有価証券報告書-第89期(2025/04/01-2026/03/31)
(4)【役員の報酬等】
①役員報酬等の内容
[取締役報酬の方針]
(ⅰ)基本方針
・企業理念を実践する優秀な人材を取締役として登用できる報酬とする。
・持続的な企業価値の向上を動機づける報酬体系とする。
・株主をはじめとするステークホルダーに対して説明責任を果たせる、「透明性」「公正性」「合理性」の
高い報酬体系とする。
(ⅱ)役員の報酬等の額またはその算定方法に係る決定に関する方針
当社は取締役の報酬等について、判断の客観性と透明性を高めるため、社外取締役を委員長とし、委員の過半数を社外取締役で構成する報酬諮問委員会を設置しています。当社は「取締役報酬の方針」について、報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により定めています。
各取締役の報酬等の額は、株主総会の決議により決定した取締役報酬等の総額の範囲内で、当該方針等に基づく報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により決定しています。
また、各監査役の報酬等の額は、監査役の協議により定めた「監査役報酬の方針」に基づき、株主総会の決議により決定した監査役報酬等の総額の範囲内で、監査役の協議により決定しています。
株主総会により定められた報酬の上限は以下の通りです。
(注)2025年度から2026年度までの2事業年度において当社が拠出する金員、対象者に対して交付およびその売却代金が給付(以下「交付
等」という。)される株式数の上限として決議。
[取締役報酬制度の概要]
(ⅰ)報酬構成比率
取締役の報酬は、固定報酬である「基本報酬」と、業績に応じて変動する「短期業績連動報酬(賞与)」および「中長期業績連動報酬(株式報酬)」で構成しています。各業績連動報酬の基本報酬に対する報酬構成比率は、役割に応じて決定しています。
* 代表取締役社長 CEOの場合、各業績連動報酬の目標達成度等が全て100%と仮定した場合の比率。
(ⅱ)基本報酬
取締役に対して、固定報酬である基本報酬を毎月支給します。基本報酬額は、外部専門機関の調査に基づく同輩企業(報酬諮問委員会が定める同業種、同規模等のベンチマーク対象企業群)の役員の基本報酬水準を参考に、役割に応じて決定しています。
(ⅲ)短期業績連動報酬(賞与)
社外取締役を除く取締役に対して、短期業績連動報酬として、単年度の業績指標や目標達成度に連動する賞与を事業年度終了後に一括支給します。取締役賞与は、年間計画に基づき設定した営業利益、当期純利益およびROICの目標値に対する達成度等に応じ、変動します。

(ⅳ)中長期業績連動報酬(株式報酬)
取締役に対して、中長期業績連動報酬として、株式報酬を支給します。株式報酬は、対象期間における業績目標の達成度等に連動する業績連動部分(60%)と、中長期の株価向上への動機づけとリテンションを目的に一定期間の在籍を条件に支給する非業績連動部分(40%)により構成します(社外取締役は非業績連動部分のみ)。株式報酬は退任後に支給します。
業績連動部分は、対象期間における業績目標等の達成度に応じて一定の範囲で変動します。

(ⅴ)業績連動報酬の業績指標
短期業績連動報酬(賞与)の評価指標は、短期経営計画の財務目標の指標から設定しています。
中長期業績連動報酬(株式報酬)の評価指標は、企業の中長期的・持続的な向上の実現に向けて、企業価値評価、サステナビリティ評価の指標から設定しています。
[監査役報酬の方針]
(ⅰ)基本方針
・株主の負託を受けた監査役の職務遂行が可能な優秀な人材を登用できる報酬とする。
・株主をはじめとするステークホルダーに対して説明責任を果たせる、「透明性」「公正性」「合理性」の
高い報酬体系とする。
(ⅱ)報酬構成
・監査役の報酬は、その役割と独立性の観点から、基本報酬のみで構成する。
(ⅲ)基本報酬
・基本報酬額は、外部専門機関の調査に基づく他社水準を考慮し役割に応じて決定し毎月支給する。
(ⅳ)報酬ガバナンス
・各監査役の報酬の額は、監査役会における監査役の協議により決定する。
役員報酬について詳しくは下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.omron.com/jp/ja/about/corporate/governance/compensation/
②2025年度(2025年4月1日から2026年3月31日)の業績連動型報酬の決定
・短期業績連動報酬(賞与)
第89期(2026年3月期)の営業利益、当社株主に帰属する当期純利益、ROICの目標および実績を基に算定し、報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により決定しています。各指標の目標値および実績値については、下表をご参照ください。なお、各指標の実績には非継続事業であるDMB(電子部品事業)を含めています。
・中長期業績連動報酬(株式報酬)
各取締役の株式報酬の額は、2025年度から2026年度までの企業価値評価(相対TSR)、ならびにサステナビリティ評価(温室効果ガス排出量の削減、エンゲージメントサーベイ指標)の目標および実績を基に算定し、報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により決定されます。各指標の目標値は、下表をご参照ください。
(注)1 対象期間における当社のTSR(株主総利回り)と配当込みTOPIXの増減率を比較した指標
(相対TSR = TSR ÷ 配当込みTOPIX増減率)
2 基準年の集計対象範囲の見直しにより、新基準に基づいて削減比率を再計算
3 社員のエンゲージメントの状態性とそれに影響を与える要因を測定する調査
4 「社員エンゲージメント指標(グローバル)」とは、エンゲージメントサーベイVOICEを構成する「充実感」「インクルージョン」および「ウェルビーイング」の3カテゴリ(合計9設問)に係る肯定回答の割合の平均値に100を乗じた数をいう。
③当事業年度に係る役員報酬等の内容は以下のとおりです。
(ⅰ)役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
(注)1.[ ]内は、報酬等のうち非金銭報酬等の金額です。
株式報酬は、所定の算定式で算出するポイントを取締役に対して付与し、予め定められた一定の時期に、付与されたポイント数に相当する当社株式の交付等を信託から行います。上記株式報酬の額は当事業年度中に付与されたポイントに係る費用計上額です。
2.報酬額には2025年6月24日開催の第88期定時株主総会終結の時をもって退任した監査役2名に支給した報酬等を含んでいます。
(ⅱ)報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等
(注)1.中長期業績連動型株式報酬の額は当事業年度中に付与されたポイントに係る費用計上額です。
2.[ ]内は、報酬等のうち非金銭報酬等の金額です。
①役員報酬等の内容
[取締役報酬の方針]
(ⅰ)基本方針
・企業理念を実践する優秀な人材を取締役として登用できる報酬とする。
・持続的な企業価値の向上を動機づける報酬体系とする。
・株主をはじめとするステークホルダーに対して説明責任を果たせる、「透明性」「公正性」「合理性」の
高い報酬体系とする。
(ⅱ)役員の報酬等の額またはその算定方法に係る決定に関する方針
当社は取締役の報酬等について、判断の客観性と透明性を高めるため、社外取締役を委員長とし、委員の過半数を社外取締役で構成する報酬諮問委員会を設置しています。当社は「取締役報酬の方針」について、報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により定めています。
各取締役の報酬等の額は、株主総会の決議により決定した取締役報酬等の総額の範囲内で、当該方針等に基づく報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により決定しています。
また、各監査役の報酬等の額は、監査役の協議により定めた「監査役報酬の方針」に基づき、株主総会の決議により決定した監査役報酬等の総額の範囲内で、監査役の協議により決定しています。
株主総会により定められた報酬の上限は以下の通りです。
| 取締役基本報酬 | 短期業績連動報酬 (賞与) | 中長期業績連動報酬 (株式報酬) | 監査役基本報酬 | |
| 上限 | 月額3,500万円 | 年額6億円 | 拠出額の上限:16億円 株式数の上限:534,000株(注) | 月額1,100万円 |
| 決議日 | 2000年6月27日 第63期定時 株主総会決議 | 2018年6月19日 第81期定時 株主総会決議 | 2025年6月24日 第88期定時 株主総会決議 | 2018年6月19日 第81期定時 株主総会決議 |
| 決議にかかる員数 | 7名 | 5名 | 8名 | 4名 |
(注)2025年度から2026年度までの2事業年度において当社が拠出する金員、対象者に対して交付およびその売却代金が給付(以下「交付
等」という。)される株式数の上限として決議。
[取締役報酬制度の概要]
(ⅰ)報酬構成比率
取締役の報酬は、固定報酬である「基本報酬」と、業績に応じて変動する「短期業績連動報酬(賞与)」および「中長期業績連動報酬(株式報酬)」で構成しています。各業績連動報酬の基本報酬に対する報酬構成比率は、役割に応じて決定しています。
* 代表取締役社長 CEOの場合、各業績連動報酬の目標達成度等が全て100%と仮定した場合の比率。(ⅱ)基本報酬
取締役に対して、固定報酬である基本報酬を毎月支給します。基本報酬額は、外部専門機関の調査に基づく同輩企業(報酬諮問委員会が定める同業種、同規模等のベンチマーク対象企業群)の役員の基本報酬水準を参考に、役割に応じて決定しています。
(ⅲ)短期業績連動報酬(賞与)
社外取締役を除く取締役に対して、短期業績連動報酬として、単年度の業績指標や目標達成度に連動する賞与を事業年度終了後に一括支給します。取締役賞与は、年間計画に基づき設定した営業利益、当期純利益およびROICの目標値に対する達成度等に応じ、変動します。

(ⅳ)中長期業績連動報酬(株式報酬)
取締役に対して、中長期業績連動報酬として、株式報酬を支給します。株式報酬は、対象期間における業績目標の達成度等に連動する業績連動部分(60%)と、中長期の株価向上への動機づけとリテンションを目的に一定期間の在籍を条件に支給する非業績連動部分(40%)により構成します(社外取締役は非業績連動部分のみ)。株式報酬は退任後に支給します。
業績連動部分は、対象期間における業績目標等の達成度に応じて一定の範囲で変動します。

(ⅴ)業績連動報酬の業績指標
短期業績連動報酬(賞与)の評価指標は、短期経営計画の財務目標の指標から設定しています。
中長期業績連動報酬(株式報酬)の評価指標は、企業の中長期的・持続的な向上の実現に向けて、企業価値評価、サステナビリティ評価の指標から設定しています。
[監査役報酬の方針]
(ⅰ)基本方針
・株主の負託を受けた監査役の職務遂行が可能な優秀な人材を登用できる報酬とする。
・株主をはじめとするステークホルダーに対して説明責任を果たせる、「透明性」「公正性」「合理性」の
高い報酬体系とする。
(ⅱ)報酬構成
・監査役の報酬は、その役割と独立性の観点から、基本報酬のみで構成する。
(ⅲ)基本報酬
・基本報酬額は、外部専門機関の調査に基づく他社水準を考慮し役割に応じて決定し毎月支給する。
(ⅳ)報酬ガバナンス
・各監査役の報酬の額は、監査役会における監査役の協議により決定する。
役員報酬について詳しくは下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.omron.com/jp/ja/about/corporate/governance/compensation/
②2025年度(2025年4月1日から2026年3月31日)の業績連動型報酬の決定
・短期業績連動報酬(賞与)
第89期(2026年3月期)の営業利益、当社株主に帰属する当期純利益、ROICの目標および実績を基に算定し、報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により決定しています。各指標の目標値および実績値については、下表をご参照ください。なお、各指標の実績には非継続事業であるDMB(電子部品事業)を含めています。
| 目標値 | 実績値 | |
| 営業利益(億円) | 600 | 636 |
| 当社株主に帰属する当期純利益(億円) | 290 | 285 |
| 投下資本利益率(ROIC)(%) | 3.0 | 3.0 |
・中長期業績連動報酬(株式報酬)
各取締役の株式報酬の額は、2025年度から2026年度までの企業価値評価(相対TSR)、ならびにサステナビリティ評価(温室効果ガス排出量の削減、エンゲージメントサーベイ指標)の目標および実績を基に算定し、報酬諮問委員会の審議、答申を踏まえ、取締役会の決議により決定されます。各指標の目標値は、下表をご参照ください。
| 評価 ウエイト | 評価指標 | 目標値 (2026年度終了時) | |
| 企業価値評価 | 80% | 相対TSR(注1) | 100% |
| サステナビリティ評価 | 20% | 温室効果ガス排出量の削減(内部目標) | 2016年度比 ▲33%(注2) |
| エンゲージメントサーベイ(注3)における社員エンゲージメント指標(グローバル)(注4) 2025年度、2026年度の実績を平均して評価 | 67.5点 |
(注)1 対象期間における当社のTSR(株主総利回り)と配当込みTOPIXの増減率を比較した指標
(相対TSR = TSR ÷ 配当込みTOPIX増減率)
2 基準年の集計対象範囲の見直しにより、新基準に基づいて削減比率を再計算
3 社員のエンゲージメントの状態性とそれに影響を与える要因を測定する調査
4 「社員エンゲージメント指標(グローバル)」とは、エンゲージメントサーベイVOICEを構成する「充実感」「インクルージョン」および「ウェルビーイング」の3カテゴリ(合計9設問)に係る肯定回答の割合の平均値に100を乗じた数をいう。
③当事業年度に係る役員報酬等の内容は以下のとおりです。
(ⅰ)役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数 (名) | ||
| 基本報酬 | 短期業績 連動報酬 (賞与) | 中長期業績連動報酬 (株式報酬) | |||
| 取締役 (社外取締役を除く) | 1,051 | 297 | 302 | 452 | 5 |
| [452] | [452] | ||||
| 監査役 (社外監査役を除く) | 84 | 84 | - | - | 3 |
| 社外取締役 | 67 | 56 | - | 11 | 3 |
| [11] | [11] | ||||
| 社外監査役 | 36 | 36 | - | - | 3 |
| 合計 | 1,238 | 473 | 302 | 463 | 14 |
| [463] | [463] | ||||
(注)1.[ ]内は、報酬等のうち非金銭報酬等の金額です。
株式報酬は、所定の算定式で算出するポイントを取締役に対して付与し、予め定められた一定の時期に、付与されたポイント数に相当する当社株式の交付等を信託から行います。上記株式報酬の額は当事業年度中に付与されたポイントに係る費用計上額です。
2.報酬額には2025年6月24日開催の第88期定時株主総会終結の時をもって退任した監査役2名に支給した報酬等を含んでいます。
(ⅱ)報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等
| 氏名 (役員区分) | 報酬等の総額 (百万円) | 会社区分 | 報酬等の種類別の総額(百万円) | ||
| 基本報酬 | 短期業績 連動報酬 (賞与) | 中長期業績 連動報酬 (株式報酬) | |||
| 山田 義仁 (取締役) | 240 [101] | オムロン株式会社 | 77 | 61 | 101 [101] |
| 辻永 順太 (取締役) | 369 [178] | オムロン株式会社 | 83 | 109 | 178 [178] |
| 宮田 喜一郎 (取締役) | 190 [74] | オムロン株式会社 | 57 | 60 | 74 [74] |
| 冨田 雅彦 (取締役) | 142 [55] | オムロン株式会社 | 42 | 45 | 55 [55] |
| 行本 閑人 (取締役) | 107 [45] | オムロン株式会社 | 35 | 27 | 45 [45] |
(注)1.中長期業績連動型株式報酬の額は当事業年度中に付与されたポイントに係る費用計上額です。
2.[ ]内は、報酬等のうち非金銭報酬等の金額です。