訂正有価証券報告書-第22期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/05/09 15:04
【資料】
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【項目】
134項目
13.のれん及び無形資産
(1) 増減表
のれん及び無形資産の取得原価、償却累計額および減損損失累計額の増減、ならびに帳簿価額は、次のとおりであります。
① 取得原価
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2022年1月1日)
1,089,45280,2157,130550,893143,121107,690889,049
内部開発1,3357512,086
取得1,8927,5039,395
企業結合による取得8,0811,5981,598
科目振替908△908
売却または処分△2,494△1,715△1,264△2,400△7,873
為替換算差額166,74282981,65320,3786,859109,719
その他△25227△285△83
前連結会計年度末残高
(2022年12月31日)
1,264,27581,7526,166634,015163,499118,4591,003,891
内部開発1,4626912,153
取得3,13620,30323,439
企業結合による取得10,2214,8724,872
売却または処分△1,230△1,520△11,592△14,342
為替換算差額87,23946342,67010,5232,27155,927
その他396354△5349
当連結会計年度末残高
(2023年12月31日)
1,362,13185,9375,337681,556174,022129,4361,076,289

② 償却累計額および減損損失累計額
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2022年1月1日)
△67,466△3,783△194,395△33,950△54,677△354,271
償却費△5,266△1,363△84,117△14,852△19,300△124,898
減損損失△7,007△7,007
売却または処分2,4941,7151,2642,0817,554
為替換算差額△705△28,977△3,945△3,086△36,713
その他1051177283
前連結会計年度末残高
(2022年12月31日)
△70,838△3,430△306,225△52,747△81,812△515,052
償却費△3,789△1,223△87,108△16,013△16,830△124,963
減損損失△2,475△2,475
売却または処分1,2291,52011,32914,078
為替換算差額△417△21,158△3,137△1,311△26,023
その他26△33△7
当連結会計年度末残高
(2023年12月31日)
△73,789△3,133△414,490△71,897△91,133△654,442

③ 帳簿価額
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2022年1月1日)
1,089,45212,7493,347356,498109,17153,013534,778
前連結会計年度末残高
(2022年12月31日)
1,264,27510,9142,736327,790110,75236,647488,839
当連結会計年度末残高
(2023年12月31日)
1,362,13112,1482,204267,066102,12638,304421,847

(注) 1 無形資産のソフトウエアのうち、自己創設に該当する帳簿価額は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ526百万円および451百万円であります。
2 ソフトウエア仮勘定は、無形資産の「ソフトウエア」に含めております。
3 無形資産のその他のうち、ソフトウエアライセンスの使用契約による無形資産(ライセンス使用料)に該当する帳簿価額は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ21,096百万円および22,501百万円であります。また、主としてライセンスの利用可能期間(5年以内)に基づく定額法により償却しております。
4 所有権に対する制限および負債の担保に供した無形資産はありません。
5 無形資産の取得に関するコミットメントについては、「37.コミットメント及び偶発債務」をご参照ください。
6 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」および「販売費及び一般管理費」に含めております。
7 減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含めております。減損損失の内容については、「15.非金融資産の減損損失」をご参照ください。
(2) 重要な無形資産
無形資産のうち主なものは、2017年2月の旧インターシル社、2019年3月の旧IDT社、2021年8月のDialog社および2021年12月のCeleno社との企業結合により取得した技術資産および顧客関連資産であります。技術資産の帳簿価額は、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ327,790百万円および267,066百万円であり(うち、Dialog社のPPAで識別された技術資産の帳簿価額は、それぞれ134,474百万円および113,131百万円)、当連結会計年度末の残存償却年数は1~14年であります。顧客関連資産の帳簿価額は、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ110,752百万円および102,126百万円であり、当連結会計年度末の残存償却年数は2~10年であります。
(3) 未だ使用可能でない無形資産
無形資産のうち、未だ使用可能でない資産の帳簿価額は「その他」に含めており、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ6,768百万円および4,850百万円であり、仕掛中の研究開発であります。なお、仕掛中の研究開発については、開発が完了した資産から償却を開始しており、「その他」から「技術資産」に振替えております。前連結会計年度の振替額は、908百万円であります。