有価証券報告書-第112期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の事業グループ体制を敷き、それぞれの事業グループごとに国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社の報告セグメントは「チェーン」、「モーションコントロール」、「モビリティ」、「マテハン」の4セグメントであります。
各報告セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社は、2021年4月1日付の機構改革に伴い、報告セグメント区分および名称を変更いたしました。
成長力強化の一環として、制御技術を生かした複合型新商品の開発・販売を加速させビジネスを伸長させるため、従来「精機」としていた報告セグメントの名称を「モーションコントロール」に変更しております。
また、内燃機関搭載車向け中心のビジネスから、電気自動車(EV)や自動二輪車等への事業領域の拡大を図るため、従来「自動車部品」としていた報告セグメントの名称を「モビリティ」に変更しております。これに伴い、従来「精機」に含んでおりました自動二輪車用スタータクラッチビジネスを「モビリティ」に移管しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分および名称に基づき作成したものを開示しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高および振替高は、市場実勢価格に基づいております。
(収益認識に関する会計基準の適用)
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの売上高および利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「チェーン」の売上高は104百万円、セグメント利益は6百万円減少し、「モーションコントロール」の売上高は57百万円、セグメント利益は3百万円減少し、「モビリティ」の売上高は0百万円、セグメント利益は0百万円減少し、「マテハン」の売上高は4百万円、セグメント利益は4百万円減少し、「その他」の売上高は1百万円、セグメント利益は1百万円減少しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビルメンテナンス、保険代理業、新規事業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額△963百万円には、セグメント間取引消去51百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,014百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
(2) セグメント資産の調整額43,840百万円には、セグメント間取引消去△868百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産44,709百万円が含まれております。全社資産は主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金ならびに投資有価証券であります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビルメンテナンス、保険代理業、新規事業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額△1,217百万円には、セグメント間取引消去36百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,254百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
(2) セグメント資産の調整額53,039百万円には、セグメント間取引消去△885百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産53,924百万円が含まれております。全社資産は主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金ならびに投資有価証券であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
3 主要な顧客ごとの情報
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注)当該減損損失については、連結損益計算書上、事業再編損として表示しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品・サービス別の事業グループ体制を敷き、それぞれの事業グループごとに国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社の報告セグメントは「チェーン」、「モーションコントロール」、「モビリティ」、「マテハン」の4セグメントであります。
各報告セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
報告セグメント | 主要製品 |
チェーン | ドライブチェーン、小形コンベヤチェーン、大形コンベヤチェーン、トップチェーン、スプロケット、タイミングベルト、タイミングプーリ、ケーブル・ホース支持案内装置 他 |
モーション コントロール | 減速機、直線作動機、軸継手、締結具、クラッチ、電気式制御機器、機械式過負荷保護機器、モジュール(ジップチェーンリフタ等) 他 |
モビリティ | エンジン用タイミングチェーンシステム(カム駆動、補機駆動等)、EV/HEV・トランスファー用チェーン、車載用クラッチ 他 |
マテハン | 物流業界向けシステム、ライフサイエンス分野向けシステム、新聞印刷工場向けシステム、自動車業界向けシステム、その他搬送・仕分け・保管システム、粉粒体搬送コンベヤ、金属切屑搬送・クーラント処理装置、メンテナンス 他 |
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当社は、2021年4月1日付の機構改革に伴い、報告セグメント区分および名称を変更いたしました。
成長力強化の一環として、制御技術を生かした複合型新商品の開発・販売を加速させビジネスを伸長させるため、従来「精機」としていた報告セグメントの名称を「モーションコントロール」に変更しております。
また、内燃機関搭載車向け中心のビジネスから、電気自動車(EV)や自動二輪車等への事業領域の拡大を図るため、従来「自動車部品」としていた報告セグメントの名称を「モビリティ」に変更しております。これに伴い、従来「精機」に含んでおりました自動二輪車用スタータクラッチビジネスを「モビリティ」に移管しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分および名称に基づき作成したものを開示しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高および振替高は、市場実勢価格に基づいております。
(収益認識に関する会計基準の適用)
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの売上高および利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「チェーン」の売上高は104百万円、セグメント利益は6百万円減少し、「モーションコントロール」の売上高は57百万円、セグメント利益は3百万円減少し、「モビリティ」の売上高は0百万円、セグメント利益は0百万円減少し、「マテハン」の売上高は4百万円、セグメント利益は4百万円減少し、「その他」の売上高は1百万円、セグメント利益は1百万円減少しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注1) | 合計 | 調整額(注2) | 連結財務諸表 計上額 | |||||
チェーン | モーション コント ロール | モビリ ティ | マテハン | 計 | |||||
売上高 | |||||||||
外部顧客への売上高 | 59,708 | 17,719 | 59,450 | 53,279 | 190,158 | 3,241 | 193,399 | - | 193,399 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 1,604 | 305 | - | 338 | 2,248 | 700 | 2,948 | △2,948 | - |
計 | 61,312 | 18,024 | 59,450 | 53,618 | 192,406 | 3,941 | 196,348 | △2,948 | 193,399 |
セグメント利益又は損失(△) (営業利益又は損失(△)) | 7,862 | 747 | 3,782 | △2,202 | 10,190 | △330 | 9,860 | △963 | 8,896 |
セグメント資産 | 76,344 | 28,061 | 99,560 | 56,011 | 259,977 | 3,515 | 263,492 | 43,840 | 307,332 |
その他の項目 | |||||||||
減価償却費 | 2,912 | 975 | 7,063 | 1,649 | 12,600 | 81 | 12,682 | - | 12,682 |
持分法適用会社への 投資額 | - | - | - | 345 | 345 | - | 345 | - | 345 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 2,422 | 1,024 | 3,498 | 1,275 | 8,219 | 70 | 8,290 | - | 8,290 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビルメンテナンス、保険代理業、新規事業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額△963百万円には、セグメント間取引消去51百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,014百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
(2) セグメント資産の調整額43,840百万円には、セグメント間取引消去△868百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産44,709百万円が含まれております。全社資産は主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金ならびに投資有価証券であります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注1) | 合計 | 調整額(注2) | 連結財務諸表 計上額 | |||||
チェーン | モーション コント ロール | モビリ ティ | マテハン | 計 | |||||
売上高 | |||||||||
外部顧客への売上高 | 72,371 | 19,376 | 66,026 | 55,704 | 213,479 | 2,400 | 215,879 | - | 215,879 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 1,802 | 530 | 0 | 23 | 2,357 | 674 | 3,031 | △3,031 | - |
計 | 74,174 | 19,906 | 66,027 | 55,728 | 215,837 | 3,074 | 218,911 | △3,031 | 215,879 |
セグメント利益又は損失(△) (営業利益又は損失(△)) | 11,005 | 1,129 | 6,568 | 799 | 19,502 | △442 | 19,060 | △1,217 | 17,842 |
セグメント資産 | 87,731 | 30,061 | 101,924 | 56,705 | 276,422 | 3,158 | 279,581 | 53,039 | 332,620 |
その他の項目 | |||||||||
減価償却費 | 3,293 | 1,045 | 6,751 | 1,571 | 12,661 | 32 | 12,694 | - | 12,694 |
持分法適用会社への 投資額 | 6 | - | - | 418 | 424 | - | 424 | - | 424 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 2,782 | 1,416 | 3,542 | 817 | 8,558 | 33 | 8,591 | - | 8,591 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビルメンテナンス、保険代理業、新規事業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額△1,217百万円には、セグメント間取引消去36百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,254百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
(2) セグメント資産の調整額53,039百万円には、セグメント間取引消去△885百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産53,924百万円が含まれております。全社資産は主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金ならびに投資有価証券であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米国 | 欧州 | 環インド洋 | 中国 | 韓国・台湾 | その他 | 合計 |
83,704 | 44,754 | 19,413 | 12,588 | 17,316 | 7,847 | 7,775 | 193,399 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米国 | 欧州 | 環インド洋 | 中国 | 韓国・台湾 | その他 | 合計 |
76,302 | 16,452 | 5,824 | 3,413 | 7,510 | 3,996 | 1,559 | 115,059 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円) | ||
顧客の名称または氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
椿本興業株式会社 | 23,728 | チェーン、モーションコントロール、 モビリティ、マテハン |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米国 | 欧州 | 環インド洋 | 中国 | 韓国・台湾 | その他 | 合計 |
88,508 | 47,671 | 23,611 | 16,437 | 19,242 | 9,707 | 10,699 | 215,879 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円) | |||||||
日本 | 米国 | 欧州 | 環インド洋 | 中国 | 韓国・台湾 | その他 | 合計 |
74,981 | 17,204 | 6,258 | 2,849 | 8,230 | 3,723 | 1,670 | 114,918 |
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円) | ||
顧客の名称または氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
椿本興業株式会社 | 26,061 | チェーン、モーションコントロール、 モビリティ、マテハン |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
チェーン | モーション コントロール | モビリティ | マテハン | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | - | - | 57 | - | - | - | 57 |
(注)当該減損損失については、連結損益計算書上、事業再編損として表示しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
チェーン | モーション コントロール | モビリティ | マテハン | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 15 | 6 | - | 5 | - | - | 26 |
【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
チェーン | モーション コントロール | モビリティ | マテハン | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 13 | - | - | 263 | - | - | 277 |
当期末残高 | - | - | - | 2,533 | - | - | 2,533 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
チェーン | モーション コントロール | モビリティ | マテハン | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | - | - | - | 279 | - | - | 279 |
当期末残高 | - | - | - | 2,496 | - | - | 2,496 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。