有価証券報告書-第93期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/29 15:00
【資料】
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【項目】
118項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付企業年金制度、退職一時金制度及び確定拠出制度を設けており、当社の退職一時金制度には退職給付信託を設定しております。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く)
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
退職給付債務の期首残高12,641百万円14,478百万円
勤務費用676百万円823百万円
利息費用189百万円72百万円
数理計算上の差異の発生額1,975百万円160百万円
退職給付の支払額△1,004百万円△552百万円
退職給付債務の期末残高14,478百万円14,982百万円

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
年金資産の期首残高10,354百万円10,427百万円
期待運用収益155百万円156百万円
数理計算上の差異の発生額△201百万円1,126百万円
事業主からの拠出額874百万円889百万円
退職給付の支払額△755百万円△457百万円
年金資産の期末残高10,427百万円12,142百万円

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
積立型制度の退職給付債務14,478百万円14,982百万円
年金資産△10,427百万円△12,142百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,051百万円2,840百万円
退職給付に係る負債4,051百万円2,840百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,051百万円2,840百万円

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
勤務費用676百万円823百万円
利息費用189百万円72百万円
期待運用収益△155百万円△156百万円
数理計算上の差異の費用処理額94百万円272百万円
その他57百万円34百万円
確定給付制度に係る退職給付費用863百万円1,046百万円

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
過去勤務費用△0百万円△0百万円
数理計算上の差異△2,082百万円1,238百万円
合 計△2,083百万円1,237百万円

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
未認識過去勤務費用△2百万円△1百万円
未認識数理計算上の差異2,213百万円974百万円
合 計2,210百万円972百万円

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
株式55%58%
債券37%34%
一般勘定5%5%
その他3%3%
合 計100%100%

(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度36%、当連結会計年度39%含まれております。
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、前年度適用率と市場動向、過去運用実績を比較検討し、長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
割引率0.5%0.5%
長期期待運用収益率1.5%1.5%
予想昇給率4.1%4.1%

3.簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高924百万円970百万円
退職給付費用114百万円150百万円
退職給付の支払額△52百万円△52百万円
制度への拠出額△15百万円△15百万円
その他△1百万円△0百万円
退職給付に係る負債の期末残高970百万円1,052百万円

(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
当連結会計年度
(平成29年3月31日)
積立型制度の退職給付債務134百万円134百万円
年金資産△106百万円△108百万円
28百万円26百万円
非積立型制度の退職給付債務941百万円1,026百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額970百万円1,052百万円
退職給付に係る負債970百万円1,052百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額970百万円1,052百万円

(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用前連結会計年度114百万円当連結会計年度150百万円

4.確定拠出制度
確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度64百万円、当連結会計年度66百万円であります。