5962 浅香工業

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有価証券報告書-第111期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 11:40
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業績等の概要

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行による金融緩和等を背景に企業収益の向上や所得・雇用環境の改善が進んだものの、消費税増税による駆け込み需要の反動減や円安に伴う原材料価格をはじめ生活必需品の物価上昇等の影響から個人消費の回復は鈍く、景気の先行きは不透明なまま推移いたしました。
このような情勢下におきまして、当社は、新規販路の開拓と製品開発に取り組み、営業戦力強化のもと、売上拡大に努力するとともに、設備投資における物流機器類の受注状況が、緩やかながらも回復基調にあり、売上高は8,887百万円(対前期比2.6%増)となりました。
利益面につきましては、国内ショベル等の大幅な売上増に加え、引き続きコストの低減と諸経費の節減等に努めましたが、営業利益は170百万円(対前期比1.9%増)、経常利益は192百万円(対前期比2.4%減)、当期純利益は124百万円(対前期比16.3%増)となりました。
なお、セグメント別の業況は次のとおりであります。
(生活関連用品)
ショベル類につきましては、昨年2月、関東地方の降雪の影響により、4月以降においても、ショベルの売上は順調に推移し、また、9月以降、関東地方を中心に降雪準備による除雪用ショベルの売上が大きく伸びた結果、国内向け売上高は1,380百万円(対前期比2.7%増)となりました。輸出は、主力取引先であるイランへの経済制裁が一部緩和され、1月以降徐々に受注状況が回復し、また他の諸外国へも拡販努力した結果、売上高は78百万円(対前期比12.6%増)となり、ショベル類全体の売上高は1,459百万円(対前期比3.2%増)となりました。
また、アウトドア用品類、工事・農業用機器類につきましては、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減や原材料高騰による価格改正等の影響もあるなか、夏場の天候不順等が続いたことから、季節商材の売行きが伸び悩み、売上高は4,869百万円(対前期比3.3%減)となり、生活関連用品全体の売上高は6,328百万円(対前期比1.9%減)となりました。
(物流機器)
業界内における設備投資は、企業収益の改善を背景に、緩やかながらも回復傾向が続いており、依然として価格競合等の影響はあるものの、拡販策の展開と売上拡大に努力した結果、売上高は2,559百万円(対前期比15.6%増)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べて95百万円増加し、952百万円となりました。
なお、当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、119百万円(前期は203百万円の収入)となりました。これは主にたな卸資産の増加額と法人税の支払額の合計が421百万円となったものの、税引前当期純利益と売上債権の減少額および仕入債務の増加額と減価償却費の合計が516百万円となったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、35百万円(前期は109百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出と保険積立金の積立による支出の合計が129百万円となったものの、保険積立金の払戻による収入と投資有価証券の売却による収入の合計が159百万円となったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、59百万円(前期は43百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払額と長期借入金の純減額の合計58百万円によるものであります。