- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
(注)第163期第1四半期連結会計期間より、ステアリング事業を非継続事業に分類しています。これにより、第1四半期連結累計期間から第163期連結会計年度の売上高、税引前四半期(当期)利益金額は非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しています。また、親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益金額、基本的1株当たり四半期(当期)利益金額は、継続事業及び非継続事業の合算を表示しています。
② 重要な訴訟事件等
2024/06/27 15:07- #2 報告セグメントの変更に関する事項(IFRS)(連結)
第1四半期連結会計期間より従来自動車事業に含まれていたステアリング事業を非継続事業に分類しています。セグメント情報はステアリング事業を除く継続事業のみの金額を表示しており、前連結会計年度のセグメント情報についても、当該変更を反映しています。なお、当社は2023年8月1日にNS&Cに対する支配を喪失し、第2四半期連結会計期間よりNS&C及び同社の子会社は当社の持分法適用関連会社及びその子会社となりました。NS&C及び同社の子会社の持分法による投資利益は、継続事業として自動車事業の区分に含めています。
2024/06/27 15:07- #3 注記事項-その他の営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度及び当連結会計年度における、「その他の営業費用」の内訳は次のとおりです。
継続事業のみの金額を表示しており、前連結会計年度についても当該変更を反映しています。
2024/06/27 15:07- #4 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
「自動車事業」は、自動車及び自動車部品メーカー向けの軸受、自動変速機用部品等を製造・販売しています。
第1四半期連結会計期間より従来自動車事業に含まれていたステアリング事業を非継続事業に分類しています。セグメント情報はステアリング事業を除く継続事業のみの金額を表示しており、前連結会計年度のセグメント情報についても、当該変更を反映しています。なお、当社は2023年8月1日にNS&Cに対する支配を喪失し、第2四半期連結会計期間よりNS&C及び同社の子会社は当社の持分法適用関連会社及びその子会社となりました。NS&C及び同社の子会社の持分法による投資利益は、継続事業として自動車事業の区分に含めています。
(2) セグメント毎の売上高及び業績
2024/06/27 15:07- #5 注記事項-作成の基礎、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(5) 表示方法の変更
(ステアリング事業を非継続事業に分類したことによる変更)
ステアリング事業の資産、負債及びその他の資本の構成要素を売却目的保有に分類される処分グループに分類し、ステアリング事業は第1四半期連結会計期間から非継続事業に分類しています。この結果、前連結会計年度の連結損益計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、及び関連する連結財務諸表注記を一部組み替えて表示しています。詳細については、「注記8.売却目的保有に分類される処分グループ及び非継続事業」に記載のとおりです。
2024/06/27 15:07- #6 注記事項-売上高、連結財務諸表(IFRS)(連結)
売上高は報告セグメントを以下のとおり地域別に分解しています。
なお、第1四半期連結会計期間より従来自動車事業に含まれていたステアリング事業を非継続事業に分類し、報告セグメントから除外しています。前連結会計年度の売上高についても、当該変更を反映しています。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/27 15:07- #7 注記事項-売却目的保有に分類される処分グループ及び非継続事業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
8.売却目的保有に分類される処分グループ及び非継続事業
当社は2023年5月12日にJISとの間で、当社及びJISが当社のステアリング事業をグローバルに統括する連結子会社であるNS&Cを共同運営すること等を内容とする契約を締結しました。これに伴い、ステアリング事業を売却目的保有に分類される処分グループに分類し、第1四半期連結会計期間から非継続事業に分類しています。なお、当社は2023年8月1日にNS&Cに対する支配を喪失し、第2四半期連結会計期間よりNS&C及び同社の子会社は当社の持分法適用関連会社及びその子会社となりました。支配の喪失に係る損益は非継続事業に、持分法による投資損益は継続事業にそれぞれ含めています。また、当社の欧州子会社は第3四半期連結会計期間にNS&Cの欧州子会社との間で、2023年12月1日よりステアリング製品の販売・技術に関する事業を譲渡すること等を内容とする契約を締結し、実行しました。なお、一部の会社については、後日個別譲渡を予定しています。
① 売却目的保有に分類される処分グループ
2024/06/27 15:07- #8 注記事項-持分法で会計処理されている投資、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
(注)1 NSKステアリング&コントロール株式会社(以下「NS&C」)及び同社の子会社は2023年8月1日より当社の持分法適用関連会社及びその子会社となったため、損益計算書及び包括利益計算書は2023年8月1日以降のものを表示しています。詳細については、「注記8.売却目的保有に分類される処分グループ及び非
継続事業」に記載のとおりです。
2 NS&Cが持分法適用関連会社となった2023年8月1日以降、当社がNS&Cより受け取った配当金はありません。
2024/06/27 15:07- #9 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2) 法人所得税費用
当社及び国内連結子会社は、主に法人税(国税)、住民税及び事業税(地方税)を課されており、これらを基礎として計算した前連結会計年度及び当連結会計年度の法定実効税率は30.5%です。他の納税管轄地における税額は、それぞれの管轄地において一般的な税率により計算しています。なお、当社及び一部の子会社は、グループ通算制度を適用しています。継続事業のみの金額を表示しており、前連結会計年度についても当該変更を反映しています。
法人所得税費用の内訳は次のとおりです。
2024/06/27 15:07- #10 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度及び当連結会計年度における、販売費及び一般管理費の主な内訳は次のとおりです。
継続事業のみの金額を表示しており、前連結会計年度についても当該変更を反映しています。
2024/06/27 15:07- #11 注記事項-退職給付、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(3) 従業員給付費用
前連結会計年度及び当連結会計年度における連結損益計算書(継続事業)の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に計上している従業員給付費用の合計金額は、それぞれ181,557百万円及び186,273百万円です。
2024/06/27 15:07- #12 注記事項-金融収益及び金融費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度及び当連結会計年度における、金融収益及び費用は次のとおりです。
継続事業のみの金額を表示しており、前連結会計年度についても当該変更を反映しています。
2024/06/27 15:07- #13 注記事項-1株当たり利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益
| 前連結会計年度(自 2022年4月 1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月 1日至 2024年3月31日) |
基本的1株当たり当期利益(△は損失) | 35.89 | 円 | 17.27 | 円 |
継続事業 | 52.26 | 円 | 27.47 | 円 |
非継続事業 | △16.37 | 円 | △10.20 | 円 |
希薄化後1株当たり当期利益(△は損失) | 35.77 | 円 | 17.20 | 円 |
継続事業 | 52.08 | 円 | 27.37 | 円 |
非継続事業 | △16.32 | 円 | △10.16 | 円 |
(2) 基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎
| 前連結会計年度(自 2022年4月 1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月 1日至 2024年3月31日) |
親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失)(百万円) | 18,412 | 8,502 |
継続事業 | 26,810 | 13,526 |
非継続事業 | △8,398 | △5,023 |
発行済普通株式の加重平均株式数(千株) | 513,029 | 492,463 |
2024/06/27 15:07- #14 研究開発活動
そのほか、軸受の摩擦低減、軽量化、長寿命化などのコアテクノロジーを通して、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していきます。
当連結会計年度の当社グループにおける継続事業の研究開発費は15,602百万円であり、その内訳は、産業機械事業9,278百万円、自動車事業5,998百万円、その他326百万円です。
2024/06/27 15:07- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
業全体の概況
当社は2023年5月12日にJISとの間で、当社及びJISが当社のステアリング事業をグローバルに統括する連結子会社であるNS&Cを共同運営すること等を内容とする契約を締結しました。これに伴い、第1四半期連結会計期間より、ステアリング事業を非継続事業に分類しています。売上高、営業利益、税引前利益は非継続事業を除いた継続事業の金額を表示し、当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益は、継続事業及び非継続事業の合算を表示しています。なお、当社は2023年8月1日にNS&Cに対する支配を喪失し、第2四半期連結会計期間よりNS&C及び同社の子会社は当社の持分法適用関連会社及びその子会社となりました。支配の喪失に係る損益は非継続事業に、持分法による投資損益は継続事業にそれぞれ含めています。
当社グループは、2022年度から2026年度までの5ヵ年を『中期経営計画2026』と位置づけ、「収益を伴う成長」「経営資源の強化」「ESG経営」の3つの経営課題に取り組んでいます。
2024/06/27 15:07- #16 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円) |
税引前利益 | | 43,282 | 26,210 |
非継続事業からの税引前利益(△は損失) | 8 | △11,356 | △2,986 |
減価償却費及び償却費 | | 58,376 | 54,121 |
2024/06/27 15:07- #17 連結損益計算書(IFRS)(連結)
② 【連結損益計算書】
(単位:百万円) |
| 注記番号 | 前連結会計年度(自 2022年4月 1日至 2023年3月31日) | 当連結会計年度(自 2023年4月 1日至 2024年3月31日) |
継続事業 | | | |
売上高 | 21 | 776,762 | 788,867 |
法人所得税費用 | 16 | 15,265 | 11,955 |
継続事業からの当期利益 | | 28,017 | 14,254 |
非継続事業 | | | |
非継続事業からの当期利益(△は損失) | 8 | △9,355 | △4,689 |
当期利益 | | 18,661 | 9,564 |
基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円) | 26 | 35.89 | 17.27 |
継続事業 | | 52.26 | 27.47 |
非継続事業 | | △16.37 | △10.20 |
希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)(円) | 26 | 35.77 | 17.20 |
継続事業 | | 52.08 | 27.37 |
非継続事業 | | △16.32 | △10.16 |
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