訂正有価証券報告書-第20期(2021/01/01-2021/12/31)

【提出】
2023/05/10 15:07
【資料】
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【項目】
131項目
13.のれん及び無形資産
(1) 増減表
のれん及び無形資産の取得原価、償却累計額および減損損失累計額の増減、ならびに帳簿価額は、次のとおりであります。
① 取得原価
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2020年1月1日)
625,03077,9908,301355,058102,575110,386654,310
内部開発1,1221,8402,962
取得2,56639,24541,811
企業結合による取得
科目振替11,049△11,049
売却または処分△485△1,714△1△27,587△29,787
為替換算差額△34,571△42△18,993△5,090△1,083△25,208
その他66△307△241
前連結会計年度残高
(2020年12月31日)
590,45981,2178,427347,11397,485109,605643,847
内部開発1,2989332,231
取得1,6326,0247,656
企業結合による取得553,81114011,73923,5615,70741,147
科目振替8,293△8,293
売却または処分△4,605△2,230△51△23,027△29,913
為替換算差額90,33052736,48510,3335,63552,980
その他6121127
当連結会計年度残高
(2021年12月31日)
1,234,60080,2157,130403,579131,37995,772718,075

② 償却累計額及び減損損失累計額
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2020年1月1日)
△59,068△4,353△81,705△17,671△76,931△239,728
償却費△6,626△1,736△46,494△6,578△14,022△75,456
減損損失
売却または処分4631,714127,58629,764
為替換算差額124,7626266216,021
その他1315316
前連結会計年度残高
(2020年12月31日)
△65,218△4,375△123,436△23,623△62,431△279,083
償却費△6,188△1,638△48,396△6,682△14,067△76,971
減損損失△17△17
売却または処分4,3672,2305123,02229,670
為替換算差額△418△14,370△2,389△2,436△19,613
その他8△100△92
当連結会計年度残高
(2021年12月31日)
△67,466△3,783△186,151△32,694△56,012△346,106

③ 帳簿価額
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2020年1月1日)
625,03018,9223,948273,35384,90433,455414,582
前連結会計年度残高
(2020年12月31日)
590,45915,9994,052223,67773,86247,174364,764
当連結会計年度残高
(2021年12月31日)
1,234,60012,7493,347217,42898,68539,760371,969

(注) 1 無形資産のソフトウエアのうち、自己創設に該当する帳簿価額は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ711百万円および636百万円であります。
2 ソフトウエア仮勘定は、無形資産の「ソフトウエア」に含めております。
3 無形資産のその他のうち、ソフトウエアライセンスの使用契約による無形資産(ライセンス使用料)に該当する帳簿価額は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ36,189百万円および29,761百万円であります。また、主としてライセンスの利用可能期間(5年以内)に基づく定額法により償却しております。
4 所有権に対する制限および負債の担保に供した無形資産はありません。
5 無形資産の取得に関するコミットメントについては、「36.コミットメント及び偶発債務」をご参照ください。
6 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」および「販売費及び一般管理費」に含めております。
7 減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含めております。減損損失の内容については、「15.非金融資産の減損損失」をご参照ください。
(2) 重要な無形資産
無形資産のうち主なものは、2017年2月の旧インターシル社、2019年3月の旧IDT社および2021年8月のDialog社との企業結合により取得した技術資産および顧客関連資産であります。技術資産の帳簿価額は、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ223,677百万円および217,428百万円であり、当連結会計年度末の残存償却年数は2~9年であります。顧客関連資産の帳簿価額は、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ73,862百万円および98,685百万円であり、当連結会計年度末の残存償却年数は9~11年であります。なお、Dialog社との企業結合により取得した無形資産については、暫定的にDialog社の簿価で計上しております。
(3) 未だ使用可能でない無形資産
無形資産のうち、未だ使用可能でない資産の帳簿価額は「その他」に含めており、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ9,522百万円および4,509百万円であり、仕掛中の研究開発であります。なお、仕掛中の研究開発については、開発が完了し事業の用に供した資産から償却を開始しており、「その他」から「技術資産」に振替えております。前連結会計年度および当連結会計年度の振替額は、それぞれ11,049百万円および8,293百万円であります。