7013 IHI

7013
2024/04/25
時価
5474億円
PER 予
-倍
2010年以降
4.55-616.16倍
(2010-2023年)
PBR
1.68倍
2010年以降
0.52-2.96倍
(2010-2023年)
配当 予
2.83%
ROE 予
-%
ROA 予
-%
資料
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減損損失 - 資源・エネルギー・環境

【期間】
  • 通期

連結

2018年3月31日
9億6000万

有報情報

#1 事業の内容
なお,次の4事業は第5「経理の状況」1連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記「6.セグメント情報」に記載の報告セグメントの区分と同一です。
(資源・エネルギー・環境)
当事業においては,原動機(陸用原動機プラント,舶用原動機),カーボンソリューション(ボイラ,貯蔵設備),原子力(原子力機器)等の製造,販売,サービスの提供等を行なっています。
2023/06/23 14:57
#2 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
資源・エネルギー・環境6,626
社会基盤・海洋2,344
(注) 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き,グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり,臨時従業員数については,従業員数の100分の10未満であるため記載していません。
(2)提出会社の状況
2023/06/23 14:57
#3 有形固定資産等明細表(連結)
当期減少額」の( )は内数で,当期の減損損失計上額です。
2023/06/23 14:57
#4 注記事項-その他の収益及びその他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の費用の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
減損損失(注1)9,7571,818
AAT工場閉鎖中の生産・管理費用(注2)-1,696
(注)1.減損損失の内訳は,注記「16.非金融資産の減損」を参照ください。
2.AAT:ALPHA Automotive Technologies LLC
2023/06/23 14:57
#5 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)1.無形資産の償却費は,連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれています。
2.減損損失の内容については,注記「16.非金融資産の減損」に記載のとおりです。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2023/06/23 14:57
#6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
一貫したビジネスプロセスを有する単位とし,SBUでの利益責任を負う事業遂行組織です。
従って,当社グループは事業領域別のセグメントから構成されており,「資源・エネルギー・環境」「社会基
盤・海洋」「産業システム・汎用機械」「航空・宇宙・防衛」の4事業領域を報告セグメントとしています。上
2023/06/23 14:57
#7 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
株式会社IHI(以下,「当社」という。)は日本の会社法に基づいて設立された株式会社であり,日本に所在する企業です。当社の連結財務諸表は,当社及びその子会社(以下,「当社グループ」という。),並びに当社の関連会社に対する持分により構成されています。
当社グループは,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械及び航空・宇宙・防衛の4つの事業を主として行なっており,その製品は多岐にわたっています。
2023/06/23 14:57
#8 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは事業領域別のセグメントから構成されており,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械,航空・宇宙・防衛の各事業領域において,製品の販売及び工事の実施・役務の提供を行なっています。
各セグメントにおける主な収益計上方法は以下のとおりです。
2023/06/23 14:57
#9 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)当社グループの主要な子会社の状況は以下のとおりです。
名称所在地報告セグメント議決権の所有割合(%)(注1)
前連結会計年度(2022年3月31日)当連結会計年度(2023年3月31日)
㈱IHIエアロスペース東京都 江東区航空・宇宙・防衛100.0100.0
㈱IHI原動機東京都 千代田区資源・エネルギー・環境100.0100.0
IHI運搬機械㈱東京都 中央区産業システム・汎用機械100.0100.0
㈱IHI物流産業システム東京都 江東区産業システム・汎用機械100.0100.0
㈱IHIプラント東京都 江東区資源・エネルギー・環境100.0100.0
IHI INC.米国 ニューヨーク州その他100.0100.0
IHI PowerGeneration Corporation米国 ニューヨーク州資源・エネルギー・環境100.0(100.0)100.0(100.0)
JURONG ENGINEERING LIMITEDシンガポール資源・エネルギー・環境95.6(15.0)95.6(15.0)
ALPHA Automotive Technologies LLCロシア モスクワその他83.183.1
IHI E&CInternational Corporation米国 テキサス州資源・エネルギー・環境100.0(100.0)100.0(100.0)
IHI INFRASTRUCTUREASIA CO., LTD.ベトナムハイフォン市社会基盤・海洋100.0100.0
IHI寿力圧縮技術(蘇州)有限公司中国 江蘇省産業システム・汎用機械51.0(51.0)51.0(51.0)
IHI SOLID BIOMASS MALAYSIA SDN.BHD.マレーシアクアラルンプール資源・エネルギー・環境100.0100.0
IHI Europe Ltd.英国 ロンドン市その他100.0100.0
名称所在地報告セグメント議決権の所有割合(%)(注1)
前連結会計年度(2022年3月31日)当連結会計年度(2023年3月31日)
(注)1.議決権の所有割合の( )内は,間接所有割合で内数表示しています。
2.議決権に対する所有割合は50%以下ですが,実質的に支配しているため連結子会社としています。
2023/06/23 14:57
#10 注記事項-投資不動産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
減価償却費△5,958△6,215
減損損失△5△836
売却又は処分△4,231△847
(2)帳簿価額及び公正価値
投資不動産の帳簿価額及び公正価値は以下のとおりです。
2023/06/23 14:57
#11 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)1.減価償却費は,連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれています。
2.減損損失の内容については,注記「16.非金融資産の減損」に記載のとおりです。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2023/06/23 14:57
#12 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2021年4月1日純損益を通じて認識その他の包括利益において認識2022年3月31日
減価償却超過額8,486△372-8,114
減損損失953277-1,230
返金負債3,8792,117-5,996
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2023/06/23 14:57
#13 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)減損損失
当社グループは,減損損失の算定にあたって概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小単位を基礎としてグルーピングを行なっています。
減損損失の資産種類別の内訳は以下のとおりです。
2023/06/23 14:57
#14 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
取得対価,非支配持分の金額,及び以前に保有していた資本持分の総額が,識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は,連結財政状態計算書においてのれんとして計上しています。反対に下回る場合には,直ちに連結損益計算書において収益として計上しています。企業結合が生じた期間の末日までに企業結合の当初の会計処理が完了していない場合には,暫定的な金額で会計処理を行ない,取得日から1年以内の測定期間において,暫定的な金額の修正を行ないます。
のれんは減損損失累計額を控除した取得原価で表示しています。のれんの償却は行なわず,毎期,主に第4四半期に減損テストにより必要な場合は減損損失を計上しています。なお,のれんの減損損失の戻入は行なっていません。
企業結合に関連して発生した取得費用は発生時に費用として処理しています。なお,支配獲得後の非支配持分の追加取得については,資本取引として会計処理しており,当該取引からのれんは認識していません。
2023/06/23 14:57
#15 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1983年4月当社入社
2013年4月Jurong Engineering Limited 社長
2017年4月当社執行役員資源・エネルギー・環境事業領域副事業領域長
2019年4月当社常務執行役員資源・エネルギー・環境事業領域長
2020年4月当社最高執行責任者(兼)資源・エネルギー・環境事業領域長
2020年6月当社代表取締役社長 最高執行責任者
2023/06/23 14:57
#16 研究開発活動
各セグメント別の主な研究開発の成果及び研究開発費は次のとおりです。
(1)資源・エネルギー・環境
資源・エネルギー・環境事業領域,技術開発本部並びに戦略技術統括本部では,地域・お客さまごとに最適な総合ソリューションを提供することにより脱CO₂・循環型社会に貢献することを目指し,エネルギー,カーボンソリューションに係る研究開発を行なっています。
2023/06/23 14:57
#17 税効果会計関係、財務諸表(連結)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度(2022年3月31日)当事業年度(2023年3月31日)
繰延税金資産減価償却超過額減損損失投資有価証券等評価損棚卸資産評価損未払費用否認返金負債賞与引当金保証工事引当金受注工事損失引当金退職給付引当金関係会社損失引当金資産除去債務税務上の繰越欠損金その他6,930百万円1,81444,9534544,46414,3902,6021,3231,03034,5851,9171,4403,21610,5616,435百万円2,00246,8267704,3709,4153,2891,15454334,0781,6901,4292,17613,952
繰延税金資産小計税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額129,679△1,188△43,400128,129△621△44,634
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの,当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
2023/06/23 14:57
#18 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
c.中核事業
資源・エネルギー・環境,社会基盤,産業システム・汎用機械分野は,引き続き当社グループの中核を担う事業と位置付けました。
これらの事業は,これまでのビジネスの延長ではなく,お客さまのライフサイクルにより深く入り込み,そこから得られた知見をフィードバックすることで,さらに進化した製品・サービスをお客さまに提供していきます。また,成長事業及び育成事業に対して投下するキャッシュや人財などの経営資源を捻出するために,業務プロセスの改革やデジタル基盤の活用による業務効率化とともに,事業の見直しも進めていきます。
2023/06/23 14:57
#19 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと,次のとおりです。
セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)
資源・エネルギー・環境384,2679.4
社会基盤・海洋170,2880.3
(注)1. 金額は販売価格によっており,セグメント間の取引を相殺消去しています。
2. 金額及び比率は単位未満を四捨五入表示しています。
2023/06/23 14:57
#20 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
男性 22名 女性 2名 (執行役員のうち女性の比率 8.33%)
役 位氏 名主要担当業務
常務執行役員盛田 英夫航空・宇宙・防衛事業領域長
常務執行役員武田 孝治資源・エネルギー・環境事業領域長
常務執行役員瀬尾 明洋グループ人財・人事・総務担当,グループ安全・衛生担当,グループESG担当,人事部長
執行役員鬼束 和宏産業システム・汎用機械事業領域 副事業領域長
執行役員小澤 幸久資源・エネルギー・環境事業領域 副事業領域長
執行役員前田 剛プロジェクトリスクマネジメント部長
執行役員佐藤 篤航空・宇宙・防衛事業領域 副事業領域長
執行役員田中 孝夫資源・エネルギー・環境事業領域 副事業領域長
執行役員上田 和哉社会基盤事業領域 副事業領域長,株式会社IHIインフラシステム代表取締役社長
(注) ○印は取締役を示しています。
2023/06/23 14:57
#21 設備の新設、除却等の計画(連結)
(1)新設・改修
セグメントの名称2023年度計画金額(百万円)設備の内容
資源・エネルギー・環境7,100原動機生産設備,カーボンソリューション関連生産設備等
社会基盤(注2)12,400橋梁・水門生産設備,コンクリート建材生産設備,投資不動産整備等
(注)1. 投資予定に関する所要資金については,主として自己資金により充当する予定です。
2. 2023年度よりセグメント名称を「社会基盤・海洋」から「社会基盤」へ変更しています。
2023/06/23 14:57
#22 設備投資等の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)では,競争力強化のため生産能力の増強,生産体制の整備,現有設備の維持・更新等に重点的な投資を行ない,当連結会計年度における投資総額は611億円となりました。セグメント別の投資の概要は以下のとおりです。
資源・エネルギー・環境では,現有設備の維持・更新,試験研究設備のため,58億円の投資を実施しました。
社会基盤・海洋では,生産能力の増強,投資不動産の整備・維持・更新のため,153億円の投資を実施しました。
2023/06/23 14:57
#23 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
税引前利益87,63764,865
減価償却費,償却費及び減損損失84,19370,934
金融収益及び金融費用2,3913,319
2023/06/23 14:57