有価証券報告書-第153期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/20 11:31
【資料】
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【項目】
125項目
当社は、持続的な企業価値の増大を目指し、健全な財務体質の構築と競争力強化に努めている。配当金については、連結業績に加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、引き続き安定的な配当の継続に努めていく方針である。具体的には、連結配当性向を40%以上とする方針である。
配当の実施については、期末配当及び中間配当の年2回とし、期末配当は定時株主総会の決議事項、中間配当は取締役会の決議事項としている。
第153期の剰余金の配当については、上記配当方針の下、当期の業績及び今後の事業展開等を勘案し、期末配当金は1株当たり56円とし、中間配当金40円と合わせ、年間配当金96円とする予定である。
内部留保金については、更なるグローバル化や技術に優位性ある新商品の開発・導入等に積極的に投資をし、グループ全体での事業の拡大・経営基盤の強化に努めていく考えである。
また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めている。
なお、第153期の剰余金の配当は以下のとおりである。
決議年月日配当の金額(百万円)1株当たり配当額(円)
2021年10月28日37,82840
取締役会
2022年6月21日(予定)52,96256
定時株主総会(注)

(注) 2022年3月31日を基準日とする期末配当であり、2022年6月21日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として提案している。