有価証券報告書-第110期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/28 13:52
【資料】
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【項目】
119項目

対処すべき課題

当社グループは、中期3ヵ年経営計画の基本方針である『グループ総合力を発揮できる経営基盤を構築し、社会インフラ事業を中核とした高収益企業への変革を目指す』に基づき以下の5つの重点課題に取り組んでおります。
①事業戦略
利益拡大の基盤づくりとして、正興グループのコア技術を活かした社会インフラ事業の拡大と主力事業の新市場展開、また次世代に向けた将来事業の育成を進めてまいります。
②コア技術戦略
正興グループの主力事業を支えるコア技術の強化と次世代の社会インフラ事業の競争力を高める新コア技術の開発と育成を進めてまいります。
③グループ経営基盤戦略
グループの総合力を発揮できる経営基盤の構築と人材の活用並びに業務の統合・効率化によるコスト構造の改善を進めてまいります。
④人材マネジメント戦略
人材開発システムの構築による将来を担うコア人材の育成と、OJT教育の推進による人材の早期育成、並びに技術の伝承を進めてまいります。
⑤CSR経営の推進
事業を通しての社会貢献、内部統制システムや環境問題への取り組み、また地域社会への貢献を積極的に推進してまいります。
2014年度につきましては、『グループ総合力を発揮できる経営基盤づくり』の実現に向け、2013年度に引き続き3つの戦略(①事業戦略の推進 ②コスト構造改革 ③組織構造改革)を柱とした三位一体の構造改革に取り組んでまいります。