有価証券報告書-第72期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 16:14
【資料】
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【項目】
110項目

対処すべき課題

当社グループは、平成21年度に実施した合理化対策以降、親会社である株式会社日本製鋼所製品の取込み、変動費改善、生産性の向上等の経営改善、大型特殊機に特化した販売戦略を実行した結果、平成23年度以降3期連続で利益を計上することができました。
しかし、将来の安定的な事業展開、売上規模の維持・拡大のためには新製品を市場投入し、第2、第3の柱となる製品を育成することが必要です。そのためには先進企業が集中する中部地区において、当社の保有する油圧技術、プレス技術を活かすことのできる新分野に積極的に対応し、経営基盤をより安定させてゆきたいと考えております。