- #1 株式の保有状況(連結)
なお、純投資目的以外の株式のうち特定投資株式については、保有目的および合理性について中長期的な観点から精査し、保有の適否を毎年、取締役会において検証します。保有の適否検証においては、投資先企業との協働の状況、事業への影響、投資先企業のROE、取引による当社利益への寄与度等を考慮します。検証の結果、保有目的および合理性が希薄となった株式については、事業や市場への影響に配慮しつつ売却を進めます。議決権行使については、CFOを委員長とする議決権行使委員会により、投資先企業の中長期的な企業価値向上の観点から総合的に賛否を判断し、必要に応じて、投資先企業と対話を行います。
保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の連結貸借対照表の純資産に占める割合は、2015年3月末時点の10.2%から大幅に減少し、2026年3月末時点で0.2%となりました。
(ⅱ).銘柄数及び貸借対照表計上額
2026/06/22 10:36- #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
①財政状態
当期末の資産の部は、現金及び現金同等物の増加や株価上昇等による年金資産増加を背景とした前払年金費用の増加により、前連結会計年度末に比べ1,538億円増加の15,163億円となりました。負債の部は、事業運営資金確保のための短期債務の増加により、前連結会計年度末に比べ877億円増加の5,157億円となりました。純資産の部は、為替換算調整額や退職年金債務調整額の増加などにより、前連結会計年度末に比べ661億円増加し10,006億円となりました。株主資本比率は55.1%と強固な財務基盤を維持しています。なお、資産の部・負債の部の合計額には、DMB(非継続事業)に関連する流動資産及び流動負債を、それぞれ1,272億円、406億円含んでいます。
資金流動性については、当期末現在の手元現預金を1,665億円保有していることに加えて、金融機関との間で700億円のコミットメントラインを契約しており、高い水準を維持しています。また、今後の成長投資資金の確保に備え、格付機関から長期発行体格付として高格付を維持するとともに、グローバルで金融機関との良好な関係を維持することで、資金調達力を確保してまいります。
2026/06/22 10:36- #3 資産除去債務明細表、連結財務諸表(連結)
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首および当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首および当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しています。
2026/06/22 10:36- #4 追加情報、財務諸表(連結)
2 役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託に残存する自社の株式
役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託に残存する当社株式を、純資産の部に自己株式として計上しています。当該株式の株式数および帳簿価額は、前事業年度末は518,391株および3,356百万円、当事業年度末は735,330株および3,883百万円であり、当事業年度は当社株式を取締役等へ121,561株支給しています。また、役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託が保有する自己株式に係る配当金は、前事業年度は54百万円、当事業年度は65百万円です。
(吸収分割による事業承継)
2026/06/22 10:36- #5 連結財務諸表注記事項(US GAAP)(連結)
第88期連結貸借対照表に計上されている関連会社に対する投資及び貸付金には、ヘルスケア事業のAliveCor,Inc.に対する持分法による投資9,721百万円が含まれています。
AliveCor,Inc.に対する持分法による投資9,721百万円のうち、純資産に対する当社の持分相当額を上回る9,349百万円は、主に持分法によるのれん相当額の残高です。
同社については定性的要素および定量的要素を総合的に勘案した結果、一時的でない価値の下落は生じておらず、評価損失の計上は不要と判断しています。なお、当該検討には投資先の業績や取り巻く環境の評価及びディスカウント・キャッシュ・フロー法による評価額と帳簿価額との比較などを含みます。
2026/06/22 10:36- #6 連結貸借対照表 (US GAAP)(連結)
| | | | | | 発行済株式数 | | | | | |
| | | | | |
| 資本剰余金 | | 100,161 | 7.4 | 99,932 | 6.6 |
| 利益準備金 | | 29,471 | 2.1 | 32,313 | 2.1 |
| その他の剰余金 | | 550,485 | 40.4 | 555,680 | 36.6 |
| その他の包括利益累計額 | (注記Ⅰ-F,
Ⅱ-R) | 97,632 | 7.2 | 154,358 | 10.2 |
| 自己株式 (注) | (注記Ⅰ-C) | △69,964 | △5.1 | △70,498 | △4.6 |
| 第88期 | 9,350,366株 | | 非支配持分 | | 162,547 | 11.9 | 164,677 | 10.9 | | 純資産合計 | | 934,432 | 68.6 | 1,000,562 | 66.0 | | 負債及び純資産合計 | | 1,362,459 | 100.0 | 1,516,263 | 100.0 |
| | | | | |
| 株主資本合計 | | 771,885 | 56.7 | 835,885 | 55.1 |
| 非支配持分 | | 162,547 | 11.9 | 164,677 | 10.9 |
| 純資産合計 | | 934,432 | 68.6 | 1,000,562 | 66.0 |
| 負債及び純資産合計 | | 1,362,459 | 100.0 | 1,516,263 | 100.0 |
(注)1. 第88期末および第89期末の自己株式数には、役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託として保有する当社株式をそれぞれ518,391株、735,330株含めています。
2. DMB(電子部品事業)を非継続事業に分類したことに伴い、第88期の連結貸借対照表の組替えを行っています。非継続事業の詳細については、(注記Ⅱ-Y)に記載しています。
2026/06/22 10:36- #7 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
① 当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出方法
関係会社株式のうち市場価格のない株式等は取得原価をもって貸借対照表価額としています。発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、相当の減額をなし、評価差額は当期の損失として処理することとしています。財政状態の悪化とは、原則として、1株当たりの純資産額が当該株式を取得したときのそれと比較して50%以上低下した場合と定義しています。ただし、市場価格のない株式等の実質価額について、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合には、評価差額を当期の損失として処理しないこととしています。なお、VG2020期間に実施したヘルスケア事業成長戦略投資に係る、米国にて心房細動の確定診断・モニタリングサービスを展開するAliveCor, Inc.に対する投資については、会社の超過収益力等を反映した価額を実質価額として評価しており、この場合の財政状態の悪化とは、当該実質価額が、取得したときのそれと比較して50%以上低下した場合と定義しています。
② 当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
2026/06/22 10:36- #8 重要な会計方針、財務諸表(連結)
市場価格のない株式等以外のもの
……決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
2026/06/22 10:36