有価証券報告書-第175期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 16:13
【資料】
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【項目】
66項目

経営上の重要な契約等

(1)当期中に締結した契約
会社名相手会社名国/地域名契約の概要
㈱東芝イオンフィナンシャルサービス㈱日本当社は、2013年4月、イオンフィナンシャルサービス㈱との間で、当社の連結子会社であった東芝ファイナンス㈱の全株式を譲渡する契約を締結し、2013年5月に株式の譲渡を完了しました。
㈱東芝FLNGリクイファクション3社
(FLNG LIQUEFACTION 3, LLC)
米国当社は、2013年9月、米国法人FLNGリクイファクション3社と天然ガス液化に関する加工契約を締結しました。(※1)
㈱東芝イベルドローラ社スペイン当社は、2013年12月、原子力発電所の事業機会を確保するため、スペイン法人イベルドローラ社から英国法人ニュージェネレーション社(以下「NuGen社」という。)の株式50%を取得する契約を締結しました。
㈱東芝GDFスエズ社フランス当社は、2014年1月、原子力発電所の事業機会を確保するため、フランス法人GDFスエズ社からNuGen社の株式10%を取得することについて基本合意しました。
㈱東芝東芝ホームアプライアンス㈱日本当社は、2014年1月、当社の映像事業を当社連結子会社である東芝ホームアプライアンス㈱に会社分割により承継させる旨の吸収分割契約を締結しました。(※2)
㈱東芝サムスン電子社、OPTIS社韓国当社及び韓国法人サムスン電子社は、2014年3月、光学ドライブ事業の急激な市場変化に対応するため、当社の連結子会社である東芝サムスンストレージ・テクノロジー韓国社の全株式を、3年後を目途に、韓国法人OPTIS社に譲渡する契約を締結しました。

(注)※1.本契約は、米国政府の当該加工・輸出事業に関係する許認可の完了等により発効されます。
※2.2014年4月、映像事業の承継が完了し、同事業と家電事業を一体運営する東芝ライフスタイル㈱が発足しました。
(2)当期中に決定した会社分割
当社は、2013年9月の取締役会において、当社連結子会社である東芝ホームアプライアンス㈱ (2014年4月1日付で東芝ライフスタイル㈱に商号変更)に当社の映像事業を会社分割により承継させること(以下「本吸収分割」という。)について決議し、2014年1月、同社と吸収分割契約を締結しました。
本吸収分割の概要は次のとおりです。
①本吸収分割の目的
映像事業を家電事業と統合することでコンシューマ事業として共通の資源共有を図り、国内における販売・アフターサービス体制の一層の効率化、新興国市場を中心とした海外での販売強化、スマート家電等の新分野への開発投資の促進等を図ります。
②本吸収分割の方法
当社を吸収分割会社とし、東芝ホームアプライアンス㈱を吸収分割承継会社とする吸収分割方式です。
③分割期日
2014年4月1日
④分割に際して発行する株式及び割当て
本吸収分割に際して、東芝ホームアプライアンス㈱は普通株式171,030株を発行し、その全てを承継対象権利義務に代わり当社に交付しました。
⑤割当株式数の算定根拠
売上等の事業規模、今後の損益見込み等を勘案し企業価値を総合的に判断した結果、割当ての内容は、東芝ホームアプライアンス㈱の発行済株式と同数の株式としました。
⑥分割する映像事業の経営成績(単独)
売上高1,642億円(2014年3月期実績)
⑦分割する資産、負債の項目及び金額(単独)
資産負債
項目帳簿価額(億円)項目帳簿価額(億円)
流動資産1,006流動負債501
固定資産156固定負債0
合 計1,162合 計501

⑧東芝ライフスタイル㈱の概要
代 表 者 取締役社長 石渡 敏郎
住 所 東京都青梅市末広町二丁目9番地
資 本 金 13,500百万円
事業内容 テレビ、生活家電等の開発、製造、販売
業 績 2014年3月期
売上高 179,425百万円(単体) 総資産 43,922百万円(単体)
経常利益 △4,450百万円(単体) 純資産 △41,131百万円(単体)
当期純利益 △20,313百万円(単体)