四半期報告書-第75期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:47
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、長期化する米中の通商問題深刻化による経済の減速に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が停滞し、景況感はかつてない厳しさとなっています。
また、世界経済につきましても、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、極めて厳しい状況にあり、経済活動は緩やかに再開されつつあるものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大の懸念等、世界的な経済活動の停滞により、景気の先行きは不透明な状況となっています。
情報サービス産業におきましては、企業の業績回復を背景に、ICT投資は増加しており、更に、AI、IoT、セキュリティなどの先進ICT技術分野への需要も大きく、技術者不足への対応(人材の確保や育成)が大きな課題となっています。
このような状況下、当社グループは、システム事業・事務機器事業をメインに不動産事業を加え、3事業を柱に事業の効率化、利益体質への改善を進めながら事業の拡大に努めてまいりました。また、2020年4月1日に当社の完全子会社である株式会社テクノ・セブンシステムズを吸収合併したことに伴い、従業員数が300人を超えたため退職給付債務の計算方法を簡便法から原則法に変更し、これにより、退職給付に係る負債が81百万円増加し、売上原価が67百万円、販売費及び一般管理費が14百万円増加いたしました。
以上のような結果、当社グループ全体の当第3四半期連結累計期間の経営成績は、システム事業、事務機器事業、不動産事業のいずれも前年同期に比べて減少し、連結売上高は2,076百万円(前年同期比11.4%減)となりました。利益面につきましても、連結営業利益は55百万円(前年同期比80.2%減)、連結経常利益は222百万円(前年同期比21.8%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は132百万円(前年同期比29.0%減)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
① システム事業
当事業は、システムソリューションやソフトウエアの設計・開発、産業機器や民生機器への組込みシステム開発、IT基盤設計・構築サービスの他に、業務系アプリケーション開発を行っております。当第3四半期連結累計期間は、公共関連のシステム開発およびクラウドを中心とした構築サービスの受注は、引き続き堅調に推移しましたが、その他の分野では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、営業活動の停滞及び取引先の計画延伸等が発生し、見込んでいた規模の受注には至らず、システム事業の連結売上高は、1,501百万円(前年同期比11.8%減)となりました。
また、注力顧客や成長分野へのリソースの「選択と集中」を継続し、雇用調整助成金を申請するとともに、大幅な経費削減に取り組んでまいりましたが、退職給付債務の計算方法の変更に伴う人件費増等も影響し、セグメント利益(経常利益)は、174百万円(前年同期比14.7%減)となりました。
② 事務機器事業
当事業は、子会社のニッポー㈱が、「NIPPO」ブランドのオフィス用事務機を製造、販売しております。
第3四半期につきましては、昨年を上回る業績へと回復を致しましたが、上期の業績不振が大きく影響したことにより、当第3四半期連結累計期間における事務機器事業の連結売上高は486百万円(前年同期比10.2%減)、セグメント利益(経常利益)は28百万円(前年同期比31.5%減)となりました。
なお、コロナ禍の厳しい環境の中ではありますが、継続的に実施している働き方改革などによる原価の低減、製品開発の受託業務、消耗品ビジネスが徐々に軌道にのってきております。
③ 不動産事業
当事業は、所有賃貸不動産の稼働率維持に努めてまいりましたが、一部不動産の契約満了などにより、不動産事業の連結売上高は、88百万円(前年同期比11.3%減)となりました。
また、横浜の賃貸マンションの修繕費を計上したことなどによりセグメント利益(経常利益)は、24百万円(前年同期比37.6%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は次のとおりであります。
① 資産
総資産は、前連結会計年度末に比べ0.1%増加し、4,278百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ5.2%増加し、2,048百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金や預け金が減少した一方、現金及び預金が増加したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ4.2%減少し、2,229百万円となりました。これは主に、投資有価証券が増加した一方、土地が売却により減少したこと等によるものであります。
② 負債
負債は、前連結会計年度末に比べ9.5%減少し、1,183百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ24.5%減少し、392百万円となりました。これは主に、買掛金や未払法人税等が減少したこと等によるものであります
固定負債は、前連結会計年度末に比べ0.5%増加し、790百万円となりました。これは主に、長期借入金が減少した一方、退職給付に係る負債が増加したこと等によるものであります。
③ 純資産
純資産は、前連結会計年度末に比べ4.3%増加し、3,095百万円となりました。これは主に、利益剰余金やその他有価証券評価差額金が増加したこと等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当社グループでは、連結子会社のニッポー㈱が、事務機器事業を展開し、顧客ニーズの多様化に対応する「NIPPO」ブランドの製品開発やユーザーの要望に応える研究開発活動を行っております。
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費は1百万円であります。
(5)従業員数
① 連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、当社グループは、4月1日付で、株式会社テクノ・セブンが子会社である株式会社テクノ・セブンシステムズを吸収合併いたしました。これは、両社の人的資源をより効率的に活用し、柔軟な人材配置による組織強化を図るとともに、経営資源の有効活用、業務効率の向上によるグループ経営のスピードアップを図ることを目的としております。これに伴い、株式会社テクノ・セブンシステムズの従業員81名は、株式会社テクノ・セブンに異動となっております。
また、当社グループは、システム事業の業容の拡大を図るため、積極的にエンジニアの採用を進めてまいりました。これに伴い、システム事業の従業員数は、前連結会計年度末に比べて38名増加しております。
なお、従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
② 提出会社の状況
当第3四半期累計期間において、当社は、人的資源をより効率的に活用し、柔軟な人材配置による組織強化を図るとともに、経営資源の有効活用、業務効率の向上によるグループ経営のスピードアップを図るため、4月1日付で子会社であった株式会社テクノ・セブンシステムズを吸収合併いたしました。また、システム事業の業容拡大を図るため、積極的にエンジニアの採用を進めてまいりました。これに伴い、従業員数は、前事業年度末に比べて、計123名増加しております。
なお、従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。

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