四半期報告書-第88期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/09 16:04
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、コロナ禍から正常化に向かいつつある一方、世界的な物価高騰、半導体・電子部品不足、ロシア・ウクライナ問題等の影響で、全体として減速局面にあります。今後も、これらの問題の長期化に加え、エネルギー不足、米中対立等の地政学的リスクも懸念され、依然として先行きは不透明な状況です。
鍛圧機械製造業界におきましては、国内の堅調な需要を反映し、当第2四半期連結累計期間の受注は前年同期比12.0%増の79,570百万円(一般社団法人日本鍛圧機械工業会プレス系機械受注額)となりました。
このような状況の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は、電気自動車関連の需要拡大に支えられ第2四半期累計ベースで過去最高の47,302百万円(前年同期比11.5%増)となり、受注残高は70,282百万円(前年度末比27.5%増)となりました。
売上高については、中・大型プレス機械の工事進行基準売上の増加や為替影響等により32,164百万円(前年同期比19.5%増)となりましたが、電子部品不足等の影響により売上がズレ込み、当初想定していた水準を下回っている状況です。
利益面では、上記要因による売上不足に加え、原材料費、外注費、物流費等の原価高騰、高付加価値プレス案件やサービスの売上ズレ込み等による粗利率低下、販管費の増加等により、営業利益は716百万円(同10.3%減)、経常利益は789百万円(同18.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は495百万円(同10.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。
日 本: プレス機械売上が増加し、売上高は18,736百万円(前年同期比15.5%増)となりましたが、セグメント損益は原価高騰等に伴う粗利率の低下により288百万円の損失(前年同期は85百万円のセグメント利益)となりました。
中 国: 電気自動車関連のプレス機械売上増加により、売上高は5,331百万円(前年同期比30.2%増)となりましたが、セグメント利益はサービス売上の減少や販管費の増加により253百万円(同33.3%減)となりました。
アジア: ロックダウン等で落ち込んだ昨年度からプレス機械とサービスの売上が回復し、売上高は5,433百万円(前年同期比128.0%増)となり、セグメント利益は増収により339百万円(同119.3%増)となりました。
米 州: プレス機械売上が増加し、売上高は8,197百万円(前年同期比39.2%増)となりましたが、セグメント利益は原価高騰等に伴う粗利率の低下により49百万円(同21.0%減)となりました。
欧 州: 電子部品不足による売上ズレ込み等によりプレス機械とサービスの売上はともに減少し売上高は4,991百万円(前年同期比18.1%減)となりましたが、セグメント利益は粗利率の改善により87百万円(前年同期比15.3%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産については、前年度末に比べて407百万円増加し、114,341百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少4,579百万円、受取手形、売掛金及び契約資産、電子記録債権といった売上債権の増加2,399百万円、棚卸資産の増加3,454百万円、その他流動資産(主に前渡金)の増加1,012百万円、投資有価証券の減少2,379百万円等であります。
負債は、前年度末に比べて1,934百万円増加し、37,204百万円となりました。主な要因は、買掛金及び電子記録債務といった仕入債務の減少615百万円、未払金の減少903百万円、契約負債の増加3,194百万円等であります。
純資産は、前年度末に比べて1,526百万円減少し、77,137百万円となりました。主な要因は、利益配当等による利益剰余金の減少1,105百万円、その他有価証券評価差額金の減少1,568百万円、為替換算調整勘定の増加2,125百万円等であります。この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は67.4%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前年度末と比べ4,805百万円減少し30,224百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により使用した資金は1,925百万円(前年同期は4,448百万円の収入)となりました。主な要因は、収入として税金等調整前四半期純利益885百万円、売上債権の減少1,049百万円、支出として棚卸資産の増加2,252百万円、仕入債務の減少1,762百万円等であります。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は2,036百万円(前年同期は1,144百万円の支出)となりました。主な要因は、支出として有形及び無形固定資産の取得による支出1,595百万円、子会社株式の取得による支出500百万円等であります。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は2,157百万円(前年同期は873百万円の支出)となりました。主な要因は、支出として配当金の支払額1,598百万円、短期借入金の返済554百万円等であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は431百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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