四半期報告書
(会計方針の変更)
当第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
(原価計算方法の変更) 当社グループは、平成22年度以降、それまでの事業所を中心とした経営体制を廃し、段階的にドメイン・SBU(Strategic Business Unit:戦略的事業評価制度における事業単位)を軸としたグローバル経営体制への移行を進めるとともに、グローバル経営体制を支えるより高度な経営管理の実現と、それに適した原価計算の構築に取り組んでいる。 この一環として、当社及び一部の国内連結子会社において、グローバル経営体制への移行に伴って従来の工場管理機能から連結経営を支援する機能へと進化した事業所コーポレート部門等の費用については、工事原価ではなく一般管理費に計上する方法に変更することとし、社内規定・システム等の変更が完了した第1四半期連結会計期間から当該変更を行った。 この会計方針を過去の連結会計年度における原価計算に遡及適用し、将来にわたる影響額を算定することはシステム上困難であり、遡及適用に係る原則的な取扱いが実務上不可能であることから、当該変更は第1四半期連結会計期間から将来にわたり適用している。 なお、この変更が当第2四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純利益に与える影響は軽微である。 |