有価証券報告書-第40期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 11:20
【資料】
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【項目】
100項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金調達については、資金計画に基づき必要な資金を銀行等の金融機関より借入れております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金に係る取引先の信用リスクに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減をはかっております。
投資有価証券は、主に株式及び債券であり、市場価格の変動リスク及び為替変動リスクに晒されておりますが、社内規程に基づき保有状況を見直すなどにより、適切に管理を行っております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが5ヶ月以内の支払期日であります。
借入金の使途は通常の営業取引に係る資金(主として短期)及び、設備投資に係る資金(長期)であります。
営業債務及び借入金は、流動性リスクを有しておりますが、月次で資金繰計画を作成更新するとともに、手許流動性の維持をはかるなどにより、流動性リスクを管理しております。
デリバティブ取引は、外貨建債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約取引及び余資運用を目的とした複合金融商品を利用しております。なお、デリバティブ取引は信用リスク及び市場リスクを有しておりますが、取引の執行・管理については、取引権限を定めた社内規程に従っており、実需の範囲で行うこととしております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価額がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
① 現金及び預金1,073,5591,073,559-
② 受取手形及び売掛金3,338,2743,338,274-
③ 投資有価証券1,272,8051,272,805-
資産計5,684,6395,684,639-
④ 支払手形及び買掛金1,541,4871,541,487-
⑤ 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)599,386594,744△4,641
負債計2,140,8732,136,232△4,641

当連結会計年度(平成28年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
① 現金及び預金1,103,5171,103,517-
② 受取手形及び売掛金3,690,9603,690,960-
③ 投資有価証券1,148,4231,148,423-
資産計5,942,9015,942,901-
④ 支払手形及び買掛金1,737,3251,737,325-
⑤ 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)711,671707,684△3,987
負債計2,448,9972,445,010△3,987

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
① 現金及び預金、② 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
③ 投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格、債券は取引所の価格または取引金融機関等から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。
負 債
④ 支払手形及び買掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
⑤ 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値及び金融機関より提示された価格等に基づき算定しております。
デリバティブ取引
当連結会計年度末における為替予約にかかるものはありません。
複合金融商品については、「③ 投資有価証券」の時価に含めて記載しております。
詳細は注記事項「デリバティブ取引関係」をご参照下さい。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
非上場株式99,33474,900
関係会社株式18,94521,678

これらについては、市場価額がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「③ 投資有価証券」には含めておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金1,073,559---
受取手形及び売掛金3,338,274---
投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
(1)債券(社債)-300,000100,000-
(2)その他---100,000
合計4,411,834300,000100,000100,000

当連結会計年度(平成28年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金1,103,517---
受取手形及び売掛金3,690,960---
投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
(1)債券(社債)-300,000100,000-
(2)その他---100,000
合計4,794,477300,000100,000100,000

4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
長期借入金77,112422,11257,11243,050--
合計77,112422,11257,11243,050--

当連結会計年度(平成28年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
長期借入金474,581117,914103,85215,324--
合計474,581117,914103,85215,324--