訂正有価証券報告書-第83期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2022/09/09 15:43
【資料】
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【項目】
94項目
(4)【役員の報酬等】
①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役の報酬に関する事項についての決定プロセスは、客観性、透明性を高めると共にコーポレートガバナンスの向上を目的に、社外取締役2名を含む4名の取締役で構成される報酬諮問委員会を設置し、同委員会からの答申について取締役会で決議することとしております。
当社の取締役報酬は、グローバルな競争力を有する電子機器及び部品メーカーの経営者層に対する報酬としてふさわしいものとし、同業他社と比較しても優秀な人材を確保することができ、業績向上に対する士気や意欲を高め、企業価値の増大に資することのできる制度・水準とすることを基本方針としております。
社内の監査等委員でない取締役に対する報酬は、(イ)月例報酬、(ロ)短期インセンティブを与える目的の賞与及び(ハ)中長期インセンティブを与え、取締役と株主の皆様との一層の価値共有を進める目的の株式報酬から構成しております。
(イ)月例報酬:各取締役別の固定報酬とし、取締役としての固定部分と、各取締役の業務執行部分や職責の重さ、前期業績等を考慮した部分から成っております。
(ロ)賞与:賞与の総額は、当社の業績に応じて決定しております。賞与算出の基準とする重要指標は、企業の成長度や生産性向上を計るものとして、資本コストも考慮した一人当たり連結営業利益としております。賞与を算定する前提としての目標値は設定せず、役位毎の基準額に、実績値に応じた係数を乗じて算出しております。
(ハ)株式報酬:譲渡制限付株式報酬としております。各取締役の役位毎に設定して、個人業績評価を反映しております。
また、社外の監査等委員でない取締役及び監査等委員である取締役に対する報酬については、月例報酬のみとしております。
なお、当事業年度の取締役会において、監査等委員でない取締役に対する報酬について審議・決定いたしました。監査等委員である取締役の報酬については、監査等委員である取締役の協議により個別の固定報酬として決定しております。
②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる
役員の員数
(人)
月例報酬賞与株式報酬
取締役(監査等委員を除く)
(社外取締役を除く)
40025078726
取締役(監査等委員)
(社外取締役を除く)
2828--2
社外取締役7070--7

(注)1.取締役(監査等委員を除く)の報酬限度額(年額)は、700百万円(2016年6月定時株主総会決議)であります。ただし、執行役員を兼務する取締役の使用人分給与及び賞与相当額は含みません。譲渡制限付株式報酬の報酬限度額(年額)は、300百万円(2017年6月定時株主総会決議)であります。
2.取締役(監査等委員)の報酬限度額(年額)は、100百万円(2016年6月定時株主総会決議)であります。
③報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等
氏名(役員区分)会社区分報酬等の種類別の総額(百万円)報酬等の総額(百万円)
月例報酬賞与株式報酬
村田 恒夫
(取締役)
提出会社642420109