有価証券報告書-第112期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/30 13:32
【資料】
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【項目】
153項目
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の事業グループ体制を敷き、それぞれの事業グループごとに国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社の報告セグメントは「チェーン」、「モーションコントロール」、「モビリティ」、「マテハン」の4セグメントであります。
各報告セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
報告セグメント主要製品
チェーンドライブチェーン、小形コンベヤチェーン、大形コンベヤチェーン、トップチェーン、スプロケット、タイミングベルト、タイミングプーリ、ケーブル・ホース支持案内装置 他
モーション
コントロール
減速機、直線作動機、軸継手、締結具、クラッチ、電気式制御機器、機械式過負荷保護機器、モジュール(ジップチェーンリフタ等) 他
モビリティエンジン用タイミングチェーンシステム(カム駆動、補機駆動等)、EV/HEV・トランスファー用チェーン、車載用クラッチ 他
マテハン物流業界向けシステム、ライフサイエンス分野向けシステム、新聞印刷工場向けシステム、自動車業界向けシステム、その他搬送・仕分け・保管システム、粉粒体搬送コンベヤ、金属切屑搬送・クーラント処理装置、メンテナンス 他

(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社は、2021年4月1日付の機構改革に伴い、報告セグメント区分および名称を変更いたしました。
成長力強化の一環として、制御技術を生かした複合型新商品の開発・販売を加速させビジネスを伸長させるため、従来「精機」としていた報告セグメントの名称を「モーションコントロール」に変更しております。
また、内燃機関搭載車向け中心のビジネスから、電気自動車(EV)や自動二輪車等への事業領域の拡大を図るため、従来「自動車部品」としていた報告セグメントの名称を「モビリティ」に変更しております。これに伴い、従来「精機」に含んでおりました自動二輪車用スタータクラッチビジネスを「モビリティ」に移管しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分および名称に基づき作成したものを開示しております。