訂正有価証券報告書-第19期(2020/01/01-2020/12/31)

【提出】
2023/05/10 15:17
【資料】
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【項目】
141項目
13.のれんおよび無形資産
(1) 増減表
のれんおよび無形資産の取得原価、償却累計額および減損損失累計額の増減、ならびに帳簿価額は、次のとおりであります。
① 取得原価
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2019年1月1日)
187,23073,3788,056142,32024,75389,757338,264
内部開発1,6321,6163,248
取得2,9402,940
企業結合による取得445,9762,290217,54079,02521,421320,276
売却または処分△2,833△1,371△1,017△5,221
為替換算差額△8,176△48△4,401△1,203△347△5,999
その他631△401572802
前連結会計年度残高
(2019年12月31日)
625,03077,9908,301355,058102,575110,386654,310
内部開発1,1221,8402,962
取得2,56639,24541,811
企業結合による取得
科目振替11,049△11,049
売却または処分△485△1,714△1△27,587△29,787
為替換算差額△34,571△42△18,993△5,090△1,083△25,208
その他66△307△241
当連結会計年度残高
(2020年12月31日)
590,45981,2178,427347,11397,485109,605643,847

② 償却累計額および減損損失累計額
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2019年1月1日)
△55,541△3,994△42,441△12,406△57,358△171,740
償却費△6,534△1,730△39,971△5,278△18,523△72,036
減損損失△1,571△1,571
売却または処分2,7711,3714014284,971
為替換算差額3730622△111254
その他199△9204394
前連結会計年度残高
(2019年12月31日)
△59,068△4,353△81,705△17,671△76,931△239,728
償却費△6,626△1,736△46,494△6,578△14,022△75,456
減損損失
売却または処分4631,714127,58629,764
為替換算差額125,1416262426,021
その他1315316
当連結会計年度残高
(2020年12月31日)
△65,218△4,375△123,057△23,623△62,810△279,083

③ 帳簿価額
(単位:百万円)
のれん無形資産
ソフト
ウエア
開発資産技術資産顧客関連
資産
その他合計
前連結会計年度期首
(2019年1月1日)
187,23017,8374,06299,87912,34732,399166,524
前連結会計年度残高
(2019年12月31日)
625,03018,9223,948273,35384,90433,455414,582
当連結会計年度残高
(2020年12月31日)
590,45915,9994,052224,05673,86246,795364,764

(注) 1 無形資産のソフトウエアのうち、自己創設に該当する帳簿価額は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ856百万円および711百万円であります。
2 ソフトウエア仮勘定は、無形資産の「ソフトウエア」に含めております。
3 無形資産のその他には、割賦購入契約による無形資産(ライセンス使用料)が含まれております。
4 所有権に対する制限および負債の担保に供した無形資産はありません。
5 無形資産の取得に関するコミットメントについては、「36.コミットメントおよび偶発事象」をご参照ください。
6 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」および「販売費及び一般管理費」に含めております。
7 減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に含めております。減損損失の内容については、「15.非金融資産の減損」をご参照ください。
(2) 重要な無形資産
無形資産のうち主なものは、2017年2月の旧インターシル社および2019年3月の旧IDT社との企業結合により取得した技術資産および顧客関連資産であります。当該企業結合により取得した技術資産の帳簿価額は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ272,916百万円および223,677百万円であり、当連結会計年度末の残存償却年数は3~10年であります。顧客関連資産の帳簿価額は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ84,904百万円および73,862百万円であり、当連結会計年度末の残存償却年数は10~12年であります。
(3) 未だ使用可能でない無形資産
無形資産のうち、未だ使用可能でない資産の帳簿価額は「その他」に含めており、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ16,982百万円および9,522百万円であり、仕掛中の研究開発であります。なお、仕掛中の研究開発については、開発が完了し事業の用に供した資産から償却を開始しており、「その他」から「技術資産」に振替えております。当連結会計年度の振替額は11,049百万円であります。