6753 シャープ

6753
2024/10/11
時価
6354億円
PER 予
126.87倍
2010年以降
赤字-316.49倍
(2010-2024年)
PBR
3.83倍
2010年以降
赤字-19.11倍
(2010-2024年)
配当
0%
ROE 予
3.02%
ROA 予
0.3%
資料
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有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
監査等委員である取締役から職務執行について生ずる費用の前払い又は償還等の請求があったときは、その職務執行に必要でないことを当社が証明した場合を除き、速やかに処理する。
また、当社の連結子会社であるカンタツ株式会社及びその子会社(以下、カンタツグループといいます)において、要件を満たさない売上計上等の不適切な会計処理が行われた事実が判明いたしました。当社は調査委員会の調査結果を踏まえ、2021年3月、これらの売上の取消やたな卸資産評価損の計上、固定資産の減損の計上、過年度の当社連結決算において重要性がないため訂正を行っていなかった他の未修正事項の訂正も併せて決算訂正を行いました。本件について、信頼性ある財務報告を実現するための内部統制が無効化されたこと、親会社としてカンタツグループにおける不適切な会計処理を防止できなかったことから、全社的な内部統制及び全社的な観点で評価する決算・財務報告プロセス並びに業務プロセスに関する内部統制に開示すべき重要な不備が存在すると判断しました。
当社といたしましては、財務報告に係る内部統制の重要性を認識しており、以下のとおり、開示すべき重要な不備を是正するための再発防止策を実行して内部統制の整備・運用を図るとともに、本件を機に当社グループにおける内部統制の充実を図ってまいります。
2021/06/30 16:58
#2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
(3)持分法適用会社への投資額の調整額34,938百万円は、主にシャープファイナンス(株)への投資額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額15,624百万円は、当社の研究開発部門及び本社部門における増加額であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
2021/06/30 16:58
#3 セグメント表の脚注(連結)
整額は、以下の通りであります。
(1)セグメント利益の調整額△21,256百万円には、セグメント間取引消去40百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△18,831百万円が含まれております。全社費用は、主に基礎的研究開発費及び当社の本社部門に係る費用であります。
(2)セグメント資産の調整額672,938百万円には、セグメント間取引消去△9,066百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産682,004百万円が含まれております。全社資産は主として、現金及び預金、当社の投資有価証券、当社の研究開発部門及び本社部門の償却資産であります。
(3)持分法適用会社への投資額の調整額37,257百万円は、主にシャープファイナンス(株)への投資額であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,809百万円は、当社の研究開発部門及び本社部門における増加額であります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。
4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。2021/06/30 16:58
#4 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産43,052百万円
固定資産3,397百万円
資産合計46,450百万円
(7) 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
概算額の合理的な算定が困難であるため記載しておりません。
2021/06/30 16:58
#5 会計方針に関する事項(連結)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産、使用権資産を除く)
当社及び国内連結子会社
2021/06/30 16:58
#6 固定資産受贈益の注記(連結)
固定資産受贈益
固定資産受贈益のうち6,129百万円は、白山工場取得に伴うユーティリティ設備の無償譲渡を受けたことによるものです。2021/06/30 16:58
#7 固定資産売却益の注記(連結)
固定資産売却益の内訳
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
建物及び構築物483百万円2,362百万円
機械装置及び運搬具652百万円147百万円
工具、器具及び備品446百万円112百万円
土地
ソフトウエア
1,260百万円
-百万円
2,754百万円
4百万円
その他0百万円249百万円
2,843百万円5,630百万円
2021/06/30 16:58
#8 固定資産除売却損の注記(連結)
固定資産除売却損の内訳
売却損
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
機械装置及び運搬具11百万円3百万円
工具、器具及び備品9百万円5百万円
その他1百万円0百万円
21百万円9百万円
除却損
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
建物及び構築物57百万円292百万円
機械装置及び運搬具154百万円271百万円
工具、器具及び備品42百万円39百万円
建設仮勘定-百万円4百万円
ソフトウエア14百万円13百万円
その他51百万円5百万円
320百万円628百万円
合計
前連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
建物及び構築物57百万円292百万円
機械装置及び運搬具165百万円275百万円
工具、器具及び備品51百万円44百万円
建設仮勘定-百万円4百万円
ソフトウエア14百万円13百万円
その他52百万円6百万円
341百万円638百万円
2021/06/30 16:58
#9 有形固定資産、地域ごとの情報(連結)
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
2021/06/30 16:58
#10 有形固定資産等明細表(連結)
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
2021/06/30 16:58
#11 株式の取得により新たに連結子会社となった会社がある場合には、当該会社の資産及び負債の主な内訳(連結)
株式の取得により新たにシャープNECディスプレイソリューションズ㈱及びその子会社3社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得による収入(純額)との関係は次のとおりであります。
流動資産43,052百万円
固定資産3,397百万円
のれん1,356百万円
2021/06/30 16:58
#12 税効果会計関係、財務諸表(連結)
前事業年度(2020年3月31日)当事業年度(2021年3月31日)
(2)繰延税金負債
固定資産圧縮積立金△1,092△1,059
その他有価証券評価差額金△3,969△6,245
(表示方法の変更)
前事業年度において繰延税金資産の「その他」に含めて表示していた「貸倒引当金」及び「会社分割に伴う関係会社株式」は、重要性が増したため、区分掲記することといたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っております。
2021/06/30 16:58
#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の支出は、14,114百万円であり、前連結会計年度に比べ114,135百万円減少しました。これは、前連結会計年度に比べて、有形固定資産の取得による支出が37,787百万円、投資有価証券の取得による支出が27,838百万円、定期預金の預入による支出が11,497百万円それぞれ減少したことに加え、有形固定資産の売却による収入が4,716百万円、定期預金の払戻による収入が12,826百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
2021/06/30 16:58
#14 表示方法の変更、連結財務諸表(連結)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において区分掲記していた「固定資産賃貸費用」(当連結会計年度2,360百万円)は、その金額が営業外費用合計の100分の10以下となったため、「営業外費用」の「その他」に含めて表示することといたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた11,632百万円は、「固定資産賃貸費用」2,517百万円を含めた「その他」14,150百万円として組み替えております。
2021/06/30 16:58
#15 追加情報、連結財務諸表(連結)
当社連結子会社カンタツ㈱及びその子会社(以下、カンタツグループ)において、不適切な会計処理が行われていたことが判明したため、2020年12月25日に外部の弁護士・公認会計士を含む調査委員会による調査を開始し、2021年3月12日、同委員会より調査報告書を受領しました。不適切な会計処理として、顧客である商社からの注文がなく、出荷の事実も認められない架空売上や、商社が第三者へ転売できない場合は返品が出来る等の特約が付されているため、転売がなされた時点で売上計上すべき状況であるにもかかわらず、商社への出荷時点で計上した売上などが認められました。
調査結果を受け、カンタツグループにおける過年度の不適切な会計処理の訂正や関連するたな卸資産の評価損の計上、固定資産の減損の計上等を行うとともに、過年度の当社連結決算において重要性がないため訂正を行っていなかった他の未修正事項の訂正も併せて行い、過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を2021年3月15日に提出致しました。
上記訂正の結果、2019年3月期において、訂正前と比べ、売上高が5,304百万円、営業利益が6,751百万円、経常利益が6,162百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が10,214百万円、総資産が17,797百万円、純資産が15,140百万円それぞれ減少しております。
2021/06/30 16:58
#16 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
しかしながら、将来の予測不能な環境変化等により、価格下落など当社グループに不利な状況が生じた場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において簿価の切下げが追加的に必要となる可能性があります。
2 固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
2021/06/30 16:58
#17 重要な会計方針、財務諸表(連結)
貯蔵品…最終取得原価法による原価法により評価しております。
2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
2021/06/30 16:58
#18 重要な非資金取引の内容(連結)
3 重要な非資金取引の内容
前受金の引き受けを対価として取得した白山工場の固定資産は次のとおりであります。
(単位:百万円)
2021/06/30 16:58
#19 関係会社株式評価損の注記
当社の関連会社である堺ディスプレイプロダクト㈱の株式評価損46,883百万円が含まれています。
同社が固定資産の減損損失等を計上したことから同社株式の実質価額が著しく下落したことによるものです。
上記減損損失に関する詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結損益計算書関係)※4 持分法による投資損失」をご参照ください。
2021/06/30 16:58
#20 関連当事者情報、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度
流動資産合計296,480182,761
固定資産合計505,031713,438
2021/06/30 16:58