有価証券報告書-第93期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 14:58
【資料】
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【項目】
173項目
(重要な後発事象)
当社は、2019年2月7日付吸収分割契約に基づき、2019年4月1日を効力発生日として、自動車機器事業及び流通システム事業を営む子会社の株式等及びそれらの管理事業に関して有する権利義務の一部を、当社の完全子会社であるサンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社(以下「SDAC」といいます。)、サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社(以下「SDAS」といいます。)及びサンデン・リテールシステム株式会社(以下「SDRS」といいます。)にそれぞれ承継させる会社分割を行いました。
1.会社分割の目的
事業会社の指揮命令系統の事業内容に即した更なる統一・効率化により、グローバル経営機能、事業競争力、新商品開発力、及びグループ経営効率のより一層の強化・向上を図るため。
2.会社分割の要旨
(1)承継する権利義務
① SDAC:自動車空調用コンプレッサーに係る事業を営む子会社の株式・持分及びそれらの管理事業に関して有する権利義務の一部
② SDAS:自動車空調システムに係る事業を営む子会社の株式・持分及びそれらの管理事業に関して有する権利義務の一部
③ SDRS:流通システム事業を営む子会社の株式・持分、貸付金債権及びそれらの管理事業に関して有する権利義務の一部
(2)承継する資産と負債の額
① SDAC:資産額 8,534百万円、負債額 0円
② SDAS:資産額 356百万円、負債額 0円
③ SDRS:資産額 4,912百万円、負債額 0円
(3)債務履行の見込み
SDAC、SDAS、SDRS、3社ともに、会社分割後の資産の額が負債の額を上回っており、また、会社分割後の収益見込みについても、各社が負担すべき債務の履行に支障を及ぼすような事態は現在のところ想定されていないことから、会社分割後において各社が負担すべき債務の履行の見込みにつき問題ないと判断しております。