帰属する四半期純損失84,058千円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、35,325千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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