四半期報告書-第70期第2四半期(平成29年1月1日-平成29年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移し、輸出の持ち直し傾向が継続するなど、緩やかな景気回復基調で推移いたしました。しかしながら、欧米の政治動向への懸念や不透明な為替相場等、景気の先行きは依然として厳しい状況となっております。
このような状況におきまして、当社グループは、将来に向けた中長期的なビジョンのもと、当社独自の光技術を活かした研究開発を推進するとともに、積極的な設備投資を継続することで、売上高、利益の確保に努力してまいりました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は64,953百万円と前年同期に比べ2,110百万円(3.4%)の増加となりました。また、利益面につきましても、営業利益は11,161百万円と前年同期に比べ60百万円(0.5%)の増加、経常利益は11,978百万円と前年同期に比べ789百万円(7.1%)の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,917百万円と前年同期に比べ1,035百万円(13.1%)の増加となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[電子管事業]
光電子増倍管は、医療分野におきまして、PETなどの核医学検査装置向けが、医療機関における買い替え需要等の高まりを受け好調に推移し、高エネルギー物理学実験等の学術向けも増加いたしました。しかしながら、鉄鋼材料の成分を解析する装置に組み込まれる発光分析向けが減少いたしました。また、血液分析などの検体検査装置向けも為替の影響を受け減少いたしました。
イメージ機器及び光源は、産業分野におきまして、X線非破壊検査用のマイクロフォーカスX線源の売上げが海外を中心に好調に推移したほか、アジア地域における半導体設備投資の活況を受け、半導体検査装置向けのキセノンランプが堅調に推移いたしました。また、精密機器を高精度に接着するUVスポット光源の売上げも好調に推移いたしました。しかしながら、医用分野におきまして、X線画像を可視像に変換するX線シンチレータの売上げが、為替の影響を受け減少いたしました。
この結果、電子管事業といたしましては、売上高は24,187百万円(前年同期比0.0%減)、営業利益は8,367百万円(前年同期比0.8%増)となりました。
[光半導体事業]
光半導体素子は、医用分野におきまして、主力のシリコンフォトダイオードの売上げが堅調に推移したほか、フラットパネルセンサも高性能・高品質が評価され、歯科装置市場の拡大に伴い主に欧州にて売上げを大きく伸ばしました。また、産業分野では、産業用ロボット等の制御などFA(ファクトリーオートメーション)分野においてフォトICやLEDの売上げが増加したほか、半導体製造・検査装置向けのイメージセンサの売上げも好調に推移いたしました。
この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は29,881百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は8,723百万円(前年同期比8.5%増)となりました。
[画像計測機器事業]
画像処理・計測装置は、X線ラインセンサカメラの売上げが新製品の投入もあり食品検査用を中心に好調に推移いたしました。しかしながら、生命分野やバイオ分野で用いられるデジタルカメラの売上げが海外において減少いたしました。また、半導体故障解析装置が、海外における売上げは堅調であったものの、国内における売上げが減少いたしました。
この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は8,826百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は1,919百万円(前年同期比8.5%減)となりました。
[その他事業]
半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。
当セグメント(その他)の売上高は2,057百万円(前年同期比7.2%減)、営業利益は115百万円(前年同期比54.9%減)となりました。
(2)財政状態の分析
流動資産の主な変動は、現金及び預金が8,573百万円、受取手形及び売掛金が2,413百万円それぞれ増加したことなどから、流動資産は前連結会計年度末に比べ9,233百万円増加しております。
固定資産の主な変動は、製造用工場の新築に伴う建設仮勘定の増加などにより、有形固定資産が2,854百万円増加したことなどから、固定資産は前連結会計年度末に比べ3,609百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12,843百万円増加し、230,144百万円となりました。
流動負債の主な変動は、支払手形及び買掛金が1,071百万円、未払法人税等が749百万円それぞれ増加したことなどから、流動負債は前連結会計年度末に比べ2,968百万円増加しております。
固定負債の主な変動は、退職給付に係る負債が155百万円増加したことなどから、固定負債は前連結会計年度末に比べ164百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,133百万円増加し、50,717百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が6,238百万円増加したほか、為替換算調整勘定が3,036百万円増加したことなどから、当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ9,710百万円増加し、179,427百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ8,964百万円増加し、62,560百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は16,023百万円となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費の計上などによるものであり、前年同期に得られた資金14,484百万円に比べ1,538百万円の収入増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は6,723百万円となりました。これは主として、有形固定資産の取得などによるものであり、前年同期に使用した資金1,731百万円に比べ4,991百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は2,647百万円となりました。これは主として、配当金の支払などによるものであり、前年同期に使用した資金2,931百万円に比べ284百万円の支出減となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、5,824百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移し、輸出の持ち直し傾向が継続するなど、緩やかな景気回復基調で推移いたしました。しかしながら、欧米の政治動向への懸念や不透明な為替相場等、景気の先行きは依然として厳しい状況となっております。
このような状況におきまして、当社グループは、将来に向けた中長期的なビジョンのもと、当社独自の光技術を活かした研究開発を推進するとともに、積極的な設備投資を継続することで、売上高、利益の確保に努力してまいりました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は64,953百万円と前年同期に比べ2,110百万円(3.4%)の増加となりました。また、利益面につきましても、営業利益は11,161百万円と前年同期に比べ60百万円(0.5%)の増加、経常利益は11,978百万円と前年同期に比べ789百万円(7.1%)の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,917百万円と前年同期に比べ1,035百万円(13.1%)の増加となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[電子管事業]
光電子増倍管は、医療分野におきまして、PETなどの核医学検査装置向けが、医療機関における買い替え需要等の高まりを受け好調に推移し、高エネルギー物理学実験等の学術向けも増加いたしました。しかしながら、鉄鋼材料の成分を解析する装置に組み込まれる発光分析向けが減少いたしました。また、血液分析などの検体検査装置向けも為替の影響を受け減少いたしました。
イメージ機器及び光源は、産業分野におきまして、X線非破壊検査用のマイクロフォーカスX線源の売上げが海外を中心に好調に推移したほか、アジア地域における半導体設備投資の活況を受け、半導体検査装置向けのキセノンランプが堅調に推移いたしました。また、精密機器を高精度に接着するUVスポット光源の売上げも好調に推移いたしました。しかしながら、医用分野におきまして、X線画像を可視像に変換するX線シンチレータの売上げが、為替の影響を受け減少いたしました。
この結果、電子管事業といたしましては、売上高は24,187百万円(前年同期比0.0%減)、営業利益は8,367百万円(前年同期比0.8%増)となりました。
[光半導体事業]
光半導体素子は、医用分野におきまして、主力のシリコンフォトダイオードの売上げが堅調に推移したほか、フラットパネルセンサも高性能・高品質が評価され、歯科装置市場の拡大に伴い主に欧州にて売上げを大きく伸ばしました。また、産業分野では、産業用ロボット等の制御などFA(ファクトリーオートメーション)分野においてフォトICやLEDの売上げが増加したほか、半導体製造・検査装置向けのイメージセンサの売上げも好調に推移いたしました。
この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は29,881百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は8,723百万円(前年同期比8.5%増)となりました。
[画像計測機器事業]
画像処理・計測装置は、X線ラインセンサカメラの売上げが新製品の投入もあり食品検査用を中心に好調に推移いたしました。しかしながら、生命分野やバイオ分野で用いられるデジタルカメラの売上げが海外において減少いたしました。また、半導体故障解析装置が、海外における売上げは堅調であったものの、国内における売上げが減少いたしました。
この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は8,826百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は1,919百万円(前年同期比8.5%減)となりました。
[その他事業]
半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。
当セグメント(その他)の売上高は2,057百万円(前年同期比7.2%減)、営業利益は115百万円(前年同期比54.9%減)となりました。
(2)財政状態の分析
流動資産の主な変動は、現金及び預金が8,573百万円、受取手形及び売掛金が2,413百万円それぞれ増加したことなどから、流動資産は前連結会計年度末に比べ9,233百万円増加しております。
固定資産の主な変動は、製造用工場の新築に伴う建設仮勘定の増加などにより、有形固定資産が2,854百万円増加したことなどから、固定資産は前連結会計年度末に比べ3,609百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12,843百万円増加し、230,144百万円となりました。
流動負債の主な変動は、支払手形及び買掛金が1,071百万円、未払法人税等が749百万円それぞれ増加したことなどから、流動負債は前連結会計年度末に比べ2,968百万円増加しております。
固定負債の主な変動は、退職給付に係る負債が155百万円増加したことなどから、固定負債は前連結会計年度末に比べ164百万円増加しております。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,133百万円増加し、50,717百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が6,238百万円増加したほか、為替換算調整勘定が3,036百万円増加したことなどから、当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ9,710百万円増加し、179,427百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ8,964百万円増加し、62,560百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は16,023百万円となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費の計上などによるものであり、前年同期に得られた資金14,484百万円に比べ1,538百万円の収入増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は6,723百万円となりました。これは主として、有形固定資産の取得などによるものであり、前年同期に使用した資金1,731百万円に比べ4,991百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は2,647百万円となりました。これは主として、配当金の支払などによるものであり、前年同期に使用した資金2,931百万円に比べ284百万円の支出減となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、5,824百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。