有価証券報告書-第48期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、その事業領域を「映像」関連分野として、幅広く事業を展開しており、「映像コンテンツ事業」「映像制作サービス事業」「映像システム事業」の3分野を報告セグメントとしております。
「映像コンテンツ事業」は、劇場映画・テレビドラマ番組・アニメーション作品・Web関連映像の企画制作、テレビCMを中心とした広告制作、ミュージックビデオを主とした音楽映像制作のほか、音楽ライブやイベントなど、映像を軸にした空間の総合プロデュース等を行っております。
「映像制作サービス事業」は、撮影、中継、番組・CM・PR等の映像・音声編集、デジタル合成、VFX・CG制作、デジタルシネマ、ローカライズ、ディストリビューションなど、撮影から編集、流通までワンストップでグローバルに対応する映像技術サービスと、クリエイティブ&テクノロジーに秀でた人材ソリューションを提供しております。
「映像システム事業」は、映像・画像に関わる最先端の映像関連機器やソフトウエアの開発・製造・輸入・販売・保守サービス、画像関連LSIの開発・販売等の事業を展開しております。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
当社は従来「映像コンテンツ事業」、「映像制作サービス事業」、「メディア・ローカライゼーション事業」、「映像システム事業」の4つを報告セグメントとしておりましたが、当連結会計年度より「映像制作サービス事業」並びに「メディア・ローカライゼーション事業」を統合し、「映像コンテンツ事業」、「映像制作サービス事業」、「映像システム事業」の3つの報告セグメントに変更いたしました。
なお、前連結会計年度の「報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」は、変更後の区分に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1) 外部顧客への売上高は、新規事業開発関連収入、不動産賃貸収入等であります。
(2) セグメント利益又は損失(△)の調整額△655,131千円は、持株会社(連結財務諸表提出会社)等に係る損益1,038,865千円及びセグメント間取引消去△1,693,997千円であります。
(3) セグメント資産の調整額4,227,443千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産14,700,511千円、セグメント間取引消去△10,473,067千円が含まれております。全社資産は、主に持株会社(連結財務諸表提出会社)等の現預金及び投資有価証券等の固定資産であります。
(4) 減価償却費の調整額136,086千円には、全社資産に係る減価償却費154,642千円及びセグメント間取引消去
△18,556千円が含まれております。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額86,363千円には、全社資産の取得120,145千円及びセグメント間取引消去△33,782千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1) 外部顧客への売上高は、新規事業開発関連収入、不動産賃貸収入等であります。
(2) セグメント利益又は損失(△)の調整額△466,994千円は、持株会社(連結財務諸表提出会社)等に係る損益1,130,385千円及びセグメント間取引消去△1,597,379千円であります。
(3) セグメント資産の調整額6,640,807千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産15,179,695千円、セグメント間取引消去△8,538,888千円が含まれております。全社資産は、主に持株会社(連結財務諸表提出会社)等の現預金及び投資有価証券等の固定資産であります。
(4) 減価償却費の調整額113,279千円には、全社資産に係る減価償却費136,418千円及びセグメント間取引消去
△23,138千円が含まれております。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額46,273千円には、全社資産の取得47,117千円及びセグメント間取引消去△844千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めて表示していた「北米」の売上高は、重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「2.地域ごとの情報 (1)売上高」の組み替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において、「その他」に表示していた11,079,825千円は、「北米」7,273,927千円、「その他」3,805,897千円として組み替えております。
(2)有形固定資産
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、その事業領域を「映像」関連分野として、幅広く事業を展開しており、「映像コンテンツ事業」「映像制作サービス事業」「映像システム事業」の3分野を報告セグメントとしております。
「映像コンテンツ事業」は、劇場映画・テレビドラマ番組・アニメーション作品・Web関連映像の企画制作、テレビCMを中心とした広告制作、ミュージックビデオを主とした音楽映像制作のほか、音楽ライブやイベントなど、映像を軸にした空間の総合プロデュース等を行っております。
「映像制作サービス事業」は、撮影、中継、番組・CM・PR等の映像・音声編集、デジタル合成、VFX・CG制作、デジタルシネマ、ローカライズ、ディストリビューションなど、撮影から編集、流通までワンストップでグローバルに対応する映像技術サービスと、クリエイティブ&テクノロジーに秀でた人材ソリューションを提供しております。
「映像システム事業」は、映像・画像に関わる最先端の映像関連機器やソフトウエアの開発・製造・輸入・販売・保守サービス、画像関連LSIの開発・販売等の事業を展開しております。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
当社は従来「映像コンテンツ事業」、「映像制作サービス事業」、「メディア・ローカライゼーション事業」、「映像システム事業」の4つを報告セグメントとしておりましたが、当連結会計年度より「映像制作サービス事業」並びに「メディア・ローカライゼーション事業」を統合し、「映像コンテンツ事業」、「映像制作サービス事業」、「映像システム事業」の3つの報告セグメントに変更いたしました。
なお、前連結会計年度の「報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」は、変更後の区分に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 (注1) | 連結財務諸表 計上額 (注2) | ||||
映像 コンテンツ | 映像制作 サービス | 映像 システム | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への 売上高 | 25,938,151 | 48,046,082 | 20,015,927 | 94,000,161 | 90,542 | 94,090,704 |
セグメント間の 内部売上高又は 振替高 | 267,442 | 1,045,479 | 535,816 | 1,848,739 | △1,848,739 | - |
計 | 26,205,594 | 49,091,562 | 20,551,744 | 95,848,901 | △1,758,196 | 94,090,704 |
セグメント利益又は 損失(△) | △359,560 | △348,063 | 2,714,477 | 2,006,853 | △655,131 | 1,351,721 |
セグメント資産 | 14,781,406 | 32,239,835 | 10,906,017 | 57,927,259 | 4,227,443 | 62,154,703 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 178,259 | 2,168,832 | 294,530 | 2,641,623 | 136,086 | 2,777,709 |
持分法による 投資利益又は 損失(△) | - | △595,072 | △2,785 | △597,858 | - | △597,858 |
減損損失 | - | 220,351 | - | 220,351 | - | 220,351 |
持分法適用会社への投資額 | - | 2,083,260 | 8,519 | 2,091,779 | - | 2,091,779 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 59,209 | 2,206,539 | 425,513 | 2,691,262 | 86,363 | 2,777,625 |
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1) 外部顧客への売上高は、新規事業開発関連収入、不動産賃貸収入等であります。
(2) セグメント利益又は損失(△)の調整額△655,131千円は、持株会社(連結財務諸表提出会社)等に係る損益1,038,865千円及びセグメント間取引消去△1,693,997千円であります。
(3) セグメント資産の調整額4,227,443千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産14,700,511千円、セグメント間取引消去△10,473,067千円が含まれております。全社資産は、主に持株会社(連結財務諸表提出会社)等の現預金及び投資有価証券等の固定資産であります。
(4) 減価償却費の調整額136,086千円には、全社資産に係る減価償却費154,642千円及びセグメント間取引消去
△18,556千円が含まれております。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額86,363千円には、全社資産の取得120,145千円及びセグメント間取引消去△33,782千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 (注1) | 連結財務諸表 計上額 (注2) | ||||
映像 コンテンツ | 映像制作 サービス | 映像 システム | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への 売上高 | 19,630,096 | 47,379,971 | 19,261,382 | 86,271,450 | 455,800 | 86,727,250 |
セグメント間の 内部売上高又は 振替高 | 179,763 | 906,351 | 407,700 | 1,493,815 | △1,493,815 | - |
計 | 19,809,860 | 48,286,322 | 19,669,083 | 87,765,266 | △1,038,015 | 86,727,250 |
セグメント利益又は 損失(△) | △440,895 | △2,222,275 | 2,045,404 | △617,766 | △466,994 | △1,084,760 |
セグメント資産 | 11,289,502 | 30,573,710 | 11,942,169 | 53,805,383 | 6,640,807 | 60,446,190 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 146,214 | 2,160,899 | 337,127 | 2,644,240 | 113,279 | 2,757,520 |
持分法による 投資利益又は 損失(△) | - | △340,710 | 28 | △340,681 | - | △340,681 |
減損損失 | - | 410,443 | - | 410,443 | - | 410,443 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 36,568 | 1,779,929 | 487,677 | 2,304,174 | 46,273 | 2,350,448 |
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1) 外部顧客への売上高は、新規事業開発関連収入、不動産賃貸収入等であります。
(2) セグメント利益又は損失(△)の調整額△466,994千円は、持株会社(連結財務諸表提出会社)等に係る損益1,130,385千円及びセグメント間取引消去△1,597,379千円であります。
(3) セグメント資産の調整額6,640,807千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産15,179,695千円、セグメント間取引消去△8,538,888千円が含まれております。全社資産は、主に持株会社(連結財務諸表提出会社)等の現預金及び投資有価証券等の固定資産であります。
(4) 減価償却費の調整額113,279千円には、全社資産に係る減価償却費136,418千円及びセグメント間取引消去
△23,138千円が含まれております。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額46,273千円には、全社資産の取得47,117千円及びセグメント間取引消去△844千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円) | ||||
日本 | 北米 | 欧州 | その他 | 合計 |
66,681,531 | 7,273,927 | 16,329,347 | 3,805,897 | 94,090,704 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円) | ||
日本 | その他 | 合計 |
6,344,172 | 1,479,156 | 7,823,328 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円) | ||||
日本 | 北米 | 欧州 | その他 | 合計 |
56,932,753 | 9,540,660 | 15,852,930 | 4,400,906 | 86,727,250 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めて表示していた「北米」の売上高は、重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「2.地域ごとの情報 (1)売上高」の組み替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において、「その他」に表示していた11,079,825千円は、「北米」7,273,927千円、「その他」3,805,897千円として組み替えております。
(2)有形固定資産
(単位:千円) | ||
日本 | その他 | 合計 |
6,256,394 | 968,474 | 7,224,868 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 全社・ 消去 | 連結財務諸表 計上額 | ||||
映像 コンテンツ | 映像制作 サービス | 映像 システム | 計 | |||
当期償却額 | - | 576,956 | - | 576,956 | - | 576,956 |
当期末残高 | - | 3,167,870 | - | 3,167,870 | - | 3,167,870 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 全社・ 消去 | 連結財務諸表 計上額 | ||||
映像 コンテンツ | 映像制作 サービス | 映像 システム | 計 | |||
当期償却額 | - | 871,375 | - | 871,375 | - | 871,375 |
当期末残高 | - | 12,048,747 | - | 12,048,747 | - | 12,048,747 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。